ネタバレ・感想ありから騒ぎのレビュー

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あの二人をくっつけよう大作戦
2023年12月5日
シェイクスピア劇が原作だけあって、台詞が多いこと多いこと。
当時の俳優さんは覚えるの大変だっただろうなあ。
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シェイクスピア作品の現代アレンジお見事!!
2023年11月12日
河原先生の手にかかると、なんのぎこちなさも無い。普通、仰々しい立ち回りが残ったり、同時代感覚的に落とし込みきれなかった文化ギャップがあったり、翻訳言葉調にいかめしさ古めかしさがつきまとう。映像作品などに感じる大量の言葉数と格闘する役者達、というものが此の漫画のほうのキャラ達からは一切なかった。これは凄い事だと思う。
沢山のシェイクスピア劇翻案がなし得なかったことなのじゃないかと思う。
私は「から騒ぎ」を鑑賞したことはないのだが、それで乍ら、オリジナルの良さを壊してもいないと想像する。扉絵等で、そのオリジナルはなんなのかを視覚的に認知させている巧みさ。河原先生の豊かな才能に脱帽するばかりである。
ふたつの学校の学生達とその両校共同イベントへの置き換えは、キャラの命が自然な形で、現代高校生群像劇に移し換えられた、ということ。河原先生が豊かな発想力を駆使した世界。そこに優秀にして大胆な翻訳を施して少女マンガの舞台に古典持ち込んだことを意味していて、読んでいて舶来臭も無ければ、消化出来ないような異物感も皆無。
自然に読めた、そこが驚きでならない。

元は何か、というのを、一旦頭から離しておいも、学園物一作品としてのよくまとまった恋愛漫画として成立、ひと組のカップルの始まり、とそして次に標的として互いに相手を意識させられた罠の存在。こうした空気を促すことに協力ムードの仲間と、また、急に花咲き出す周囲に対してなんとなく不快感を示す者達。
蔦の絡まる、じゃないけどそんな歴史もありそうな私立の小中高一貫制の学園設定が、大道具的に効いている。だから、昔からなんとなくあっちを知らなくはない、別学で女子校男子校特有の、年頃なのに異性への距離感微妙なところも、痒いところに手が届く丁寧な設定。腹を探り合うかのスタンスが嵌まる。同じ学舎でない故の、会えない時間がもたらす何かがある、という構造が、コメディにも、ちょっとした悲劇の増長にも、クールダウンもヒートアップにも。
空回りする誤解の終焉到来と克服は意外にあっさりしていたが、1巻内に収められていることの身の詰まり方は寧ろ濃く、それでいて散漫となってない。

絵は、彼等の設定年齢より年上に感じる。
罠に嵌めるとき、作為なのだが輪をかけて作為臭さがあったようには感じた。
あっという間に終わってしまった…
ネタバレ
2023年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 河原先生の作品は、高校デビューからずっと大好きなんですが、このヒロインは新しい試みだなと思いもちろん購入させていただきました‼︎ 最初の2人の掛け合いは私的には楽しませてもらいました(笑) 恋愛観はどちらかというと私も恋愛全くしないので、わかり過ぎて← 恋をするとこんなになるのではとアラサー間近にして… 希望が(痛い) でもこの勘違いが最後、崩れる〜⁈ってアセアセしましたが、周りのフォロー最高です‼︎‼︎ 途中2人がお互い好きって意識し始めた手のひら返しあたりは面白く、ニヤニヤが止まらなくて最高でした‼︎ 河原先生の作品はHappy endはもちろん、笑いのツボが最高に美味過ぎます。最高でした
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良かったです(*´∀`*)
2022年11月27日
河原和音さんの作品めっちゃ好きやからこれも気に入りました♪シェイクスピアって名前しか聞いたことない知らん話やけど普通に恋愛漫画になっていてとても良かったです(*´꒳`*)
コレは( ・∀・)イイ!!
2022年10月29日
余計な要素のないすっきりしてる少女漫画。楽しめました。疲れた時に読みたいかも。作家さんのファンになりました。
原作の現代風がうまくて読みやすい!
2022年6月15日
留学中で、原作を授業で学んだのですが、英語のため細かく内容がつかめず、動画にも追いつけなかっため、検索してたら発見しました。試し読みをしたら、現代風でちょっとは違うけど、結構原作に沿ってたので購入しました。時代の関係でレオナート役はいなかったけど、うまく現代風にカバーされてました。私は授業で、ベネディックとビアトリスの憎愛関係について作文を書かないといけないのですが、セリフや雰囲気が原作じゃ全く聞き取れなかったので、こんな感じなのかなーとわかってよかったです。
そして何より絵がめっちゃ好きです笑笑
面白かったです。ありがとうございました〜
河原和音先生のシェークスピア
2022年4月19日
「素敵な彼氏」や「太陽よりも眩しい星」(←こちらも名作の予感)など少女漫画界の大御所、河原和音先生がシェークスピアの「から騒ぎ」をコミカライズしてるのを最近知りました。
こんなの気になる絶対読む!と即ポチ。

序盤は正直微妙…汗
主人公たちの口論が、ただ嫌味の応酬にしか見えなくて、読んでいて辛い…(←最後、あとがきを読んでいろいろ納得)

ですが中盤、事件が起こるあたりからどんどん面白くなっていった。
物語の中で起こる事件も現代風にアレンジしてあって、流石うまいなぁと。最後の大団円ではニンマリしながら読了しました。

河原先生の描く、シェークスピアの世界…かなり変わり種で面白かった。
シェイクスピアの戯曲を、お酒でも飲みながらまったり味わう感覚で読むととても楽しめるかも
さすが河原先生
2022年1月23日
俺物語!!の大ヒットで「描かなくても売れるってストーリーテラーとして凄すぎなのでは?!」と尊敬している河原先生。今度はまさかのシェイクスピア大先生とコラボとは!
原作ありきなので結末は見えていたけれど、現代風の解釈やテンポの良い会話が面白かったです。
掛け合いが楽しい!
2021年6月29日
青空エールを途中で挫折してから数年、
1巻完結の新作が出ていたので、表紙に惹かれて購入しました。
試し読みの段階だとありすが毒舌過ぎてやや不安だったのですが、読み終わってみれば、あの性格も河原さんの描かれる絵によくあっていて可愛く思えます。
から騒ぎは未履修なのですが、高校生特有のわちゃわちゃした掛け合いに落としこまれていて、楽しく読めます。
さくっと青春ストーリーを味わいたい方にもおすすめです。
すきー!!
ネタバレ
2021年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ シェイクスピアが元となっているそうですが、原作を読んだことがなかったので普通に学園モノとして楽しみました。
女子校と男子校の交流文化祭を通じて触れ合う2組のカップルのお話です。
プライドの高い辺嶺とありすのカップルは、お互い減らず口ばかり聞いていますが、自分の噂話を聞いてから相手を意識しころっと恋に落ちてしまうかわいいお話でした。
素朴でほっこり系の黒羽と比呂のカップルは、事件があって相手を信用できなくなってしまいますが、誤解が解けてハッピーエンドという絵に描いたような幸せを見られてあたたかい気持ちになりました。
先生の手にかかれば、シェイクスピアも現代版少女漫画となるのだなと思うと先生すごい!の一言に尽きます。
いつもおもしろい
2021年6月22日
河原先生の手にかかれば何でも面白くできあがっちゃいますね。笑っちゃうところと微笑ましいところとうまいです。期待を裏切らないです。
おもしろい
2021年6月13日
作者さんが好きで購入。買って後悔なし、とってもおもしろかった。
面白かった!
2021年6月7日
原作は全く知りませんでしたが、とても面白かったです!こんな風に始まる恋愛も素敵だなぁと思いました!まぁでも多分お互いに、気付かなかっただけで引かれてる部分はあったのでしょうね。個人的にですが、河原作品のヒーローの中で、1番私好みのヒーローでした。
1巻で完結です
ネタバレ
2021年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『素敵な彼氏』が終わってあまり時間も経っていないのにすぐに次作を発表されたので、河原先生精力的だなぁと思って楽しみにしていました。でも1巻で完結の、それもシェークスピアの作品との事。巻末に掛け合いの魅力を表現したかったとの後書きを読んで、いつになく饒舌な登場人物に慣れませんでしたが、喜劇のフィナーレの様なワイワイしたハッピーエンドでした。
皆さんのおすすめ通り!
2021年5月3日
まさにから騒ぎでした。でもこんなことあったら楽しかったろうなー、若いっていいなーと思いながら、ニヤニヤしながら読みました。おすすめ!
面白かった
ネタバレ
2021年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 河原作品初心者にオススメ、と言いたいところですが先生の作品よりキャラがめちゃくちゃしゃべります。でも面白い。小説読んだことないですがシェークスピアってこんな感じなのかーと体験版として読むのもいいのかも?
ネタバレです。↓
正直主人公たちカップルは好きですが、サブカップルは破局(仮)の流れが一方的すぎて彼氏に殺意が湧きます。いやインスタやってない言ってたじゃん。話聞けよ。話の構造上仕方ないにしても見た目がかっこよくてもこの彼氏はいただけない。
彼女が可哀想だからそのまま別れてほしい、てなるくらいに殺意が湧く。
みんなは人の話を最後まで聞こうね。
やっぱりいい!
2021年4月26日
河原和音先生の作品はすごく好きで、すぐに購入しました。期待を裏切らない、早く続きが読みたいです。
「素敵な彼氏」の次は是非こちらを!!
2021年4月25日
河原先生のシェイクスピアと言われたら読むしかない!連載も読んでいましたけどね。一気に読みたいですから。そしてこの原作を知らないんです。きっとこういう流れなんだろうなって思いながら、楽しめます。お嬢様学校にお坊ちゃん学校なのでしょうけど、SNSなども登場して、現代風にもなっています。前作「素敵な彼氏」がこんなに喋らないので、最初はめっちゃ喋るじゃん!から入りましたけど。
入り込みました!
2021年4月24日
河原先生が、シェイクスピアを…って興味もあり、購入しました。現代に置き換えたら、こんなお話になるんだぁと思い込んでしまうくらい、すんなり物語の世界観に入り込んでしまいました!
読みやすい
2021年4月23日
登場人物のキャラがそれぞれしっかりしてて、読みやすくて楽しい話でした。読み切りですし、オススメです。
魅了されました。
2021年4月23日
シェイクスピアのから騒ぎが モチーフにあると知って、興味が沸いて、読みました。ちょっとだけ シェイクスピアのから騒ぎをかじった事があるのですが、河原先生の釈は とっても 少女漫画チックで、よかったと思いました。まぁ、それにしても、キャラが しゃべる、しゃべる、笑。そこが 高校生らしかったかなって思います。恋について、異性について、思いのたけをイキイキと話しているヒロインやヒーローは 青春ど真ん中の高校生たちのそれと似通っていると思いました。それに、名前が から騒ぎの登場人物をもじっていて、おーってなりました。原作のから騒ぎでは 二組にカップルが主役で、こちらの作品でも 二組のカップル(まだ カップルなのか そうでないのか、あやふやなところもあったけれど)がメインで、SNSが 一組のカップルを危うい淵へと陥れていくところとかは 現代風に描かれていて、良かったです。こういう作品から シェイクスピアだとか昔の偉大な作品に ちょっとでも 興味をもってもらえればいいなって思いました。
可愛いお話です
2021年6月2日
王道の学園モノですがそれぞれみんなの行動も言葉も可愛くてほのぼの読めました
一気読み
2021年5月30日
シェイクスピア?っていうところが 直接のきっかけで読みだしたのですが 予想以上にテンポも良くて 一気読みしてしまいました。 読みごたえがあって 世界観も良かったです。
面白かった
2021年5月8日
結末は予想できる内容ですが活字多くて、一巻だけだけど読み応えあり面白かったです!
字の多さにビックリ笑
2021年5月4日
河原先生の作品は、よく読んでますが
シェークスピアが原案だからか、
吹き出しの活字の量にビックリしました笑
内容は、面白そうなので
購入迷ってます。
面白かった
2021年4月30日
1冊のみで終るので楽しく読めました。テンポがいいです。漫画なのに舞台や演劇をみているような感じがしました。セリフが多いから?言い回しが?話の運び方が?よく分からないけど、面白かった。これから先の二人がどうなってくのかは分からなくない?とは思いますがこんな風に否定していたものを受け入れられたり考えが変ったりするものかしら?とも思いますが、読み物として良かったです。シェイクスピアのお話を現代風にって発想がすごい。そしてそれって可能なことなんですね(著作権というかなんか分からないけど、そういう面倒なこととかありそうな?)
興味深い
2021年4月23日
題名で興味を持ち無料分を読んで更に興味が湧きました。シェークスピアを現代の高校で解釈された内容みたいでそこも面白いと思いました。
おもしろい
ネタバレ
2022年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ あんなにいがみ合ってた二人が、コロッと騙されて両思いになってしまって…!二人とも単純でかわいいです。楽しかったです。
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キャンが少ない
2022年7月1日
原作の現代解釈を決められたページ数でする仕事な感じがとてもしてしまい、しょうじょまんがのドキドキとかキュンが二の次になってしまってるようで残念。
うまくまとまってはいるが、、、
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始まり方は新しい
2021年6月12日
恋愛の新しい始まり方ですね。髪型のせいか、メインの男の子が好みではなかった。
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シェークスピア
ネタバレ
2023年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ シェークスピアのから騒ぎを学園ラブコメにという暴挙w
男なんて、女なんてって言ってた2人があの子あんたの事好きらしいよって聞いただけで急に意識しだして恋するモードのなっちゃうおかしさw
黒生が偽SNS信じて交際解消言い出すのは興ざめ。
いくら謝ってももうダメ。
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散漫な感じがしていまいちでした
2021年7月3日
シェイクスピアのから騒ぎを基本にパロディしてあるんでしょうか。
全体的に詰め過ぎでごちゃごちゃして、そのわりにあまり面白くありませんでした。
そもそも原作が恋愛ごたごたお祭り騒ぎみたいな感じの話なのでごちゃつくのは仕方ないのかもしれないけど。
字も小さくて、絵では表現せずにセリフの説明で終わらせてしまってるのも多くて読んでいて疲れました。
河原和音さんの絵はザカザカした細い線ではっきり輪郭をとらないタイプの絵なので、コマ数が多いごちゃっとした画面だと、多いセリフのモノクロに絵が負けてしまって更に読みにくかった。
試みとしては面白いのかもしれないけど、マンガの一つとしてあまり楽しめなかったかなと思います。
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