ネタバレ・感想あり雨の杖つき坂のレビュー

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ぬかるむ雨の杖つき坂(ネタバレ無し推奨)
ネタバレ
2026年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ うどん屋を営む源七のところに現れた万次郎。曰くありげな2人の関わりが明かされる時、それは2人が再び別れる時だったのです。

源七はめしいた妻と子を捨てましたが、流れた先で人の縁があり、彦太郎を守り、歳を重ねることでようやく父親の器になりえた。だからこそ、最期に万次郎に手をかけられることで、自分の業を完結させたように見えました。そして万次郎の後始末と追憶に、置いていかれた子の心が滲み、そのまま作品の余韻となっています。

万次郎は今夜もひとり、熱燗を嗜むのでしょうか。ぬかるむ雨の杖つき坂を越えて。
江戸の雰囲気満載
2021年7月13日
作者買い。「江戸の検死官」でファンになった漫画家さんの作品。池上正太郎原作の作品です。この漫画家さんの描く侍は、男臭さとどこか色気があり、とても気に入っています。まだまだ描いてほしい。
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