単話で追っていて単行本も購入しているのは、ピットスポルムだけです。二重買いはしない主義。こちらは今のところ唯一の例外。なぜなら攻めの苑君が大好きだから。引かれるの覚悟で言いますが、苑君は王子様です。某アワードの名称をお借りするならまさに「プリンスオブ攻め様」この称号がこんなにも似合う人が他にいますか?いいえ。いません。ではどの辺がプリンスか紐解いていきましょう…まず顔。長めの前髪から覗く涼やかな瞳、整った鼻と口と顎、運動部でもないのに引き締まったキレイな筋肉の着いた体躯、高身長、長い手足、ふわふわの髪、頭の良さ、実家の裕福さ、悲しい過去、雰囲気、声(妄想)匂い(妄想)…ね。王子でしょ?その王子が受けに一途ってんだから、そんなお話嫌いな人いないですよね。
私は自称攻め厨なので、どのお話も基本攻めは大好きになります。それ故困った事に、受けがあまり魅力的でないと続きが読めなくなる事があります。カッコいい攻めを見ていたいと思っても、お話を最後まで見届けたいと思っても「この子がそこまで好かれる理由がわからん…」と思うとダメで、続巻を買わなくなる事もしばしば…で。このお話の受けですが「あざと系女子」に見えなくもないのですが、これが本当に天然でやっているならいい子だな!と思えるし、何より苑君の幸せは久哉の言葉で行動で作られているのがすごくよくわかるんですー!ひとえに先生の画力の凄さですね。苑君が本当に幸せそうな顔するんでこちらも幸せになります。
大好き!と言い切るには、最初の方にモブ女とガッツリ致してる描写があるので、地雷の人もいるだろうし、学校(私は本当に校内でされるのが凄く嫌)や修学旅行先でイチャコラしてて絶対誰かにバレるだろ…とか汗がデカいしかきすぎでは…とかお父さんそんな所で…とかの不安要素もあり、マンガだから!!と自分に言い聞かせて読んでいる部分も正直あります。でもでも!それより何よりそれらを上回る苑君の魅力…特に五葉ではこんなに王子様な苑君のオラついた物言いが一瞬見れます…普段久哉にデロ甘なののギャップがエグい…皆さんも是非苑君の魅力を堪能して、一緒に沼にハマりましょう…
私は二人の末永い幸せを祈ってこれからもどちらも買って追い続けます!長く連載していただけますように!(祈)