ネタバレ・感想ありツーリング・エクスプレスのレビュー

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壮大なハードボイルド的BL
ネタバレ
2025年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めてこの作品見たとき、まつ毛なが!かきこみすご!ってけっこう衝撃でした。
途中から雑誌で読んでたために、謎がいっぱい。ディーンのなにやらいろいろやばそうな過去とか二人の出会いとかあとあと知ることになりました。
花とゆめだけはBLもありだったので不思議でした。
今はどうなのかわからないんですけどこの作品が隆盛のころはけっこういろいろあった。
内容がスーパースナイパー、というかもう兵力があらゆる方面でとんでもないことになってるディーンと刑事のシャルルが国際問題的なすごい事件とかで関わったりするのが壮大でおもしろかったです。
サブスクとかでアニメやってもいいのになあと思います。シャルルのおじが最強で大好き。
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リスペクト作品
2024年11月17日
懐かしいの一言に尽きる作品。連載時読んでいたので、作画が独特だとかあっても評価を下げにくい作品です。
時代背景としては、まだBLという言葉もない頃で、これを現代でBLというカテゴリにするのは違う気がする。まぁ、この時代の花とゆめの連載陣は少女マンガなのか?ってくらいで、中々にすごい連載陣でした。

設定や世界観、すごく好きなんですが、メイン2人のキャラクター設定が始まりとは結構変わった印象。作者の特徴で他作品のキャラクターもどんどん出てきます。特にそこのキャラクター像の齟齬が結構あるんですよねぇ。例えば8巻のジェニーが空港でDに声かけるとか。傭兵とスナイパーですよ?声かけるにしてもセリフ違うだろっとか…な。

とはいえ、シャルルは天真爛漫世間知らずなガリ勉くん、ディーンは冷徹な皮被った生来愛情に飢えた人、という大枠からはそう外れてはいないかな。
ただなぁ、13巻。あれだけシャルル以外に機能しないって言ってたのに、覆すエピソードは必要だったのか?作者様の執筆動機は、そもそもディーンを描く為なので、来し方を描くために仕方なかったんかなぁムムム。しかし読むと面白いんだよなぁ。
作画が気に入れば、楽しめます。
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冥のフレイヤはロアルドへの仕返し
ネタバレ
2024年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冥のフレイヤでのディーンの目的はある2つのリスクに気づいてたディーンのロアルドへの報復かと思います。
リスクに大きく関連する事をロアルドが語ってるし、ディーんもセルマに忠告している言葉を考えると殺し以外で一族を苦悩、破滅させる報復しか考えられない。王族貴族の血の歴史、神話、宗教、創世記の要素を物語に取り込ませた河惣益巳先生の知的さ発想の豊かさには驚かされます。
良かった
ネタバレ
2024年5月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔集めてましたが、手放したので、また電子で購入しました。最後まで読んで懐かしかった。良かった。ただ、13巻のディーンだけはやはりいただけない・・。なぜ一度だけとはいえ、裏切ったのか。今読み返しても、このエピソードは読みたくなかったなあ。
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コツコツ集めました。
ネタバレ
2023年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初回は40年以上前に描かれたお話。子供の頃には架空とはいえ政治経済、世界情勢が色濃く巧みに組み込まれているので理解できず、また独特の絵柄が苦手で読めませんでした。人物の見分けも、数が多くてなかなか至難の技です。
連載が終わった頃、この作品の大ファンという友人に借りて制覇してから大好きになりました。電子書籍でこつこつ集めましたのでずっと読んでいました。
ディーンとシャルルの恋愛だけでなく、人間性、人間関係、出てくる人物すべてに背景があり、また当時の社会情勢が反映されていてとてもおもしろいです。確かに時代を感じる設定や、年代が判ってしまう事件ばかりですが、それもこのお話が長く愛されているからこその味であると思います。
シャルルと関係を持つまでのディーンに間違い(子)がないのは不思議に思っていました。失敗はありそう‥。そうしたらどうでしょう!衝撃の13巻──その後、その子供はどうなったのか、少し気になります。シャルルは忘れて、知らなかったことにしたのでその後を知ることはできないでしょうけれど。

続編が出ています。
エドが区切りをつけた終わりから現在まで24年。まだ彼らの世界は続いています。時代を変えながら。
これから続きを読みます。
懐かしさと読めて嬉しい
ネタバレ
2022年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雑誌連載の頃に読んでいたので、久しぶりに読めて嬉しいのと懐かしさでいっぱいです。
このシリーズ以降も、シャルルとディーンの話は続いているけど、私はこの初期のシリーズが好きです。
13巻の、ディーンが覚えてもいない幼い頃に婚約していたという従姉妹セルマ。ディーンは彼の過去を知る人達とは、関わりを持たないようにしてたし、過去を暴こうとするとほぼ抹殺するのに、何故あの女性は近づけ、生かしておくのか?釈然としない。
3巻のサンタ・マリア・エクスプレスで、ジプシーのマリアが「あなたの子どもを産んで…」と言った時は、物凄い怖い顔で「もし本当に俺の子なら、この手で殺してやる」と言ったのに、セルマがディーンの子を産んで亡くなるとか…。3巻から13巻までの間にディーンの危機管理の意識が変わったのか…?謎すぎる。
ディーンがカッコいい!
ネタバレ
2022年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔コミック本で読んでいたのを、懐かしく思い購入
何度読んでもディーンのカッコ良さは変わらず!
冷酷な超一流の殺し屋だけど、シャルル相手だとそれが時折無くなるのが尚いい!
一冊が高いので、クーポンが出たらその都度買い集めます〜!
祝♡デビュー40周年C&D大好き!
2022年2月11日
ヨーロッパ各国を舞台に、数々の事件で関わり合ううち、次第に惹かれ合う魔性の殺し屋ディーンと天使のような青年シャルル。初期の恋人未満のエピソードが一番好きでした。
出会って、絡んで、去ってゆくーー。
このパターンで少しづつエロ親密度があがっていくのです!!キスの回数も!それ以上も!
1984年当時中学生の私は、ニヒルで格好いいディーンに落雷をうけ、腐女子に目覚めた作品でもあります。美形なシャルルはよく女性に間違えられるけど、正義感と好奇心いっぱいの青年で、大好きです😍恋人になってからは、逃避行、それを追う刑事の父親との確執など色々。でもそれだけではなくて、ヨーロッパの歴史と社会情勢を話にからめたスケールの大きさは河惣先生の魅力。アクション・ハードボイルド要素もガッツリあって、様々な人間模様が楽しめます。
花ゆめ連載当初からのファンです‼
2020年9月24日
高校時代から読んでました❗社会人になってからはツーリングの「聖地巡礼」にも行きました。(サン・ルイのシャルルの家探しとか…)行った国は数知れずの大ファンですが、たま様のレビューにある通り13巻のあのお話で全て台無し。掲載当時から「なんでこんなん書いてーん😠」と思ってました。ですが、13巻以外は大ファンには変わりないので星5つです。
大好きです
2020年7月16日
1、2巻の無料を読みました。懐かしいです!最初からファンで何度も読み込みました(紙版を)まだシャルルが刑事で、2人がどうなるか、ドキドキして読んでいました。ロシアでの再会シーンとかが好きです!
好きだったー!!
2019年12月24日
十代の多感な頃に大好きだった作品の一つです。
連載当時、あの雑誌の中でも他作品とは異色をはなつ作品でした。
少女漫画でラブストーリー、ハードボイルド、ブロマンス、BLが共存してる作品なんて
かなり珍しかったと思われる。
かっこいいです
2019年8月28日
登場人物がみんな魅力的で、話もとても面白いので、オススメです。
絵が綺麗でうっとりします。
やっと一区切りついた(^◇^)
2017年9月27日
10代から読んでたこのシリーズ、ディーンとシャルルのハッピーエンドが見られて感慨深い!一安心しました(^O^)私はエドの良さに気づかなかったのですが、年齢を重ねてエドのキャラの良さにやっと気付きました!まだまだシリーズは続いてるみたいなので、徐々に読んでいきます(^O^)
魅力的だからいいんです
2017年7月15日
絵がどうたろうが話の設定がとうだろうがスピード感とキャラが魅力的だからいいんです!
やっぱり ステキ
2017年6月10日
シャルルとディーンのきずながいい.昔の作品だけど大大大好きです。絵がとてもすてき。
ハマったキッカケの作品です
ネタバレ
2017年1月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔私が、BLコミックにはまったキッカケとなった作品です。シャルルとディーンとの進展の、もどかしさに、つい続きを読んでしまいますが、二人の関係だけでなく、ハラハラするアクションや国際情勢⁉もお楽しみ下さい。
運命
ネタバレ
2017年1月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 離れても、引き合う運命って、やっぱりあるのかな。。。個人的には、エドが可哀想だから、シャルルとディーンと3人で暮らして欲しい。
ハマりました😍
ネタバレ
2016年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前、1巻無料で読み、続きが気になってしまい購入しました😄💦むかーし独特の絵柄もなんだか好きになってしまい、ディーンとシャルルの恋の行方も気になったので。二人は無事恋人同士となるのですが、1度だけディーンがシャルルを裏切り実は子供が生まれているという内容を除けば満足いく内容でした!なんだかそこだけはすごく腑に落ちなくて嫌な感じで記憶に残っています😌ツッコミ所はいろいろありますが気にしなければ楽しめると思います。私は初期の昔独特の絵柄が好きだったので徐々に絵柄が変わってしまったのは残念でした。

追記:久しぶりに読み返したのでみなさんのレビューを拝見したところ、たまさんのレビューが私が思ったことそのまま書いてありました!!!モヤモヤしてたので同じ気持ちの方がいると知れてよかったです!
良かった
2016年12月1日
昔読んだ記憶があり、懐かしさから無料1巻を読んだら止まらなくなり、思わず購入してしまいました。かなり前の作品なので絵は古いけど、話は面白いです。
今でも
2016年1月11日
確かに始まりは古い作品です。しかし、読めばやっぱりはまります!ドキドキのアクションもあり、格好いいし、可愛いし!
懐かしい
2013年11月30日
レビューに古いと書かれている方も見受けられましたが…
実際かなり古いものです。
しかし、連載当時から大好きな作者のかたで、BLと言う意識なく読んでいました。
全巻パック購入で即買い即読みしました。
私は最後まで読んでいなかったため、今回読めて大感激でした。
好き嫌いはあると思いますが、立ち読みで絵が嫌いで無ければ…お勧めします
大好きです♪
2013年5月8日
BL読まない方にもこのマンガオススメしたいです。タッチがちょっと前の感じなので(特に最初の方線が多い。)絵柄が好きじゃないという意見もあるかもですが、愉快で可愛い・カッコいいキャラクター(以外のも勿論います)が勢揃いですし、ストーリーにもはまります!家族愛・恋愛・友情盛りだくさんです。具体的に説明できていませんが一度読んでみてください ∑d(d´∀`*)グッ!
懐かしいのに新鮮
ネタバレ
2013年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中学校の頃に、花とゆめで読んでいました。
部活が忙しくなって、いつの間にか読まなくなってな…と、思い出して購入!
当時は、レコードまで買った程好きな作品。
止まらなくなって、一気に読んでしまいました!
主人公の可愛い所と、誰もが憧れそうな相手との、心の移り変わりも好きですが…
所々海外の文化や、お祭りが入っている所も好きです!
絵は古く感じるかもしれないが、本当にお薦めです!
面白い!おすすめ☆
2010年10月3日
懐かしく読み始めたら、面白くて止まらなくなりました。
絵や時代は古いですが、登場人物やストーリーがいいです。私はボーイズラブをあまり気にせずに読んでます。
主人公2人の対照的でありながら互いに惹かれていくのは、魅力的です♪
まだ途中までしか読んでないので、これからが楽しみです!
久しぶりでした
2010年8月7日
遥か昔、母の本棚から拝借していた時には全くわからなかった時事内容も含め、月日がたってもやはり読み応えは変わりません。当時からディーンの冷たさに隠された優しさに憧れ、シャルルの芯の強さに感嘆し…寝不足覚悟で制覇します!
やっぱり最高!😍
2010年3月6日
いやーやっぱり最高にわくわくします!!この話が初めて本格的に読んだ少女漫画でした。世界中を旅している気分になります❤当時はBLだなんてまったく知らずにいました。シャルルに憧れ色んな外国語を習おうとしましたし、その後の学生生活に多大な影響を与えた作品です。だってライフルかまえるディーンが格好良く見えて、自分でも所持してました!ただしあまり上手くなく22口径どまりでしたが、ディーンが化け者だと実感しました😢
随分前に
2020年8月19日
単行本で読んでいました。
確か、クリスが出てきた頃で止まっていたのです。
懐かしくなり読んでみたらいろんな展開になっていてビックリでした。
また楽しく読ませていただきました。
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懐かしい
2020年7月26日
十年ぶりに読み返しましたが、ストーリー古さ感じずさすがです。ユーロ編とは違いまだ二人の関係展開も面白いです。
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懐かしい
2020年4月1日
BLの存在にまだ初心者だった頃、このストーリーにドキドキした小学生時代を思い出します。
意外と世界情勢などの時事問題や、宗教観についても詳しくなるという副産物も得られました。
作家買いで他の作品も読んでしまいました。
作画については好き嫌いはあるでしょうが、コレがだんだん気持ち良くなるんです。
紙媒体で全巻持ってますが、保存状態が良くないので、データで買い直す事にしました。
クーポンをまちつつ気長に揃えていきます。
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謎の勢いに引き込まれる作品
2018年11月25日
古すぎな上に濃すぎて人を選ぶ絵柄であり、背景やら何やら色々パースがおかしいしとかツッコミまくりながらも、懐かしくて久しぶりに読んだらハマって全巻一気読みしてしまいました。
ディーン(攻)はスーパー攻様+俺様なキャラクターな感じでしょうか。ありとあらゆる言語を話し、スナイパーとしても超一流。バイで(読んだ限りではゲイ寄りのバイ?)男前で金持ちとハイスペック盛り盛り。
シャルルは純粋無垢なキャラクターですが、こちらも実はハイスペック。大学はスキップ、十ヵ国語を話し弁護士資格があるインターポールの刑事。
東西冷戦やらスパイやらMI6、ソビエトに東西ドイツに……一昔前の歴史を感じながら読めるかも?個人的に前半~中盤辺りが特に面白かったです。
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懐かしい
ネタバレ
2017年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小学生の頃読んでドキドキしました。当時花とゆめは少し大人のお姉さん向けだったので、難解な部分もありましたが夢中で読みました。絵や設定が出鱈目なのはご愛嬌。楽しく読めればいいんです。

何か引き込まれる魅力あるキャラクター達です。
私の希望はシャルルにアリョーシャを継いでもらいたい!実力、能力、頭脳、容姿も完璧なシャルルを是非!ただそれだけです。ディーンに守られているだけじゃなく、もうそろそろ覚醒して欲しいなぁ。

河惣先生はツーリングエクスプレスをライフワークとして続けるそうなのですね。アリョーシャになったシャルルを世界一の殺し屋、ディーンさんが守るなんてなれば最高!この二人の活躍(暗躍?)するストーリーも読みたいなぁ!
懐かしい
2017年1月17日
かなり以前に一部読んだ記憶があり、久々に全部読めてすっきりしました。
殺し屋であるディーンの冷たさにどこか惹かれる部分があり、それは今回も変わりませんでした。
完結したと思ったら続編出てたんですね。早く電子で読みたいです。
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名前は知ってましたが
2016年11月23日
名前は聞いて知ってましたが、無料で初よみ。古いしありそうでありえない。なんか気になり、つづき検討して中。いままで興味なかったのに。
気になって、最終巻を購入。アマゾンで、中古を全巻セットで購入。
まだユーロとかもあるの?
イケメンスナイパー
2010年3月4日
語学の天才だけど射撃はまるでダメな主人公インターポールのシャルル。でも彼の天真爛漫さ、素直さ、一途さが、ある時知り合った、苛酷な人生を送ってきたスナイパー・ディーンの心を溶かしていく。
主役が国際警察官で海外を飛び回るし、スナイパーも同様なので、土地のグルメや歴史の紹介も多く面白い。絵柄の好みが合えば、美男・美女多数出演がまた楽しい。
しかし、テロリストとそれを捕獲するはずの者との愛。障害どころか身の危険が… さいごまで目が離せません。
懐かしい
2019年1月5日
高校生の頃読んでました。最終回迄読み終えてましたけど、無料で読み直して懐かしさの余り買ってしまいました。まぁ、シャルルが自覚してからの展開は早かったかな。この二人よりもリュシオンの方が気になって読み返してる感もあるけど…でもこのシリーズは恋愛だけでなく世界情勢が織り込まれてて面白かったですよ。何処の事(国)かなぁ…と想像しながら読むのは面白いです。この二人や周りの背景とか考えると頭痛くなるけど。途中ディーンの行動がワヤクチャになってる所はチョットと思いましたし、子供ってそれはイランとも思いましたけどね。とりあえずエドと折り合いがついて良かったかな。あと、『ジェニーシリーズ』と『マリン·ブルー·マリン』のキャラクターが出てるので、そちらも読み返したくなって参りました。
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13巻が…(−_−;)
ネタバレ
2018年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ ディーンの浮気エピソード。エドのディーン憎しの感情を噴出させたいが為だけに適当に作られたようにしか思えん。
女を刺激しないようにしばらくの間付き合うだけのつもりならシャルルに「良い子で待ってな」くらい言ってから消えればいいし、じゃないなら、シャルルを手放すことを考えてるのかと思えば、そんな様子もない。女に惹かれている様子も、シャルルを手放すことへの葛藤もない。たぶん、自分の目の前でシャルルに言い寄った従兄弟と、自分勝手に運命の恋人面するその姉に腹を立てて、適当に手を出して姉弟を傷つけてやろう、なんて気もあったのかなと思うけど、それはあくまで私の想像ってだけで。作中で書いてある理由は、女が精神的にヤバ目だったから、てだけ。ディーンの性格からいって、それだけでシャルル置いて逃避行って、ないでしょ?モヤモヤする。
数巻前に「俺の体はもうお前にしか反応しない」的なことを言ってる割に、女と濃いめのエッチをしていて、私の中で、ディーンが言ったシャルルへの愛の言葉全部が、その場の雰囲気で言ってるだけの安いものと言う印象に変わってしまった。
シャルルが近くまで迎えに来てるのを電話で聞いて、驚いているのも意味不明。そら来るやろ。じゃなきゃ、どこにおると思てたん?エドの所か?私としては、もうエドの所に帰ったら良いやん、て思ったけど。ディーンからはシャルルをエドに返す気配なんて見られん。ほんじゃ、ディーンはシャルルが一人でどうしてると思ってたん?
最後の「シャルルもディーンも知らないけど、子供が出来ました」ていう一コマって必要?初めの方、ディーンは自分の子供が出来ることにすごい拒否反応見せてたよね?避妊しろよ。てか、そんな一コマ作るくらいなら、ディーンが何を思ってシャルルを置いてきぼりにしたかくらい書いて欲しかった。
ほんで、シャルルが迎えに来たら、あっさり帰るし。意味不明。「次に出会ったら迷わない、お前も、その女も」て言うセリフも意味不明。いや、お前が女に誘われて乗っただけの話やん、なに脅してんねん( ゚д゚)ポカーン。
エドの今後にかかわる重要なエピソードだと思うのだけど、何というか、もう…(−_−;)こんな意味不明な内容だと、ディーンが一気にカッコ悪く見える。
ジェニーシリーズから
2015年9月14日
入ったので、まさかBLからの関係とは知らず読み進めました。絵柄に癖があるけど慣れれば女性向けゴルゴ13みたいかな?
またまた、キャンぺーンで
2013年11月16日
全巻買ってしまいました。最初の方はキャラが似たような絵で見分けがつきにくくとも、カトリック教の思想がガチの教徒的でなくとも(同性愛禁止)、主人公の行動が警察らしくなくとも、今はいない母親役が絡んでくる過去の話が多くとも、4ぐらいの評価でした。しかし、後半に殺し屋と警察の父親役との確執が長く苦痛になってきました。途中までは主人公の叔父とかいっばい絡んできたのに、話の範囲も主人公らを狙う人たちの同じような内容が多くなり、狭まった感じがしてなりません。
重力の歪みが…
2018年9月20日
昔からよく見かけるタイトルですが、何故か全員、顔面を中心に頭部全体が左斜め上に引っ張られてる…骨格がタコ並みにぐにゃぐにゃ…と気になりすぎて読めなかった作品。初めて読んでみましたが…やっぱり絵が、古いとはまた違った独特な重力感です。ストーリーは悪くなかったですが、ディーンはこれ、「もしもゴルゴ13がBL雑誌に出演したら~?」みたいなコンセプトなんですかね?
ある一点からは激変
ネタバレ
2018年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出会いから一線を超えそうで超えないプラトニックが続く、そんな主人公二人の危うい関係が良かった。だからこそ、一線を超えてしまったそれ以降の総崩れが悲しい。
10ケ国語を操る天才だったはずな彼は、それこそ単に何も考えず、その場の気分と考えなしに口を滑らせ周囲を振り回したあげくに、自分で何を努力することもなく単に助けを待つだけの情夫化、全方面に優れた技能と才能をもつ孤高のスナイパー=暗殺者は、単に色ボケ化して頑固になり冷静さも失った、私情で動くだけのストーカーのよう…。主人公格の二人が人格崩壊レベルなキャラ変してるし、他の脇キャラも全く過去を踏まえて描いてないなと感じる。子供が成長してるのに大人はそのままなんて異世界でもない限り無理があり過ぎる。いっそシリアスの皮をかぶったギャグなら割り切れたのにとすら思う。
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作家名: 河惣益巳
出版社: 白泉社
雑誌: 別冊花とゆめ