何度も読み直している作品です。三咲が要の才能に嫉妬する気持ちがすごく分かる…リアルな心理描写に引き込まれました。2人の気持ちがすれ違う場面や要の一途な思いが回想される場面は本当に切ないです。桜の木の下で別れがあったり想いが通じたり…表紙の絵は木漏れ日具合からここのシーンかなと想像したり…コマ割り(っていうんですかね⁈)に余韻を感じて描かれすぎていない2人の気持ちに思いを馳せました。三咲が焼き鳥マニアじゃない事を要に伝えるシーンが私にはツボでした。
修正は白線だったり時々白抜きだったりですがそんなにストレスなく読めます。ゲーム業界の専門用語が結構出てきますが、巻末に用語解説が載っていて、読み直すときはスムーズに読めました。巻末のQRコードから見れる要の専門時代のブログが見れるのもすごく面白くて良かったです。ブログを見ながら本編を読み直すのも楽しいです。