池先生のファンタジー新刊。作者さんの作品はヤクザものの媚シリーズ以来だったので、男くさい絵柄かと思ってたら表紙やカラーそして作中も全て描き込みがびっしり細かく綺麗でびっくり。こんな繊細な絵も描かれる方だったんですね〜。素敵です。エチシーンは変わらずエロで修正は水玉模様。お話は表紙タイトルの魔術師シルヴァンさん、逃亡中に拾われてお店で働く元奴隷の受けくんティム、いちばん小さいけどいちばん権力ありそうな黒い蜘蛛猫が3人(2人と1匹?)で切り盛りする魔術店でのあれこれと、お店にきたお客さんの恋話。魔法で年下従業員の椅子になりたいお客さんのお話がよかったんですよ。ちょいフェチ入ってて池先生のエロっぽい絵柄にピッタリ。このお話、いくらでも続けられそうなのでもっと読みたいなー