拗れに拗れた初恋が気付かれないように、自分を装ってもそばにいたかった‥と同時に、自分の元を去っていくことも覚悟していた──筈だったのに、会えないと泣きそうになってしまう、優しくされたら胸が痛くなる、そばにいるだけで好きと伝えてしまいそうになる‥愛して欲しいと懇願してしまいそうになる心を抑え、南条のそばにいる道を選んだ伊織。微笑めば可愛いのにそれすらも隠しているかのようで‥
コスラブでの南条さんはいつもチャラチャラしてたり悪戯っ子のようなことばかりしかしてないので、伊織との話を読んで、違う一面が見れ、このシリーズがもっと好きになりました。また南条さん&伊織のお話読みたいです。