佐原ミズ先生の絵が好きです。
ただ読み進めながら、大人と子供の対比の割合が安定していない事が凄く気になっていました。5歳の子が赤ちゃんくらいだったり、段々大きくなるコハルちゃんを簡単に抱っこできてたり•••。でも3巻終わりの後書きで、作家さまのコハルちゃんの大きさのお詫びがあり、あー、なんかそんな事つつかないでおこう•••と思ったのでした。
子供を諭すのに、旧懐やら、追懐やら、難しい言葉すぎるだろう•••というのも、お腹に留めておきます(^^)
ストーリーは、愛してやまない人は二度と帰って来なくて、それでも歩いていかなければならなくて。
父娘二人が、家族や友達,友達の家族などと関わりながら愛情を深めてゆく、そんなあったかいお話です。