昭和の少女漫画風で、良くも悪くも気になる作品。
ヒドイ仕打ちに泣き暮らし、謙虚でいい子は誰かが助けてくれる。愛さえあればすべて上手くいく。薄幸の少女を助けてくれる王子様が現れる展開は古き良きパターン。でも、天然系トラブルメーカーヒロインに、さっぱり共感も感情移入も出来なかった……。
ただ、悪役からの意地悪が陰湿で気持ち悪いほど、報復されてスカッとするのが醍醐味です。たぶん、私はザマァこそが楽しみで、この作品を読んでいたのだと思う。
令和の少女マンガのヒロインたちは、賢く逞しく自分は自分で救っていく展開が多いので、逆にこの古典的王道ど真ん中感覚、懐かし新しー。
時代が変わると理想のヒロイン像も変わるのね!と思った作品でした。