“運命”とか“番”とかって、最初から決められてるみたいであまり好きではないんだけど、このお話しはとても良かったです。たぶん“王道”で“ありきたり”なのかもしれないけど、輪廻転生は一度は憧れるもの。ひとつ残念なのは、もっとゆっくりじっくり時間かけて展開して欲しかったかな。広人の幼少期から、もっと“ミカ”を探して奮闘してるとこをじっくり読みたかった。おまけページでサラッと描いてあったものを、時系列で読みたかったです。そうすればもっと2人が早く出逢ってくれないかな…とか、早く思い出さないかな〜なんてジレンマを感じながらそれでもワクワクドキドキしながら読んだであろうと。2巻と3巻とかまであったらどっぷり沼っていたと思います。エッチも早々にありましたが、どんどん愛が深まるのを感じられました。