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太刀風君は侘びている

ネタバレ・感想あり太刀風君は侘びているのレビュー

うさきこう
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好感のある作品
2022年10月29日
読み放題でレビューの内容に惹かれて読んでみました。絵柄が軽やかで主人公達の表情にもそのような品を感じました。
さらっと読ましてもらいましたが何故かもう一度見たくなります。主人公達はあくまでも自然体ですが、二木さんの登場にも表現したいことの一部を表しているからでしょうか。
不思議な気持ちの良い作品でした。おすすめします。
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素敵なお話し！
2022年9月25日
絵が美麗なわけでもないし、ドラマチックな展開があるわけではないけど、心に残る良いお話しでした。素朴な絵柄が話にマッチしています。太刀風先輩は魅力的な、不思議なキャラですね。あと表紙の絵が好みでしたｗ
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大好きです！
2022年7月13日
少年特有の悩みや葛藤から始まりお決まりの青春BL展開かと思いきや、萌えあり胸熱ありギャグあり、、番外編書き下ろし含めてこの作品の大きなテーマと愛を見せられた！1冊の満足度ハンパない作品です！あとキャラ一人一人がしっかり作られていてサブキャラ含め誰一人欠けてもこの読後感にならない、みんながいい仕事してて、けど千君の言葉じゃないけど野暮な展開一切無しの名作です。沢山の人に読んでほしいな〜！
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ワビとサビの間に恋が潜む。
2022年4月29日
太刀風君、生け花の才能があり高校生にしては達観しすぎて枯れてますが、その枯れ具合が貫禄あって魅力的でした。でも唯一恋に関しては子供っぽかったり、口にしない分、生け花は雄弁だったり、友人に恵まれていたり。侘びているのにどこか爽やかな風を感じる作品でした。
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それぞれ打ち込むものは違うけど
ネタバレ
2022年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 写真を撮る攻めと花道をする受け。
受けが年上なのにずっと敬語なのがきゅんきゅんします。背景があまりなく絵がとてもシンプルなので、物語に合っているなと感じました。写真を撮るという同じ行動なのに、目的によって気持ちの持って行き方が変わってくるところは深いと思いました。賞の為なのか日常を切り取る為なのか。最後、付き合い始めてからゆっくり進んでいく2人が可愛らしかったです。
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しんみり胸にクる
2022年1月7日
不思議な世界観で今まで見てきたBL漫画とはまた違う雰囲気で良かったです。他の方も書かれてますが、読めば読むほど深いです。イチャイチャシーンもほぼないですが、それでも心にクるものがありました。
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いい！
2021年8月5日
太刀風先輩がすてきです。芸術肌ですごい人だけどなんか変わっていて可愛い。キャラが一人一人立っていて、そして関係性のあり方も好きでした。
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味わい深い。物語重視の方にオススメです
ネタバレ
2021年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悩めるDK主人公×変わり者だけど純粋な先輩のおはなしです。
主人公は、ふと撮った写真で賞をとりますが、自身や周囲の期待と裏腹にその後伸びません。偶然変わり者の華道部の先輩と出会うことで、主人公が歩み直していくおはなしです。絵は好き嫌いがあるかもしれませんが、キャラクターの味わい深さとマッチして、私はとても好きです。静かですかど、なんだか力強い登場人物とお話で、派手ではありませんが元気をもらいました。読んでよかったです！
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良かったです
2021年7月23日
優しくいお話だと思いました。温かく見守りたい気持ちになります。登場人物みんないい感じで、好感あるBLです😊
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思った以上に深い読後感でした
2021年7月23日
読み放題です。絵柄の懐かしい感じと独特の雰囲気が良いなと目に留まりました。読む前に作者さんがゲイでご自身の経験を別の作品で描かれていると知り、どんな作品を描かれるのか興味を惹かれ読ませて頂きました。太刀風先輩がとても魅力的です。BLということはあまり意識せず読んでいました。木下くんの成長や心の変化がとても自然で、お互いに惹かれ合う事もごく自然な事に感じました。あとがきを読んで、作者さんの思いが自分に伝わったようで嬉しかったです。他作も試し読みをして良さそうだったのですが、実体験である故少し切なくなりそうで迷っていました。ですが、現在結婚されて幸せそうなのを知れたので是非読んでみたいと思います。とても優しくて穏やかな作品ですが、秘めた切なさみたいなものが潜んでいてとても心に残る作品でした。
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太刀風先輩の奥が深い
2021年7月23日
最初、太刀風先輩はちょっと不思議ちゃん系な飄々とした子だと思ってたのですが、いやはや奥が深い。侮れないというかやり手というか。太刀風先輩は華道の才に恵まれた人なのですが、太刀風先輩にとって華道の話の時にゾクっとしました。太刀風先輩はかなり相当癖のある人間性のようで、ですが、器の大きい出来た人間です。主人公にとって、太刀風先輩との出会いは一生モノだろうな。主人公を良い男に育て上げる太刀風先輩の手腕に脱帽でした。
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繊細
2021年7月22日
千先輩の人間性が素晴らしい。元気もらいたくて何度も読んでしまうだろうな。BLのくくりではなく沢山の方に読んでもらいたい、そんな作品でした。真反対な晴、播磨先輩コンビにもグッときました。文句なくの星五つ！
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どう表現していいのか
2021年4月19日
どう表現していいのかわからないけどとにかく世界観が独特で可愛く、面白かった。エッチなシーンほぼなしだったけど、そこもよかった！
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じわじわ
2021年4月17日
読み進めるほどに、じわじわと楽しくなるお話でした。太刀風先輩が天才なのだけどとても真っすぐで体は小さいけどかっこいい。そんな先輩といることで成長していく主人公。現代のお話ですが、懐かしい感じがします。
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読み進めるべし
2020年10月25日
読み始めは古臭げな絵だし（すみません）どうかなと思ったのですがだんだん絵も話も可愛く思えてきました。
筆者様が男性でゲイだと知ってまた見ると趣が増しました。
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独特な雰囲気の作品
ネタバレ
2021年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ カメラを嗜む２年生の木下×華道部で地味なものばかり生ける３年の太刀風。
太刀風の、ありのままを切り取る華の生け方に人生を悟る作品と言えます。深い。

木下が何気なしに撮った写真が賞を取り、そこから本格的に写真を始めた木下ですが、いつからか賞を取るために写真を撮るようになり、心が動かされるような写真を撮れなくなってしまいます。
そこで貧相な葦を生けている太刀風に出会い、その良さについて語り合う中で感じることができてくるストーリー。
独特な雰囲気の太刀風の一挙一動に振り回されつつ、お互いに惹かれあってお付き合いするあたたかい作品です。

あとがきでも書かれていたように、２人が恋をした相手が同性だということを思い悩む描写が一切なく、出てくる登場人物は皆それを当たり前のように受け入れていて素敵な世界だなと感じました。
現実でも、早くそう言った世界になれば良いなと思いました。
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最後まで読んで欲しい
2021年7月22日
読み放題で。
レビューに惹かれて読んでみました。
なんとも言えない世界観、空気感です。
現実のようなそうでないような。
作中にスマホを使う場面があって、間違いなく現代のお話なのに、絵柄のせいか昭和の作品のような雰囲気もあって、余計にそう感じるのかも。
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飄々とした太刀風君が絶妙
2021年7月22日
画は正直上手いとは言えないのですが・・・印象的です。
若年で早々に写真のコンテストで賞を獲ってしまったDK：木下君の悩める日々を描いた作品で、そこにほんのりBLが混じってくる感じですが爽やか目の内容です。
本来写真を撮るのが好きだったはずなのに、いつの間にか賞を獲るための写真・・になってしまい、そこに現れたのが生け花の才能溢れる先輩：太刀風君。彼の大人な言動や口調が段々読んでてクセになってきます。気になる先輩はやがて恋愛対象としても気になる存在になってくるのです・・。
作者さんは男性の方なのですが、そこはあんまり関係ないかもしれないですね。ただ、あとがきで「同性愛であるコトを悩むのは無しにしよう」として描いているので、そういう目線で描かれている作者さんには「BL」というジャンルはどう映るのだろう？などと色々考えてしまいました。作中に出てくる木下君の女友達：二木さんは、異性も同性も関係なく自然に惹かれ合った太刀風と木下CPを見て「２人が街で手を繋いでも、変な目で見られない世の中を作りたいな」と締めくくっています。実は自由なようで自由じゃない世界・・それはいつの時代も同じだけど、主張できる世の中になりつつはあるのかな・・・と漫画を通して思うのです。
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作者自身の未成年への猥褻行為で暴落
2023年10月21日
旅行記が好きで、作者のパートナーの新井祥の旅行記を読んでいると度々登場人物としてこちらの作者が出てくるので気になって購入。
絵はとても拙いが、それが登場人物の非常に繊細な心理のゆれにむしろ合っていると感じた。
しかし’22に作者自身(36)が15才の少女への繰り返しの猥褻行為(逃げても男性器の画像を繰り返し見せつける)で逮捕されてしまい、本人も容疑を認めているのでもう読むのが嫌になってしまった。
他作でも感じたミソジニーの結果なのかな…。
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作家名： うさきこう
ジャンル： BLマンガ 学生(BL)
出版社： 幻冬舎コミックス
雑誌： ルチルSWEET / バーズコミックス　ルチルコレクション

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