ヒロインと攻略キャラはそれぞれ魅力があるキャラ設定だとしても「どのルートもイマイチ、気持ちが入らない」「むしろ非攻略キャラのほうが気になる」「なんでこんな扱いなの!?」「もっとこのキャラのことを知りたいのに」と思うことは、恋愛シミュレーションゲームをやっている方なら少なからず経験があるかなと思ってます。(私はあります)
本作を読んでいると、乙女ゲームの隠しルートをプレイしている気持ちになり、ワクワクしました。
そしてヒロインの推しキャラが心に闇を抱えている系で、優しい表の顔と裏の顔のギャップがあまりにも良くて、これまた刺さりまくりました(笑)
あと絵も可愛くて、読みやすい!良作です!!
「悪役令嬢」「転生」ワードが入った数ある作品の中で、この作品に出会えた奇跡に感謝したいです。