買うのは1日1冊までと決めてるのに連続購入を止められなかった…。1巻はまだ止められたけれど、2巻読んだらもう先が気になってしかたがない。そのまま3巻に手を出したら4巻を読まないわけには行かないでしょうってなもんですよ。
鹿乃さんの漫画はまずキャラがしっかり立ってるのが素晴らしい。それはどの作品もそうなのだけれど、punch↑は、そこに笑いとシリアスとエロが全部ハイレベル級で入っているのがすごい。牧なんて変態キャラなのに、2人とも一途な深い愛を感じさせる見せ場がたくさんあって、何度もじーんと来てしまいます。途中のやきもきする展開も、すべてその後の相手を思う強い感情に結びついていて、牧と浩太が深く愛を確かめ合うごとに読者を幸せな気分にさせてくれます。
猫のニャン太とチビ太もほんといい味出してます。セリフがひとつもないのに、なくてはならないこの存在感!
カップルは「P.B.B.」の純祐×忍の組み合わせのほうが好きだけれど、ストーリーはこっちのほうが上です。個人的に★7くらいの評価です!
完結マークは付いていませんが、4巻でとても切りよく終わっています。(続くのかな?)
1巻179ページ、2巻208ページ、3巻196ページ、4巻188ページ。