この作品で、初めて板垣先生の作品を読みました。
一話目、凄いクセのある絵と話だけど、なんだか惹き付けられる。
下手なんだけど、この話はこの絵じゃないとダメなのがすぐに分かった。
○○ちゃんのヌードが色っぽくてまともなので、本当に下手な方ではないんだよね。
こういうヘタウマな絵が描ける人って、本当に凄いと思う。
突然沸いてくる、様々なサンタ設定が楽しい。
未来の超少子化社会。子供時代、若さに価値がある世界観で、
子供の時に読んだらもっと面白かったかも。と思ったが、
14才から60越えの爺さんに一瞬で変化する。その様に、
50年なんてあっという間だぜ。
ピチピチがシワシワに。全く別の生命体のように変化するんだぜ。
と、何度も見せつけられている気がして、子供にイジワルな作品かもしれん。と思い直しました。
まあ、50年があっという間という感想が、年を重ねた者の発想かもしれないが・・・・
光陰矢のごとし。