フォローしているレビュアーさん全員「ネタバレ無しで!」の大合唱、ミステリ仕立てのBLってことで、かなり期待して読みました。
でもちょっとどんでん返しを期待しすぎたかな。もっとぶっ飛んだ、容赦ない展開を想像していたので、「あれ?」って感じでした。
わけがわからないまま垣根に欲情する境内の夢のシーンは官能的で、そのとまどいや違和感の謎が次第に明らかになっていくストーリーにはぐいぐいに引き込まれた。ラストまで一気読み。
うん、面白いんだ…ストーリーは文句なく面白いんだ……。
こういうテイストの作品、自分は大好きなはずなのに、もうひとつ物語の中に入り込めなかったのは、垣根にも境内にもあまり共感できなかったからかな。
二人の心にもう少し寄り添えて読めたら感想は全く違ったと思う。レビューの評価がとても高いのもわかる。でも自分的にはもうひとつハマりませんでした。うぬぅ…