ネタバレ・感想ありさよなら僕の好きな人のレビュー

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一人称の変化
ネタバレ
2025年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の他作品が大好きで。なんかこれ真っ白な表紙で珍しいな?と思ったけど読んでみたら納得。
失恋のダメージが見た目にわかるゾンビ病がある世界。治療法もわからずTVのニュースで流れてくる情報だけが頼り。すごい設定だ…。
でもさ、人によっては失恋って死ぬほど辛いわけで。自分の心の支えだったりしたら、心も体も壊れるよねぇ(年取ったせいかもうならないけど…)
ゾンビ病になったレイレイを見つけて、元恋人のふりをしながら過ごすグリタ。切ない…自分を見てもらえないけどレイレイの心を癒したい一心で頑張る。手は出すけど、求められたら仕方ないよねー。
グリタの献身的な愛情で、ある日気がつく。一緒にいるのはケントじゃなくて、別の男。
さて、気付いてからはレイレイの一人称が「俺」になってる。ケントに対してだけ「僕」なのか?いや、回想シーンではケントに対しても「俺」。
どうやらゾンビ病の時だけ「僕」になってる。タイトルの「僕の好きな人」とは?ゾンビ病の時に好きだった幻のことでしょうか…???
グリタくんはこの一人称の変化には気付いていなさそうですが、作者さまには意図があるはず。いつも仕掛けがある作品を描く方です。一回読むだけでは飽き足らない。
あぁー恐ろしい設定だ(笑)
ネタバレ
2025年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゾンビ症、、もう10代20代の初恋とか初彼とかに捨てられたらみんななるやつだ、、、と思いながら読んでた(笑)
初恋なんてまさにこの人がいなくなったら死んじゃう!!だもの。世の中ゾンビだらけになってしまうが、、かれこれ年を重ねると色々強く図太くなるんだよなぁ〜。幸せになれよ、青年達。とゆう思いで読みました。結論、結構好きですw
でも人殺しになりうる覚悟で人と別れるのか〜とも思うとなんだか恐ろしい、、、
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天然小悪魔レイレイ
2024年10月6日
レイレイが純真な無自覚小悪魔でかわいすぎました。ケントのビジュにはびっくり。操田の想いが叶うのかドキドキしましたが、あんないい男の恋が成就しないわけない。気持ち的には切ない展開が続きますが、実際に起こっていることは割とハッピーで、釣り合いが取れてました。操田良かったね。
フムフム
2024年7月3日
オメガバースや異世界行ったり 色々なファンタジーがあるのだから
奇病?な世界があるのはありだよね~生き抜けゾンビ
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失恋の辛さを可視化
ネタバレ
2023年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 失恋の精神的ストレスで髪や肌の色素が抜けて記憶も無くしてしまう謎の病気に罹った美術予備校講師のレイレイと彼に好意を寄せていた予備校生徒だった操田のお話。恋人を失う事は確かに人によっては人生終わったぐらいのショックかもしれないけど、恋愛は自分がどんなに望んでもダメになる場合もあるし相手はその人だけじゃない、って思うけど相手への依存度や感受性は個人差ですよね。でもこの病気がなかったら二人が付き合うことはなかっただろうし、レイレイは自分のこと大事にしてくれる相手と一緒になれて良かった。星4.6
失恋すると。。。
ネタバレ
2023年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ さよなら僕の好きな人→きみは僕の全て(同人誌番外編、読み放題対象)
めめしい〜とずっと君の〜のシリーズが好きで、ラブコメ得意な作者さんかと思ってたら、かなりシリアスな作品描いていらしたんですね。表紙が白っぽいのは、色素が抜けて白くなる謎の病に罹っているから。ゾンビ症って通称の病名つけられたけど、もっとよい名前がある気がする〜、薄幸症?なんだろう。
失恋の心的外傷によって引き起こされる病で、それに罹ってしまったらしい美術予備校の先生が呼んだ名前のひとになりきる美大生のお話。ずっと片想いしてたから、自分のこと見てくれないのは寂しいね。。
この先生と失恋相手とのお話が番外編同人誌になってます(過去彼(嫌な奴)との絡みありの身勝手な束縛メインなので、あんまり良い気持ちはしないから、読み放題で読めてよかった)
なんだこれ可愛すぎる。
ネタバレ
2023年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 傷付いて変わってしまった受けを見てて苦しくなるけど、攻めの暖かく献身的な愛に包まれて、ついに恋を自覚するところが本当に好きです。あと受けちゃんめ〜〜〜〜〜〜っちゃくちゃ可愛い、何だこの可愛さ、一人称が自分の名前とかあだ名?みたいな子ってメス感強い子多くてちょっとだけ苦手だったけどこの受けちゃんに関してはどハマりしました。可愛すぎる愛しました。あと絵柄が本当に好きです。デフォが本当〜〜〜〜〜〜に可愛い、やっぱり可愛いの一言に尽きます。トーンを置く場所や具合も素敵で、画面がきらきらと華やかでとっても綺麗でした。展開の表現もすごく好みで、セリフの量や言葉選びもちょうど良く感じ、見やすくわかりやすい展開だなと感じました。語彙力の問題で上からのレビューになってしまい申し訳ありません。まとめると、この作品が大好きだということです。
一生懸命な2人がかわいくて切ない
2023年9月6日
初読み作者様。失恋のショックが身体に現れる病気と言う世界線。受けのレイレイが一生懸命だし、攻め君の切なさも良かった。元カレがクズ過ぎたけど過去のことだけなのでまぁ我慢できたかな。やっぱり攻めの矢印が大きい作品が安心して読めます。あと最後まで読むと表紙の良さが染みます。
せつな〜い
ネタバレ
2023年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 琢磨先生の作品は賑やかで明るくてエッチなラブコメ系のイメージだったのですがこの作品は切なさ全振りでした。抱き合ってるのに片想い、つら〜(涙)。。。
絵が大好きな作者さんなので今回も攻めの操田くんがかっこいい!受が病状のせいでボーッとしていたからほぼ攻がお話を回していて、BLで希少な攻モノローグ多め主人公なのが楽しかったです。
かわいいー!
ネタバレ
2023年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ Twitterの広告で、お出かけ前の攻め君のマスク姿にキュンときて購入です笑 心因性のショックが引き金となって髪の毛や肌が白くなってしまう通称ゾンビ症。それを発症したかつての想い人を公園で見かけ、声をかけるも記憶障害も併発している事を知り、心配になり保護をする…というところから始まるストーリーです。攻め君の一途な想いと、受けの元恋人を想う切ない恋心がとても胸を打つ作品でした。だんだんと記憶を取り戻しながら、攻めの一途な想いに惹かれていく様子がとても細かく描写されていて一気に読み進めてしまいました。最後は、ちゃんと記憶を取り戻した受けと一途な恋心が成就した攻めの甘々エチでめっちゃ幸せな気持ちになりました!!オススメです!!
尊い…………(´﹃`)
ネタバレ
2023年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普通の恋とは違って、記憶を失ったレイの元恋人(?)の代わりをくりたがする話。断片的に思い出していくけど2人はお互い惹かれあって最終的にレイとくりたとしてくっつくんだけど、、、レイがレイの顔面が可愛すぎて涙でる、可愛い。ほんでくりたの優しい所もまたニヤニヤ。描写が綺麗だから余計涙そそるというか。ただこの話の中で元恋人に出会うシーンはないからもし会ったらどうなっちゃうのかな〜みたいなモヤモヤは残ってしまいました。
良かった
ネタバレ
2023年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゾンビ症という初めて聞く病気の設定が出てくるお話でした。途中の操田が切なかったですが、レイレイが操田のような優しい男を好きになって本当に良かったです。好きな作品でした。
ビックリ
2023年3月9日
タイトルや表紙絵からすごく悲しくなる内容かと思ったら、意外に涙無しで読める内容でした。
ビックリな病名でどうなるの?と、ストーリーの途中に出てくる情報から大丈夫なの?と、続きが気になり一気に読み終わりました。
その後の話は出ないのかな?
出たら嬉しいなぁ。
買っちゃうな。
かわいい先生
2023年3月4日
作家さん買いです。失恋から始まるのストーリーだけど、幸せなハッピーエンドでした。先生はとてもかわいいです。
ゾンビ症
ネタバレ
2023年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLアワード2023DEEP部門ノミネートおめでとうございます。
『ずっと君のターン』から先生にどハマりしていて新刊が出てからずっと気になっていました!
かなり期待値が高かったのもあり、思ったよりアッサリだったので星5にするか4にするか悩ましかったです。

美大生の操田×美術の予備校の先生をしていた司令。
ゾンビ症を患い色素が落ち記憶をなくした司令。元々司令のことが好きだった操田が保護してうちに連れて帰るも、昔の司令の恋人・ケントと間違われ戸惑う操田。しかし一緒にいられるという下心からケントの振りを続けるストーリー。
操田がとにかく優しくて理想の彼氏でした!
司令が、記憶が戻ってからも現状の愛のある生活を手放したくなくて記憶が戻っていないふりをするのは切なく、でも操田に気持ちが芽生えているのがわかるのでキュンキュン。
ゾンビ症と言う新しい設定も面白かったです。
ただ、想像していたよりアッサリだったので少し物足りなさはあったかな。おまけの星5にしました。
健気な二人
2022年11月8日
見た事のない設定でどうオチがつくのかなって思ったけど、ちゃんとハラハラもあり、ホッとするところもありで、最後幸せな気持ちで終われました。
裸になった時の身体の線が肉感的で綺麗。
大好きな作家さんになりました。
めちゃくちゃ良かった!
2022年8月25日
切ないけどトータル優しくてあったかいお話でした。受けの可愛さと妖艶さにハマります。絵も可愛くて魅力的で大好きです。
納得出来る別れ方って大切よね〜
ネタバレ
2022年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ (6月新刊)

大好きなスウシリーズもひと捻りが効いていて唸りましたが、
こちらも感動◎淡い色彩の表紙とタイトルにグッときます!!
今回も琢磨さんに一本取られたとても良い話でした(嬉)
再読ループに陥る罠付きです。


密かに恋する予備校時代のレイレイ先生と再会したら、
先生がゾンビ症と呼ばれる謎の奇病に罹っていた始まり。


美大生同士の一学年違い
操田×司令の話。

全身の白化現象・意識障害が主症状の怖い奇病。
元彼ケントと思い込まれた身代わり愛は、操田君ひとりで抱え込むのには重すぎてとても切ないです。ムカつくケントが最低男だからこそ救われる話だったのは、さすが琢磨さん!!

心と毛髪の色変化のリンクと、献身的な操田君の愛情がとても良かったです。失恋の痛手を可視化したいという琢磨さんの着眼点が素晴らしい◎
愛が無ければ成り立たない話に感動◎
作者様買い
2022年7月3日
作者様買いです。
ケントが嫌なやつだけど、実際には出てこなくて安心しました!
なんて言ったのかは気になりますが、ハッピーエンドで良かったです。
ゾンビ
ネタバレ
2022年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゾンビってきくと怖いかなと思ったらゾンビみたいになっちゃう病気なので全然襲ってきたりしなくて良かった笑
レイレイが儚げで可愛かったし、操田はいいやつだしケントはもっと絡んでくるかと思ったらそうでもなかったのがちょっと残念。
ありそうでなかった設定
ネタバレ
2022年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気になったので購入したのですが、めちゃくちゃよかったですー!!頭髪や全身の色素が真っ白になることからゾンビ症と呼ばれる罹患者が増えていて、その主な原因は失恋のショックからという。主人公の繰田はずっとレイに片想いしていて、記憶障害も伴っているため、元彼としてレイのそばにいようとします。愛する人が去るショックで自分なんかいなくなりたいと思い発症するゾンビ症が、今まであまりなかった設定ですごく興味を引くのと、失恋は大きな痛手だということが身に染みて分かる作品ですね!

繰田は自分と認識されず、元彼の名前を呼ばれながらもレイにとって最善のことを考え行動していくのが切なくもかっこよく、そんな攻のいい男っぷりに惚れ惚れし、元彼のクズっぷりに「ケッ!!」ってなりました笑。だからレイが誰よりも自分を大事にしてくれる人と結ばれて本当に良かったです。意外とエロにも積極的で、読んでいて目が喜びましたし、何よりマスク同士のキッスがエロくて綺麗で何度も見返しています。
ストーリーの展開が非常に上手で、繰田サイドとレイサイドで物語を展開し、少しずつ明かされるゾンビ症の情報と、変わりゆくレイと繰田の関係性がより物語を面白くしています。表面上は変わらないのに、二人が唯一の存在となっていく過程がとても丁寧に描かれていました。
最後のあの素晴らしい絵に、繰田の大きな愛を感じると共に、ゾンビ症のかわいそうなイメージを払拭するような希望に溢れた1ページ!しばらく見入ってただただ感動しました。
一途なグリタくん
ネタバレ
2022年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生がケントみたいなんに引っかかって凄く可哀想だと思っていたけれど、でもそのお陰でグリタくんがどれだけ一途でかっこいい男か先生はこの先キュンキュンしっぱなしだろうなぁ❢ゾンビ症の他のお話も読んでみたいと思える程に、ストーリーも良かったです。
やっぱりハズレなし!
ネタバレ
2022年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ これまでのポップな作風とは違うのでどうかなと思ったけど、今作も素敵だった!ケントはあんなに献身的で一途なレイレイを失って後悔することでしょう。ケントをバッサリ切るとことかも見てみたかったな。ラブラブな2人ももっともっと見たいので続編が出ることに期待です。操田の仕上げた絵が印象的でした。あんな顔できるようになって良かったね。
なんという儚い奇病…
ネタバレ
2022年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊作家買い!琢磨先生は前作が捻りあって面白かったので新刊も期待していましたが設定がめちゃくちゃ面白かったです。心が壊れるくらいの失恋を経験した人が恋をしていた時の辛い記憶を全部失って体が白化(通称ゾンビ症)してしまう話。
片思い相手の美塾講師レイレイがゾンビ症を発症した時に遭遇した攻め繰田が、何とか助けてあげたくて自宅で匿い記憶がない受けの理想の恋人を演じ続けるのが切ない。

恋人ごっこだった2人が本物の恋人になるまでを切なくエロく描かれています。
琢磨先生の作品を読んだことがある方なら分かると思いますが今回も回数は少ないながらもえちえちでした笑
3.5話込で全8話+描き下ろし。描き下ろしは上書きえっちです😄
読み終わると真っ白のこの表紙の意味が分かります。(本編には関係ないですがどんどん伸びていくレイレイのヤン毛が地味に気になってしまいました笑)
恋を失って発症するゾンビ症
ネタバレ
2022年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美大生の繰田×予備校のアルバイト講師だったレイ。失恋により髪も肌も真っ白になり記憶障害が起こるゾンビ症という病が流行し出している世界。予備校時代の講師だった美大生のレイに片想いしている繰田は、ゾンビ症になって彷徨うレイと遭遇。恋人の「ケント」を求めるレイを生かすためにケントになりきって恋人として暮らすことに。斬新な設定!無邪気にケントを愛するレイに胸を痛めながらも幸せを感じる繰田が、優しくて真っ当でいい奴。ゾンビ症がまだ謎の多い奇病なのでどうなるか先が読めなくて面白かった。ケントは結局レイの回想がすべての男だったか。繰田が葛藤しながらも注いだ愛がレイにしっかり伝わってよかった。最後まで読むとタイトルと表紙が素晴らしい!
1巻完結なの寂しい、、、
2022年6月17日
めちゃくちゃよかったです。設定面白いし、ストーリーの流れもよかったです。ちょうど良い読みやすさでした。特に最後のページの絵が美しすぎました、、、欲張ると、引っ越し後とかケントと再会しちゃったとかで2巻が読みたかった(;_;)
現実にも起こりうる
2025年1月19日
元カレとの悲惨な状態を描いた短編を先に読みました。
現実にある白斑も後天性の場合、強いストレスが原因で色素が抜け、まだらに色抜けした肌は更にストレスになります。
ストレスは万病の元。レイを見て、とても辛くなりました。
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新しい設定
ネタバレ
2024年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 失恋するとゾンビみたいになって心臓に負担がかかって死にやすくなる、という設定は新しい。レイレイが記憶を取り戻してからの葛藤がアッサリめ。いや、アッサリはしてないけどケント本人が出てこないし。
学校サボりまくりで大丈夫なのかとか、攻めに絵の才がないのはイイのかとか、ちょいちょい気になるところが出てきます。レイレイが元ケントを好きなのは絵の才能込みなんでしょ?
風呂敷を広げすぎると畳めないから、そちら(絵についてと元ケントのエピ)は省いたのかもしれないけど、そっち方面も面白そうだなーと思いました。ラブ一辺倒なのもホクホクしますけど!
注文付けてすみません…
好きな人に愛されてなかったら死んじゃう
2024年8月21日
精神的なダメージが目に見えて伝わるゾンビ症が流行する世の中。新しいシチュエーションBLだーっ!良い。好きな人に愛されなかったら寂しくて苦しくて死んじゃうんだよ。負の感情を隠せない世界はどんなのだろうか。誰かを想う優しさが、誰かを救う世界になるのだろうか。
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見えないモノを可視化する
ネタバレ
2024年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心の痛みを可視化するとは面白い設定だなと思うのと同時にとても怖い設定だとも思った。

失恋などで精神的に強いショックや痛みを受けた人が罹患するゾンビ症。髪も含めて全身が白くなり、記憶障害を起こし、ときには死に至ることもある。罹患した本人はもちろんのこと、自分のせいで相手がゾンビ症を発症したと分かるのもキツイ。


この作品の主人公であるレイレイは愛していた男の裏切りと暴言(読者には伏せられている)によってゾンビ症になり、元教え子である繰田に保護されるけれど、発症のタイミング的に男はレイレイがゾンビ症になったなんて気付きもしないだろうと思うとムカつきが倍増する。

予備校時代からレイレイに恋心を抱いていた繰田がレイレイの記憶障害に付き合う形で体を重ね、優しく接する姿が健気で献身的。でも、その中に個人的な欲望や願望が混じっているのがリアルで、ゾンビ症というファンタジーな物語に取り残されることなく読めたのが良かった。


繰田と過ごすうちに元気を取り戻し、髪の色が少しずつ戻っていくところやレイレイの男の呼び方などに注意して読むと作者さんの仕掛けが上手だなと改めて思う。
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ネタバレ
2023年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読後感が良い 幸

絵がとにかく綺麗でかわいい!好き
表紙の意味を知るとじんわり幸せな気持ちになります
う〜ん
2023年9月21日
切なくなる話だと思ってたので、結末が、う〜ん。これはこれで面白いんですけどね。巻末を見て、結局先生はえろいんだなぁと思った(笑)追記:タイトルのさよならは先生目線なんだろうか。
よかったね□
2023年9月7日
幸せになれてよかった本当に、、、、、、としみじみに考える作品です。。ちょっとヤンデレで重いところがある受けですがそれもまたいい!ショックなことがあっても記憶を取り戻すのがやさり美術なところがいいでさね、、、、、
よかったけど、最後がアッサリ…
ネタバレ
2023年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。
ゾンビ症という病気から始まる、美大生と元予備校講師のストーリー。
美大生(操田)×先生(レイレイ)。
ゾンビ症にまつわる記憶障害のせいで、攻めのことを恋人のケントだと勘違いしており、ケントのフリをしてあげる攻め…。攻めが凄くいい奴。
途中まで凄くよかったんだけど、なんか最後が駆け足でアッサリ終わった感があって…ちょっと残念。
結局、本物のケント出て来なかったし笑
1巻だと設定多すぎて収まらなかったのかな〜。
ケントが出て来て一悶着あってからの〜操田とレイレイが本当の恋人になれたなら、更に多幸感あったかな。
まぁでも楽しめました。Hシーンもわりとあるし、結構エロかったです。
設定が面白い
2023年8月11日
設定が面白くてぐいぐい引き込まれてしまいました!話の筋も面白いししっかりスケベでよかったです!読み終わった後表紙をしみじみ眺めてしまいました!
心の痛みの可視化
ネタバレ
2023年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さん買い。

好きな人に拒絶された時の、
自分の全てを拒否されたと錯覚する位のあの感覚は、
もう本当に死んでしまうんじゃないかという位の絶望感。

それが見た目や症状に現れるんだとしたら本当にこんな感じかもな、と思いました。

脳にとっては“心の痛み”と“体の痛み”は同じらしいです。
それが上手に表現されているなと感じました。

過去作の様なポップな感じは全くなく、
終始静かな印象でした。
面白い設定でキレイにまとまっていて読みやすかったですが
設定の割にあっさりしていて物足りないかもしれない…
と、思っていたら商業同人誌出てるな。
しかもめっちゃ業が深そうなやつ。迷うー。

修正は真っ白け…
琢磨先生の描くトゥルンとしたヤツ好きなのに…
作者さま買い!
2022年6月29日
試し読みで面白そうな展開!流石です!失恋の強い痛みで発症するゾンビ症。全身真っ白に記憶障害的な…。レイレイを大切にしなかった、振った?(付き合ってるって思ってたのはレイレイだけだった??っぽい)ケントに間違われ、大好きなレイレイの為に葛藤しながらも恋人の振りをする繰田と、繰田のケントが理想で大切にされて治っていくゾンビ症。ハラハラしたし、ハッピーエンドで良かった。ケントが出てきて拗れるかと思ったけどそーではなく、2人でわちゃわちゃ完結した感じ。
甲斐甲斐しい攻めがいい…!
2022年6月18日
元教子×ゾンビ症を患った先生

過度な精神的ダメージを受けるとゾンビ症という記憶障害にかかることがある設定があるお話です。

未知の病であるゾンビ症の先生を気遣い、甲斐甲斐しく支える攻めに胸キュンでした。

後半の症状緩和するあたりにぐしゃっとした感じがありましたが、ラストの作品で見せるあたりが素敵でしたがもう少し予備情報が欲しかったな等のストーリー設定の甘さが垣間見えました。
また教授がショックの原因のようなミスリードを生む存在感だったので、読み手としてちょっとややこしかったです。
素晴らしき仕込み
ネタバレ
2022年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けのレイレイがゾンビ症を患うキッカケとなった酷い男ケント。自己中で思いやりに欠けるヤツだったというのが、レイレイの回想シーンだけで伝わります。
しかし本気で好きだったケントの気を引く為に、素晴らしくエッチに育ったレイレイ。その仕込み済みの身体を堪能できる攻め。良かったねオメデトウ!!攻めはとても優しくレイレイを大切にしてくれてるから、きっと神様からのご褒美ですよ。
ガッつきそうな見た目に対して紳士的な攻めと、繊細そうなのにエッチ大好きな受け。素敵なカップリング。
設定が面白い
2023年12月7日
失恋が病気として目に見える設定が面白い。攻の献身的な言動と受が自我を取り戻していく過程の描き方がミステリーみたいで読み応えがあった。
ゾンビ症なる奇病
ネタバレ
2023年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 212p、全表題作+描き下ろし+あとがき+電子限定おまけペーパー。原因はまだ定かではないが主に失恋などが起因する心的外傷から通称ゾンビ症と呼ばれる病気に罹患していると思われる好きだった塾講師との再開。失恋相手のケントに間違われ、そのままケントとして一緒に過ごし始める。だんだんとケントとしてではなく操田として認識はじめながら症状が改善していくレイレイ。変わった奇病を軸に癒される事により軽快していくストーリーは物珍しさもあり面白いが失恋により(?)という設定は少し違和感を感じた。失恋は確かに喪失感を半端なく感じるものではあるが。そこら辺がゴロゴロとゾンビ症の人だらけになってしまうのではないか?多かれ少なかれみんな失恋経験って案外持っているのではないかな。ショックの大きさの違いと言われればそれまでだけど。
同じように想い合うって凄く幸せな事。片方の気持ちが離れてしまったら、相手に想いを残さずに離れるって難しいと思う。それが見た目に顕になるのは面白い設定だが、ちょっとキツイ。
面白かった
2023年9月1日
ゾンビ症..面白そうな設定、思っていたよりもあっさり展開で、ちょっと物足りない読後感...元カレ!?ちょっとむかつく(-_-)
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うーん、なんかテーマの割に内容浅い気
2023年2月23日
ひたすら攻めが可哀想
受けの元恋人?セフ?は自己中だったし出番少ないしで意外と内容ペラいとおもった
でも絵は綺麗
意外とあっさり
ネタバレ
2022年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ テーマは面白いし、ぐりたくんのキャラは良かったのですが、ページ数ある割に意外とあっさり終わった印象でした。
作者様買い
2022年7月9日
「ゾンビ症」が存在する世界のお話。イマイチゾンビ症がしっくりこなくて感情移入できませんでした汗ちょっと時間をおいてまた読んでみたいと思います。
美大生
2022年7月2日
まるっと表題作。美術の予備校に通っていた攻と そこで学生講師の受と出会い。先生と生徒の関係だけど 進学に悩んでいた時 背中を押してくれたのが受で。そのまま攻の想い人となったけど特に接点はなく。が 心因性のゾンビ症と言う不思議な病気を患った受と偶然の再会。ゾンビ症のせいで記憶も曖昧だけど 満身創痍なのが心配で 家に連れ帰り 回復をと献身に尽くすけど 原因は失恋らしく 攻を元カレと勘違いしていて。なお話し。ちょっとご都合主義な展開かなぁと思わなくもないけど 結果ラブラブなハピエンでよかったです。
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作家名: 琢磨
ジャンル: BLマンガ
出版社: 新書館