何度もおススメに上がってきたのですが、タイトルの過激さと、表紙の棒人間的に人物パースが微妙なのが気になって、でも作家さんは知ってる名前だし…中の作画大丈夫だよね…?とドキドキしながら購読。
結果的には杞憂で済んだのですか、タイトルと表紙に騙されてはいけません。
ちゃんとヒューマンドラマ絡んでいました。
一巻構成なのでご都合主義的な部分はありますが、大人って実はこれくらいスピーディーに進むこともあるし、ある意味リアルかもしれないな、と読了。
ストーリーはこの作家さんが得意とする雰囲気で、ほんと毒なく進みます。毒がないのに誰かの重荷になってしまったりするところが、考えさせられますね。
一見順風満帆に見える人にも、迷いや悩みがあって然るべき、そしてそれを受け入れるというのが大人になるということだな、と感じました。