表紙絵の美しさに惹かれて試し読みしたところ、どうも続きが気になり購入しました。
が、今はちょっと後悔が、半分です。
ゾンビもの…というのは覚悟しながら読めましたが、まるで、○滅の刃のような世界に生きているこの2人に幸せが訪れるのかどうか不安になり、この先の展開がものすごく怖い‼それが半分の理由です。
ただ、家族のように育ち、家族愛、兄弟愛の中で互いを唯一無二の存在だと確信する光と藍の関係性が儚くも美しい。正反対の2人が、傷つきながら、傷つけながら、それでも助け助けられて生きている、未知のウィルスとゾンビ化とは斬新なストーリーですが、ありがちなBLではないところが魅力的。絵のタッチが綺麗なので、これからも注目したい作者さまです‼