何でしょう・・・凄く雰囲気のある画がとても印象的で、表情の色気もそうなんですが、言葉のやりとりが妙に艶っぽくて表現が素敵でした✨
あらすじにあった「歳の差」はあんまり感じないかな・・・それにしても暗殺組織の頭領とその近侍:絢の刹那のまぐあいが美しくて・・・・時代もそうですし生業としても、いつ死ぬか解らない・・そんな中での営みは毎回激しいのです・・・そして絢の呟きはとても切ない・・・。
拾われた絢と由(なお)兄弟の境遇も哀しくて、内容としては暗めなんですが、ちょくちょくデフォルメ画が出てくるので和みます・・。頭領と絢・・2人はいつまで・・・っていう儚げな雰囲気もありつつふんわりと終わってしまうので、まだ見ていたい気持ちになります。不思議なんですが、何回か読んでしまう・・・印象に残る作品でした。