仕事に厳しく、訳あって社内の人と馴れ合わないヒロイン。「氷鉄の女」と言われる彼女が6年片思いしている同僚の里村が、先輩社員からヒロインに告白を強要されている所を盗み聞きしてしまう。ヒロインがその気になるか、賭けをすると言うのだが、断り切れない里村は、振られる覚悟でヒロインに告白するが、ヒロインは退職を2ヶ月後に控えており、思い出作りと告白を受ける。飾り気のないヒロインに次第に惹かれていく里村と、彼の優しさが全て賭けの為だと思い込むヒロインのやりとりに、胸がギュギュッとなります。親友の気づかいも何か泣けてきて、とても良いお話でした。