ネタバレ・感想あり千一秒物語のレビュー

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かわいい
ネタバレ
2023年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 義兄弟ではなく、本当に血がつながっている双子の兄弟ゆえに、この気持ちが悪いものなのか疑問に持つ。それでもお互い素直な気持ちに従うことができて幸せなストーリーだった。
凄いすき
ネタバレ
2023年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵は好き嫌いがあるかもしれないけど、私は好きです。
とにかく方言男子が好きなのでそれだけでよし。
エロはなく終わり方もああーそうかあって感じだけど、とにかくいい。
もどかしい、けど…
ネタバレ
2023年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 双子の一と千の兄弟のお話。お互いがお互いを好きだけど、兄弟だから、あと一歩は踏み出さない、踏み出せない。作者さまの作品らしく、もう少し!で終わります。
2人の気持ちにぐっとくる。もう少し見せて!幸せになって!と願わずにはいられない2人です。
これ好き!
ネタバレ
2022年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビュー数がたったの8件(私で9件目)ですが、
海王社セールを探索しまくり私好みの作品を見つけました。

立ち読み段階からピピーン!
セリフ(モノローグも含め)も仕草も全部キャラを体現するキャラ立ち度が素晴らしい。
JKも含めた友達が普通にたくさん登場するのもグッド!

そして、千(弟)も一(兄)も、どちらも好きなキャラです♩
いけない恋に対しモダモダ悩んでいる千(弟)と、
普段と変わらない一(兄)の行方を見守り、
早くなんとかなって〜とドギマギしちゃいます。

ちなみに冒頭の超能力設定があまり展開されなかったのは意外でしたが、
でもそれは私は問題なかったです。

かわいい受けなんて存在しないし、
全然甘々じゃないし、エロもないです。

全然王道じゃないですが、
おバカでやんちゃな高校生の平凡な日常におけるリアルな温度感の青春と、
単純な甘々ではない展開を味わえるのがおすすめです!

あと巻末に「猫耳眼鏡譚」という短編が入っています。
(私は表題作で全部読みたかった…)。

総199ページ。
面白い
2021年11月20日
表題作のほか1種類の短編が入っています。表題がねー…このどうしようもなさが、リアルでとてもよかったです。面白かった!
古くても
2021年7月28日
古い作品
でも古くない。こういうお話とっても好きです。絵も好みです。
軽い話しじゃない
ネタバレ
2021年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ BとLだし、男の子だし、すぐそれ以上ね、シちゃうんだよね。いや、そんな簡単な話ではない。キスだって精一杯の好きでもあるんだ、青春だな、そりゃ悩むよな、兄弟だもんね。超能力とかちょっと設定にクセがあるけど。キス以上したら色々と、後戻りできなくなるし…最後までお兄ちゃんは弟を受け入れるまでとはいかなくても弟の悩みの扉を一つ開けてあげたんだな、て、勝手に解釈して読み終えました。今の作家さんでこうゆう心理的な深いとこまで描いてる人、少ないんじゃないかな。個人的には他の話を入れるよりも、ケーキ作れるようになった弟エピ見たかったです。
えろばっかの中身スカスカを読んだ後の後悔を救う作品。
田舎の双子と同級生たちの夏から秋にかけて
ネタバレ
2021年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 双子の兄を好きになった弟の、「なんで好いたらいかん」の問いの答えは、一(兄)が答えた理由以外にもたくさんあるのだろうけれど、それは、本質としての答えにはなり得ないんだろうなと、千(弟)の「あたりまえじゃと思っとった」という言葉を聞いてそう思いました。血の繋がりのある兄弟のお話ですが、勢い任せ的なキスがあるくらいで、ちっともドロドロとかしていません。お友達とのおバカな高校生活とか高3の夏休みとか、そんな田舎の日常の中で、おバカだけど、しっかり地に足がついている感じが、とても好ましかったです。一緒に居たいと思う気持ちは一緒でも、望む形は違うのかもしれない2人のこの先、もう少し知りたい気もしますが、この終わり方も好きです。
サイキックと二卵性双子と方言
ネタバレ
2021年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです!弟目線でいくとあんまり兄弟ってことを考えてる感じはなくて本当に普通に好きになったんだろうなぁと思いました。兄目線だと弟よりは倫理観とか背徳感とか色々出て来て、兄の方が本当に色々考えてるんだなって思いました。その描き分けが分かりやすいし、面白かったです。ガチ兄弟ですが、一切無理な方以外は面白かったのでオススメしたいです。(なんとなく個人的には二人は例え恋人っぽいことをしても兄弟のまま居続ける気がします…。そういう風にも受け取れる感じなのでそこまで倫理観は試されないはず…。多分…。別のお話で、理由なくそばにいられる兄弟がうらやましいって話があって、なんとなくああって思ったんですよ…。)方言がすごく良い味でした。地方の田舎感がお話を良い意味でゆるくしてるというか。うだるような暑くてダルい田舎の夏を感じました。田舎の高校生感すごく良かったです。
もっと電子化して欲しいです
2021年2月16日
大好きなトジツキハジメ先生の作品!なんと、、、ついに電子化!この作品がきっかけで先生のことを知りました。甘酸っぱい双子の物語、改めて読んでみると面白かったです。
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ずっと一緒にいるために
ネタバレ
2024年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ やっぱりお互い好きなんですね。葛藤しながらもずっと一緒に生きるために一線を引こうとする一の気持ちが切ないな。千もそんな一の気持ちがわかっているんだろうな。ずっと一のためにケーキを焼いてほしいな。その後の二人がどうなったか知りたいなーと思いました。
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猫好きだけど猫耳の癖があるとは限らない
2023年12月22日
心は自分の中にあるのに、その心模様に気づくのはずっと後だったりする。兄弟ものは、自分に置き換えるとトリハダですが、他人事として覗き見るには興味深いです。苦しくなりすぎず、後ろめたくなりすぎず、それが良い。色んなカテゴリーが入ってるけどごちゃごちゃせずに読めました。こういう表面をさらーっと掬ってるような作品ってぼんやりしすぎて何も残らないことも多いけどちゃんと余韻の残るお話でした。暗い話なら、十二月十二日に二人であの森に入っちゃえばいいのにと思いました。最後のシーンは最初その日かと思ってたので。猫耳眼鏡も良きです。
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すごく良かったけど物足りなさが残る作品
2023年7月20日
求めてた兄弟ものとは違ったけど、こんな形もあるんだなーと思いながら読みました。お互いの気持ちがありながらも兄弟という形に囚われることにより一線を引く一。そんなこと関係なく素直な気持ちを伝える千。どぅちの気持ちも分かるから切ない。この先どうなるのと言う余韻を残しながら終わるこの物語をぜひたくさんの人に読んでもらいたいです。
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兄弟だからこそ。
2023年7月16日
お互いが大切で好きなんだけど、一線をこえない、こえられないもどかしさがいいです。
一緒にいたいと願う気持ちが伝わってきます。
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綺麗な話
ネタバレ
2023年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 題のイメージに合ってる。
双子の相思相愛の話。
これがまた都会じゃなく、ちょっと地方なのがいい。
凄く重い内容を千くんのキャラと行動で払拭。
一が絶望、真っ暗闇の中から引っ張り出すポジティブさ。
一生、一の為に誕生日ケーキ作って欲しい。
好きだな~
ネタバレ
2023年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて。超能力を持ってて双子の兄が好きですごい設定だなと思って読み始めたら、ちゃんと真面目なお話でした。かといって重いわけではなく、高校生らしい青春の中で悩んでちょっとずつ進んで歩み寄っていくので最後は清々しい気持ちになりました。血の繋がった兄弟だけど簡単に付き合ってエッチしちゃう作品が多い中、想いを伝えるまでの葛藤をきちんと描写して、しかもほぼプラトニックなのが最高でした。それぞれの進路で離れてからの(社会人とか)二人がどうなっているのかも読みたかったです。
なるほどなー
2023年1月11日
表題作が素敵でした。
相手を好く気持ち、相手を独占したいという気持ち。
二卵性双生児の間に生まれた恋愛感情の行く末が必ずしも一つの形に収まる必要はない。
世界の誰よりも強い絆で結ばれているからこそ葛藤もあって、安心感もある。
最後のお兄ちゃんの言葉にホロリしました。
素直って良い!
2021年2月23日
主人公は純粋で素直で嫌な感じがいっさいなくて気持ちいいです~。体の関係は進展ありませんが、心が徐々に重なっていく描写に引きつけられます。続きが読みたいですがこの少し物足りなさが丁度良いのかもしれません。巻末の猫耳眼鏡憚(登場人物は変わります。)は本編にちょっと足りなかった甘々成分多めでバランス良かったです(笑)

     
もう少し読みたかった
ネタバレ
2021年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ かわいい双子の兄弟の話。両片思い。
男同士なだけでなく、兄弟という二重苦。
千のチャラくみえてちゃんと考えてるところがいい。
キス止まりだったから、もう少し先まで見たかったなー。
相思相愛になってからのラブラブエッチとか。
タルホ味より双子味より青春味が強かった
ネタバレ
2022年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 199ページ。
二卵性双生児というのは珍しいと思って読みました。
心が読めるという設定も良いなと思ってのセレクトでしたが、その設定はあまり絡まなかったです。
基本的に、青春もの、という感じで、そこに兄弟要素が入っているような。少し焦点が合わない感じでした。
あと、何でかいまひとつ兄弟らしさを感じなかったです。セリフには兄弟らしい葛藤とかが書かれてるんですが、実感が伴わなかった。
タイトルから期待したタルホ感も、私には受け取れなかった。
同時収録短編『猫耳眼鏡譚』は、人に猫耳と尻尾が見えるようになる眼鏡という謎アイテムが中心の、ライトな話。描き下ろしはこっちの。
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作家名: トジツキハジメ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: GUSH COMICS