はぁ~、冒頭のポスターの龍がカッコ良くてどストライクで期待が膨らみます!「見目麗しい」を体現した男です✨ 二世イケメン俳優 龍×パパラッチ 真夏斗は対極にいる2人。龍のスキャンダルを撮った真夏斗だが、まんまと捕まり飲まされ掌の上で転がされてしまう。隙(素質)を見逃さず「イケる」と踏み、獲物を狙う眼差しにゾクゾクします😍 口説きモードの龍の色気に男も堕ちるよね~って、ここまでは良かったのですが… 名前呼びで腰砕けになる真夏斗にオイオイ、乙女か、いやそれ以上だな!となりました。落としてみたものの、初めてなのに感度が良すぎて「マジかよ」と思わず漏らした龍に同感。チョロ過ぎるよ、真夏斗… 色んなフィルターを掛けられ自分の本質を見てくれない周りに嫌気がさしていた龍が 媚びや計算、忖度無しの本音で喋る真夏斗に惹かれたのは分かります。そして すぐに泣いて時々見せる女の子みたいな表情にキュンとなり、思い通りにならない姿に捕食者の本能が疼いたと言うか、要するにタイプだったのね。一方 真夏斗は… ノンケだよね?さっきまで彼女いたよね?そのドキドキは求める眼差しは何なの?と、パチン💡 とスイッチが切り替わった様な心の変化にこちらの気持ちが追い付かず、流されまくりで優柔不断な性格にモヤモヤしたりでした。龍を際立たせる為に真夏斗の見た目もキャラもパッとしない感じにしたのかな~と思いますが、作品の足を引っ張っている様に感じました。人を好きになるのに明確な理由やタイミングなんて無いけれど、もう少し心の移り変わりを丁寧に描いて魅せて欲しかったです。画力の高さでドラマチックさやストーリーの深さを加味して見てしまうけれど、そうでも無かったかな?偶然が多かったり、どういう事?な行動等、ちょいちょい気になる箇所もありでした。… が、「龍之介」として心を開いてからの表情の変化や弱さに等身大の姿を感じられて良かったです。そして最後の写真の終わり方がとても素敵で、2人の覚悟と飾らない笑顔が胸に刺さりました。真夏斗に向ける眼差し、笑顔に胸アツです!電子限定小冊子では初めてきちんと向き合ったHですね。ちゃんと愛がありました💕 雄みを感じさせる龍之介にドキッとし、真夏斗を大切にする姿にスパダリの予感しかない!全てを受け入れた真夏斗の表情も良かったです。龍の顔、終わり方、小冊子→☆5、本編→☆3.5、でトータル→☆4です。😊