ネタバレ・感想ありだから死ぬ気で旅に出たのレビュー

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ガチだ
ネタバレ
2025年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題対象。フォローしてる方がレビュー上げられてて興味もち読みました。
海外移住とかいって駐在だったり学生だったり異文化にびっくりして甘っちょろく日本に帰ってくる体験記が溢れてる世の中、何も守ってくれるものがないガチの海外放浪記だ。
今は日本ベースで合法のハンドキャリー、運び屋をしていてるけど、海外放浪は2001年9月のテロがきっかけとのこと、2年以上うろうろ周遊して、その後地球の歩き方のライターやスペイン巡礼を経験、放浪中は強盗やら暴動やら死線を彷徨う感染症やら、あなたよくここまで生きてこられましたねっていう。。ふつうの人は真似しちゃいけないよ。

直接の海外放浪のきっかけは2001年9月のテロだけど、それまでの経緯が親との不仲、理不尽で心を削られる仕事、精神障害、さらに海外脱出の時期も全て私とほぼ重なってて、なんか自分をなぞってるようだった。私はこんなに怖いことはしてないけどさ。巻末の臨床心理士との対談も興味深い。海外にひとりで出るひとは親との関係に問題を抱えてて物理的に距離をおくって、わかるわかる。。
作中住むなら英語ベースで民主主義が根づいてる国ってことでカナダ、オーストラリア、ニュージーランドがあげられてて、このリスト、私も同意。。。たとえ自分には投票権なくとも民主主義は大事。
読み放題で\(^o^)/
2023年11月25日
タイトルに身構えてしまいましたが、面白い旅エッセイコミックです。作画の朗らかさもあり、冒頭の鬱展開もキツくなく、エピソードによっては「ヒー!!」かもしれませんが・・・。原作者の実体験からくるリアルが、面白さが伝わる一冊・147頁。
いいなあ
2022年6月19日
私もせめて英語が無理なく喋れたら、ふらっと海外行って生きるんだけどなあ。
まあ、英語もロクに話せないし治安良い日本からはなかなか離れられませんが。
親御さんとの関係も悪い仲、自ら世界に出ていく仕事をする原作者に尊敬申し上げます。
真似はできない、でも興味深い
ネタバレ
2025年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 荷物の運び屋としてライターとして世界中を旅する片岡恭子氏のコミックエッセイ。
危険な国の無謀な女性一人旅。普通の旅の参考にはならないけど、日本とは全く違う場所がたくさんあることを知るきっかけにはなると思う。そして平和な日本ではできない経験をしたことで状況判断能力や生きる力のようなものを身に付けているのをみると、やはり日本人の「平和ボケ」を感じずにはいられない。知識と経験がなければ咄嗟の時の行動はできないのだから。
途中で死んでもいいと思うからこそできた経験もありそうだけど、日本で自分が擦り減ってダメになってしまうくらいなら環境をガラッと変えてみるのは一つの方法だろうと思う。辛い状況なら無理に我慢せずに逃げる、自分で新しい場所・新しい人生を選ぶのも大切かも。
中南米から帰国後、蔵前仁一氏の「旅行人」に寄稿していたとか。なるほど、わかる。同じ匂いがするもんな〜。
とっても真似できない人生
2021年11月20日
人によっては人生が変わる本だけど、
人によってはドン引きするだけの本だと思いました。
誰にも真似できそうにない修羅場の数々を乗り越えてきた彼女の根性を少し分けてほしいものです。
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自伝的コミック?
2021年10月1日
いいことも悪いことも凄すぎて「うわあ」としか言えないけど、ここまでふっきることができたら生きやすいだろうね。でも、昨今の状況だと仕事が減ってそうで心配になる。
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????
2025年1月17日
伝えたい思いがあるのは分かりますが、何か駆け足すぎて伝わり切ってない感じ。
漫画にした方と、本人との意思疎通があまり取れていないまま本にしたような印象でした。
何だか残念です。
あと片岡さん本人のセリフ?マンガの中と最後の対談では真逆の事言ってて意味がわかりませんでした。
読んで損した。
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作家名: 小沢カオル / 片岡恭子
出版社: ぶんか社
雑誌: comicタント