ネタバレ・感想あり52ヘルツの共振【電子限定描き下ろし付き】のレビュー

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作者様の独特な世界観
2023年3月1日
全234ページ。1巻完結。表題作のみ。
絵のタッチ、澄んだ景色、この作者様の世界観が出ていると感じました。何も行動できず過ぎ去った高校時代の隠れた思いが、月日が経ち社会人になって再会してからどっと弾ける気持ちが丁寧に描かれてました。オメガバースという難しい設定なのにうまく調和されてました。
緑茶より澄み切ったオメガバ
ネタバレ
2023年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんて爽やかな読後を届けてくれるんだろうと思いました。こんなに澄み切った読後感は久しぶりです。

2度と戻ることが出来ない学生時代をまるでやり直すかのように巡り会った2人の再会物語。
学生時代をこんな風に昇華出来るっていいな。2話まで何の気なしに読んで、これはもっと真剣に読まなければならないと思わず居住まいを正しました。

孤独な52ヘルツの鯨に自分を重ね、そして憧れる。誰にも左右されない生き方を望む白根と高校時代から密かに白根に片思いしていた清成。
旅行代理店と教師という立場で再会して2人のペースでゆっくり想いを育てていきます。4話で高校時代の回想がありこれがすごくいいです。4話は清成視点で話が進みますが、それまでの白根視点の話だとややストイック過ぎて感情移入がしにくかったけど共感しやすい恋愛のドキドキ感を清成が補っていてバランスが取れています。
卒業して会わなくなってもずっと密かに心の支えのように思っていた清成が、大人になって再会しても白根が思い悩んでいた時を振り返って思いやってくれたことに白根と一緒に涙。
何気なく発した言葉が知らずに誰かを傷つけるようにその逆でこんな風に知らずに誰かの支えになってるのかもしれない。

読み手によって捉え方は様々かと思いますが、この作品は早寝先生がこう伝えたいと思って描いたことが1ページ1ページ伝わってくるようなお話です。

こんなに綺麗な大人になれる人はいるのかな。

えっちは最後と描き下ろしのみなのでエロすぎたり悲壮過ぎてオメガバが苦手という方にも読みやすいと思います。
表題作のみ234P、電子描き下ろしは優しい気持ちになってとても良かった。
しっとりとしたお話が好きな方にオススメです。
よかった~!
2023年2月28日
この本に出会えてよかった!読んでよかった!最高です!色々語りたいけど、他の方のレビューで十分に語り尽くされているので、語彙力の低い私は語らないことにします(笑)とっても素敵な作品です。
あったかい
ネタバレ
2023年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューを読んでから購入を決める私としては、皆さんのレビューが基準になってると言ってもいいくらい。
かなりの評価の高さにクーポンも使わずに書いました。結果、本当に良かった!オメガバースだと言うことを忘れて、優しい時間が流れて心がポカポカしました。タイトルも、作者様はいいタイトルつけられたなと思いました。ドロドロしたのに飽きた方は是非‼︎
全人類読むべき
2023年2月28日
全人類読むべき作品。やばい。なんかこう、、、やばい。語彙力が消失してしまうやばさ。買ってから毎日読んでる。これは本当に素晴らしい作品。
めちゃくちゃ優しいオメガバース
2023年2月28日
今まで読んだオメガバース作品の中で一番優しいお話だったと思います!自分の心とは関係なく、ただアルファとオメガという関係だけで体が反応してしまう。自分の体のはずなのに思い通りにならない、コントロールできない、という、オメガバース作品では当たり前でよく見る光景ですが、そこにものすごく丁寧に向き合った作品だったと思います。アルファの清成が性による差別的な考え方に対して否定的でとても優しい考え方をする人だったので素敵だと思いました。そして、オメガの白根もオメガである自分だけが被害者ではなくて、アルファである清成も自分といることで影響があるという考え方をしていて、お互いに相手のことを想いあった関係でいいなと思いました!告白のシーンは、いい意味でドラマティックすぎないといいますか、個人的にとても好きな感じでした!オメガバース作品ならではの激しいシーン?は全然なくて、優しい雰囲気のお話でした!
めっちゃ好きやばい
2023年2月27日
マジで好きです。すこし抽象的な表現がとっっってもすてきです。心にスッと入ってくる。好みすぎてはじめてレビュー書こうと思いました。全人類に読んでほしい。マジでやばい。読んでるとき頭の中にくじらの鳴き声がして、すごい幻想的。何回でも読めます。ありがとうございます。
こんな優しい世界もあるんだ…感動。
2023年2月27日
オメガバース物って理性が飛んで襲われて(そういうのも私は好きです)そこから始まる展開が多いと思ってましたが、この作品は違いました。早寝電灯先生の透明感あふれる世界観や言い回し、表現の仕方、全部が凄く優しい…過去の二人の回想シーンもいいし、描き下ろしがまた最高です。特に巣作りのとこ…Ωの立場だけてはなく、αの精神状態の描写もある作品は始めてだったので凄く印象に残りました。最高ですね😄
買って良かったぁ、何回も読み返してます。
こんなオメガバース初めて!!
2023年2月27日
好きな作者様がオメガバースを描かれたと知り、これまでの作品とオメガバースが結び付かず読むのをためらっていました。しかし高評価のレビューを読み、試し読みしたところ、あっという間に虜(とりこ)になり、涙し、購入に至りました。私の中のオメガバースの世界観を覆す作品でした。さすが作者様、と感嘆しました。真面目で誠実な2人が大好きです。1本の映画を見終わったような満足感。私にとっての2023年No1作品になりそうです。
心があたたまる…(◜ᴗ◝ )
2023年2月26日
なんかもう…好き…とてもいい…爽やかな優しい風が吹いている感じがします…
相手のことを大切に想う気持ちがすごく伝わってきて最高
後半の盛り上がりもなんかジワっとグッと来る感じですかなり良いです
柔らかい空気の中にある葛藤
2023年2月26日
作者様の絵はふわふわしていて、落ち着いた雰囲気だけど、その中に登場人物の心情、葛藤や心の揺れなどが緻密に描写されていると思っています。今回もそれは変わらず、さらにオメガバースのエッセンスも加わってさらに物語と作者様の絵を引き立たせている気がしました。今まで読んだオメガバースの中で5本の指に入るほど大好きな作品になりました...!
最高です!
ネタバレ
2023年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ Ωの教師白根と高校の同級生の会社員清成が仕事で再開し、昔からお互いにひかれていたことを自覚する。この作者さんの描く目がとても素敵なのです。惹き付けられる目力のある目です。二人とも実に誠実で思いやりのえる好青年で、どろどろなところはありません。爽やかともちょっと違う。とても気持ちのよいオメガバースものでした。ついついクーポン券待たずに定価購入しちゃいましたが、よかったです。
清成と一緒に剣道着姿の白根に見惚れる
ネタバレ
2023年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭の受け視点での二人の再会シーン、この時点で清成(α・攻)の白根(Ω・受)への好意はバレバレ。清成の「Ωの体調管理…修学旅行…」にツッコミを入れつつも、必死だなぁって(笑)。けれども、攻め視点の高校時代のあれやこれやを見たあとの再会シーンにはジーンとしてしまって…時間が経っても卒業しても大人になっても忘れられなかった人が目の前に現れたら、テンションがおかしくなってもしょうがない。そして、作中で白根が「うらやましい」と言っていた52ヘルツのクジラの話が何度か出てきましたが、クジラの鳴き声(コミュニケーションを目的としている)をαとΩのフェロモンに、クジラの共鳴をαとΩの身体共鳴にそれぞれなぞらえているところや清成を通して語っていたαに対する(作者の)考え方など、これまで私が読んだオメガバースものとは一味違っていて良かったと思います。また、二人がバース性に左右されることなく恋に落ちている点も◎でした。
尊い
2023年2月26日
白根さんかなり好みの受けで見た目も内面も好きです。清成さんと一生幸せでいてくれ…
もっと2人のお話が読みたいのできっと続編が出るとを祈っています。
好きしかないよ
2023年2月26日
うわーー、いいね!!凄く好き、展開も人の雰囲気も全部好きだよ!!恋だね!大事にしていたんだね、応援したい二人だった!
いい
2023年2月26日
高校生ぶりの再会を果たしたアルファの清成とオメガの白根。
オメガの本能に若干のトラウマがある白根のこころを溶かしていく清成が良い
良き
2023年2月26日
試し読みをしてみて雰囲気がすごく好みだったので購入してみましたが、良かった。お互いの想いや言葉が優しくて…
よいーーー!
2023年2月26日
絵の装飾だったり、言葉(特にモノローグ)だったりがとっても綺麗。表情は2人とも赤面が可愛いのと、喜怒哀楽の表現幅に差があって性格が見えてくるのがすごい。「なんかいいな」を丁寧に描いているところが素敵です!!!
尊いぃぃぃ
2023年2月26日
とにかく尊い...!
かなり大好物です
久しぶりの良作にキュンキュンもだもだ
相手を思う気持ちが溢れていてご飯3杯は軽い...!!
続編みたい
大学同期カップルももっと出して!
彼らを見ていたい
2023年2月26日
こんなに胸が締め付けられる、誠実な作品にはなかなか出会えないなと感じています。
性別と性欲を当たり前に皆受け入れている世界で、そのどちらかにでも拒絶や罪悪感、不信感のある人間はなかなか生きづらい。この主人公たちもそうだと思います。そんな中で、嫌だとすら感じていた自分自身、コントロールしたいと願っていた自分自身を受け入れ、その先に向かう姿は眩しく胸が締め付けられました。ずっとお互いを尊重し、幸せでいてほしい。
願わくば続きを読みたい。
彼らの日々、彼らが何をどう選び取っていくのか見守らせてほしい。だからみんな買ってください……私利私欲ですみません。先生、出版社の方々、何卒…..
ブファっっっ!
2023年2月25日
今までオメガバース物苦手だったけど、先生の新作だしいけるかも!と期待高めに購入!これすごいよかったです!2人の気持ちが一緒になるまでを丁寧に描かれててよかった!私的に一番テンション上がったのはマウスピースのところです笑
なぜって自分でもわからないです。なぜなんだろう笑 マウスピース共感してくれる方がいたら嬉しいです!!!
早寝電灯先生らしいオメガバース
ネタバレ
2023年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ やっぱり早寝電灯先生は裏切らない。
先生初のオメガバース作品ということで期待値マックスで読み始めましたが、今作にも包み込むような優しさと凛とした強さの両方を兼ね備えた、先生らしい空気感があってとても良かったです。
ロマンチックで温かくて可愛いくて、本当好き要素しかなかった。ずっとドキドキきゅんきゅんしながら読みました。
オメガバースだけどすごく優しい。今まであまり見なかった独特の雰囲気の作品です。先生独自の解釈と膨らませ方がすごくいいと思いました。

高校の同級生の再会ものですが、高校時代からずっと想いが続いていて、その延長線上に再会と成就があったところがとても好き。
オメガの白根は自分の意志で体をコントロールできないことをマイナスに捉えているけど、共鳴するのは全然ダメなことじゃないと思えたし、ただアルファとオメガだからじゃなく、この2人だから惹き合うんだという2人の特別感が感じられてとても素敵でした。2人が響き合ってる姿がもうキュンキュンです。

清成が顔にも態度にも全面に愛が溢れ出ちゃってるのに、とても誠実なところもすごく良かった。白根のこと好き過ぎるし、白根の心も体も丸ごと守ってくれそうなところ最高にいい。
登場人物の心情を大事にし、愛に満ちた世界を作り上げる先生の作風やっぱりツボだわ。
オメガバース苦手な私でも買って良かった
ネタバレ
2023年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバース物が少し苦手で数作品くらいしか購入したことがなかったのですが、
試し読みをしたら見事に惹き込まれてしまって!

私の中でのイメージのオメガバってαが常に自信がありヒエラルキーの上にいる事を隠さないイメージがあったのですが
こちらはα、Ωのお互いの立場の苦悩などがあり新鮮でした。

何より2人の会話、仕草などがすごく可愛くて。

食事中の会話で靴を当ててきたり、
ちゃんと告白し合う時の言葉がすごく良かったー。

1人旅に行った先で、離れてても白根を思い出してしまう清成の回想シーンがすごく良かった。

回想シーンが丁寧に書いてあるので
再開したときの笑顔や
一生懸命フラペチーノ飲もうと誘ってる清成が可愛すぎたー。

あと加藤さんがいいキャラでした。
目が開いた時の顔が可愛かった!

読み終えてからすぐまた読み返すくらい良かった。
たくさんの方に読んでて欲しい作品です。
ネタバレ
2023年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 再会オメガバーズ。高校時代に出会った2人が、お互い意識しつつもそのまま別れ、思いがけない再会から始まるストーリー。オメガバーズ作品と言えば、オメガの発情、うなじを噛む、番と劇的なイメージがあったが、普通にある、何というか読んでて納得の出来る、とにかく良いんです。先生の言葉の選び方も最高でストンストンと素直に心に響きます。電子限定の巣作りもアルファにとっても大切なこととはっとさせられ、こんな解釈が!とじんわりうるうるになってしまいました。
たくさんの方に読んでて欲しい作品です。
すごい好き!!
2023年2月25日
作者さん買い&黒髪受け買いなんですけど、
絵も内容もキャラもめちゃいい!!
この作者さんの作品は
もちろんBLなんやけど、それだけじゃないというか…
うまく言えないけど、すごく好き!!

今回もキャラの性格とか性質がすごくわかって
オメガバースものやけど、【番うこと】が軽くないというか…

今の感じで切りもよく終わった気もしますが、
続編あったら正直見たい2人でした。
オメガバの100万星
2023年2月25日
表紙がいいでしょ?表紙でこの作品に惹かれたアナタ、正解ですよ!
試し読みから秒も待てずに購入して本当によかった。
早寝先生のモノローグの威力、今回も素晴らしい〜〜〜!
そして他の早寝先生作品が大量セールなのにもう全部持ってる自分が残念〜( ; ; )
高校教師になったΩと旅行代理店で働くαの再会ものです。
オメガバース、なんだけど違う味。暖かくて、こんなに愛が感じられたのは初めてかも。
バース性に引きずられ、獣のように変わってしまう悲劇オメガバもありますが、早寝先生のオメガバは人に理性と愛があることを改めて思い出させてくれる。
抗えない本能には薬だけでなく物理で対処する知恵があることも。
互いに誠実な2人がオメガバという斜め設定にリアリティを産んでいて、その幸せに泣けました。
52ヘルツといえばあの小説を思い出さずにはいられませんが、全然違います。
孤独なクジラのモチーフをΩとαの身体共鳴とうまく繋げたこの作品、ぶっちぎりに好き。
2人が再会してからの心と身体の変化に胸がギュッとなり、徐々に明らかになってくる2人の高校時代のエピソードで2度ときめく。
更に「Ωの巣作り」にαの視点を入れてきたのが目から鱗!
すぐに寝ないしすぐに番わないオメガバ、最高です。
52ヘルツのクジラ
ネタバレ
2023年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語はかつて同級生だった高校教師の白根と、旅行会社で働く清成が、修学旅行の打ち合わせで再会するところから始まります。
タイトルは、52ヘルツという非常に高い周波数で鳴く世界で唯一のクジラ、通称最も孤独なクジラから。
これだけでも十分想像力をかき立てられます。
誰とも共鳴せずとも孤高に生きているかのようなクジラの姿と、そのクジラを羨ましく思い、ともすればどこまでも落ちて行ってしまいそうな自身の性に流されず、手綱を取って理性的にあろうと努める主人公。この造形をした早寝先生のインスピレーションにまずは脱帽。
そう、武史先生こと白根の人物造形が、本当に素晴らしい。
一人っきりで生きていくつもりだったのだろうか。そんな人物像にしたのは何故と最初は思ったけれど、迷いなく凛とした立ち姿、時折のイメージで舵を取る姿を見て、こんなにかっこいい人、これまでいなかったなと思い、すっかり虜になりました。
一方の清成の方も、自身の性を持て余しながらも、自らの足で歩きたいと考えている。
高校時代に出会っておそらく互いに好意を抱くものの、それは自身の性への肯定感をお互い知らずのうちに与えられたと感じている、淡い感情。でもきっと、心の拠り所になっていた強く特別な感情でもあったはず。座り込んで、52ヘルツじゃなくてよかったと呟くシーンが、それを物語っていると思いました。

頭が固いためか、オメガバースという設定は理解しても、これぞと思う作品にはこれまでほとんど出会えておらず、どちらかというと苦手です。(特別好きな作品は二作ある)
どうしても都合の良いだけの設定に思えて、その都合に「乗せて」描かれた作品にはいつもザラつきを感じます。
それらとは決定的に違うのは、自分自身であろうとする姿に互いに惹かれ合う二人が描かれていたり、教育の現場でバース対応の研修を受けて働く姿など、地に足がついていてリアリティを感じるところ。
そこへ逆にこの特別な設定を「添える」だけで、こんなにも優しく自然で、温かい作品に仕上がっている。
作家先生の手腕によっては、飛びきり萌える作品になり得る設定だということを、今回認識しました。

好きなところ……
入り口の靴下エピソード。
共振を表す波紋。
ずっと理想だった知っているだけでいい存在が、もっとも遠い今になってようやく少しだけ近いというモノローグ。
巣作り。
…最高か…
新しい魅力溢れるオメガバース
2023年2月25日
作品のテーマは「身体共振」という新しい視点なのですが、読んでみると「Ωが実際存在したら、これが一番大きな悩みなんじゃないか」と思えるくらい説得力があるんですよね。登場人物もとっても魅力的で、主人公の白根は自分を律する強さと可愛いらしさが同居してます。真面目なところも良い。清成は白根の心情に寄り添う優しさがあって、でもちょっと勇足になるところがかわいいです。描き下ろしは2本とも清成のαとしての苦悩が描かれているのですが「良い奴だな〜」と微笑ましくなります。白根の友人加藤さんも大好き!
ここまでくると2人が番になるのを見届けたい!!あぁ、どうかどうか続編をお願い致します〜m(_ _)m
青春のやり直し
ネタバレ
2023年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 早寝先生の作品が大好きで発売を楽しみにしておりました。電子書籍特典含め234ページです。
優しい雰囲気で淡々と静かに進みますが、その中にも2人の大きな感情の動きがしっかりと見えて、清成くんが白根くんのことに関してはものすごく瞳孔が開いてしまうところ、とても良いです、大好きです(笑)
基本、白根くん視点ですが、読み返すとこのときの清成くんの頭の中では大パニックだったりするのかなぁとニコニコします。かっこつけてしまったせいで白根くんとの距離を縮められなかったあの頃を清算するようにカッコ悪くても白根くんにアプローチする清成くんはとても!かっこいいです!!お互いにカッコ悪いとこを見せたくない、と思っているところが尊いです…2人がこれから学生の時にできなかった青春をたくさん過ごせますように!
あと加藤さん、もといお父さんと清成くんのミーツもいつか見てみたいです、一度許可がおりたものの実際会ったらどうなのか…気になります!素敵な作品をありがとうございました!
かわいいお話❗️
2023年2月24日
大好きな作家さんで新作は必ず買います‼️今回はオメガバース‼️でもちゃんと早寝ワールドでした‼️切ない+かわいいお話でした‼️
二人だけの周波数
ネタバレ
2023年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回も美しい素敵な作品をありがとうございます。

予備知識なしの作者様買いで読み進めてびっくり。
表紙や冒頭の潤って満たされる雰囲気からファンタジーかな?先生のファンタジー大好きっ!なんて思っておりましたがオメガバースでありました。

読後感がオメガバースではないです。
オメガバースだけれどもw
身が千切れるかと思うような執着愛は無く、ただただ目の前の可愛い人を愛し大切にする二人でした。
そして何より設定ありき感が薄く、主役の二人がオメガバース性を持っているが普通の同級生であり、人であり、それぞれが自問自答し、悩み苦しみ、出会い、恋をして、自らの道を選ぶ。
人物を深く掘り下げて想い描いて下さったのだろうと感じるお話でした。
オメガもアルファも暴力的な程の性の誘引に同じように嫌悪する事や、尚のこと乱されたくないとあらゆる方法を試すだろう事など心の機微をよく捉えている作品でした。

高校の空き教室の場面、高校時代を回想する場何がありますが、空気感が凄く伝わってきて、放課後の野球部の音や、上履きの臭い、椅子のガタツキなど勝手に思い出してしまいました。

もちろんオメガバース特有のシーンもあります。満たされる頬にするキスシーンがとても素敵でクリムトを思い出しました。そして巣作りの捉え方描き方が凄く嬉しかった。ほんとそうだよね...と、少し目頭が熱くなりました。
愛おしい作品だー!!

また長々と...。
愛が溢れてしまったw
ご容赦を。

**234ページ**
感動の作品です
2023年2月24日
オメガである教師の白根は自身のオメガというバースを受け入れきれなくて、他の誰とも共振しない52ヘルツの鯨がいると聞いてそうなりたいと願う。
そのために自身を律し出来うる限りの努力をしていたのに、高校時代に好きだったアルファの同級生と再会したり電車で痴漢に遭ったりしてヒートが始まり、律しきれない自身の懊悩は深まる。
それでもバースを超えた好きという感情で自分に対峙してくれるアルファの清成に自身も好きだという気持ちは抑えられず、二人はやっと恋人に。
もうとにかくオメガバースの厳しさを、オメガが貶められたり犯されたりというような扇情的な方法ではなく、地味に確実に読者に伝えてくれる作品です。
それでもそこに救済はあるのだというのが嬉しい。
お互いを大事にしあえる相手に出会うのは普通の男女でも大事なことだけど、オメガバースにおいては切実に必要なこと。
それが二人起こって本当によかった。
そして書き下ろしで二人の濃密なシーンがあってものすごく嬉しかったです。



ギャップがいい
ネタバレ
2023年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ SNS告知で表紙を拝見していた時から、「これは買いだな」と思っていた作品。最初は武士と呼ばれるくらいストイックに見えた白根くんが最後の巣作りであんな顔になってしまうなんて、もう可愛すぎて可愛すぎて、、、。もう少し読んでいたいなー。
誰にも聞こえない52ヘルツ
ネタバレ
2023年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 旅行代理店の担当者・清成(α)×生真面目な高校教師・白根(Ω)。Ω性をコントロールしながら自分らしくあるための自立を目指して、規則正しい生活を送る白根は、修学旅行の打ち合わせで高校時代の同級生・清成と再会。αとΩのフェロモンを共鳴、共振と表現するのが美しいし独特。誰にも聞こえない52ヘルツの声を出すクジラのようでありたい白根も、αである前に己自身でありたい清成も、バース性と真っ向から向き合っている。試し読みもなしの作家買いでしたが、今回もすごくよかった。言葉の選び方や表現が素敵で、作品全体の空気が澄んでる気がする。余白はあるのに無駄がない、日常感のある地に足ついたオメガバース。マウスピースの発想素晴らしい。タイトル見るだけで作品世界に引き戻されるような余韻がじんわり…。あーほんとによかった。これからも作家買いします。
本当に優しいバース
2023年2月24日
ひと通りオメガバースに関連した事柄を扱ってるのに、どれもが優しくて、お互いを大切にする姿勢があって、本当に優しいお話し。途中まで無料で読めるのを追いかけてて、単行本化されるののを待ちに待った甲斐があった。
素敵なお話。2人が最高。
わかってたけどほんとに最高
2023年2月24日
連載時、webで毎話無料掲載されてて全部読んでたのに単行本化も嬉しくて配信後もすぐに購入しちゃいました。もう、改めて読んでも最高…!先生よくぞオメガバを描いてくださいました…(合掌)書き下ろしがヒートえっち、電子限定特典が巣作りについてなのですが、オメガのヒートとか巣籠もりとかってえっちだよね~とヘラヘラ思ってた自分は目から鱗なアルファ視点の解釈で、この2人への尊みが増しました。アルファであること、オメガであること、それぞれがそれに抗おうというか翻弄されたくはないと思ってしっかり生きているんだけど、お互いを前にするとけっきょく感情と本能が溢れだしてしまうところがたまらなく愛しく思えました。メインの2人以外のキャラもとても魅力的です。加藤さんに挨拶に行く清成が見たい。おとうさん…
早寝先生いいわー
2023年2月24日
オメガバースよんだ?ってくらいに爽やかなのに、先生の作品視点で比較するとエロはエロかったし、爽やかだけど熱を感じた。巣作りとか、ヒートとか、番とか、料理されつくしたキーワードが、早寝先生にかかると、こんなにも意味があるのかと新鮮な気持ちに。
新刊がほんとに楽しみな先生、ありがとうございます!!
あんなエロいマウスピース初めて。
2023年2月24日
きれいな透明感のあるオメガバースの世界。自分も何だか読んでて息しやすくて…。飄々な攻と朴訥な受。史上最高の萌えはマウスピースでした。そしてそれを舌で舐めてるシーン。それだけでもうエロちっく。マウスピースがエロく見えるの初めてじゃない?次が足先をコツとくっつけるシーン。抑えてるけれども触れたいという気持ち溢れる萌えキュン。攻が思いきってぐいぐい来るのもちゃんと理由あって、その過去のことが先に触れてなかったら唐突に感じたかもしれない。過去のふたりの視線や思いに萌えキュン。とても大人。そしてタイトルの52ヘルツの共振に水輪が広がっていく、それが重なるシーンもドキドキするし、とにかくふたりがかっこいい。とても丁寧な絵柄にストーリーに満足度高し!そして、マイノリティな立場におかれてる方にはすごい共感持てたのではないかなとこっちもギュン!と心掴まれ、こっちまで涙がでそうになった、背中向けてのシーンも印象的でした。何度も繰り返し読みたい…オメガバースのジャンルで名作じゃないかなと思ったし、その後のふたりがみたい作品になりました。オメガバースでの差別表現は苦手なのだけど、これはお互い反対の意味をそれぞれ持つマイノリティの立場的な感じなので自分としてはセーフ。とにかく絵柄もきれい(今の絵柄も好き!)、表情や視線もすごい伝わってくる表現力。靴下のエピソードは好きなのでおかわりもう1つ欲しかったー。←贅沢 そして、吹奏楽αと美術Ωのスピンオフも欲しいなあっと。
オメガバだけど青春群像的
2023年2月24日
先生のオメガバ初めてで、ワクワクしかありませんでした。
表題が意味深めいてて、どんな感じなんだろうと読み始めたら、なかなかの面白さでした。
高校の同級生時代、お互いのバース性を知らないまま卒業。
Ωの白根は教師にαの清成は旅行代理店の社員となって、再会。
仲が凄く良かった訳では無かったけど、少数派なバース性持ちの為、修学旅行に行けなかったり、α探しが流行ってうざい気持ちになったり、それぞれ葛藤があったりで静かに思い出が流れて、清成は白根に学生時代好意をいだいてたのね。
そして運命的な再会。
バース性でお互いが共鳴した訳ではなく、各々の人間性にひかれあったのだと言う事を重点においてるのは良かった。
白根にとって52hzの共振で終わらなかったって事でしたね。
常に相手の事を第一に考えてくれる、清成に出会えて良かった。
大好きな2人
ネタバレ
2023年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素敵なお話過ぎる。連載で読んでいましたが書き下ろしも含めて新刊やっぱりすごく良かったです。こんなオメガバ今までなかったよねってさすが早寝先生が描くとオメガバースこうなるのか。。と感心感動します。攻めがスパダリじゃないのがいい。受けにはベタ惚れです。行為の時のマウスピースが我慢できないからなアイテムってのでめちゃくちゃ萌えました。
全ては181ページの一コマに
2023年2月24日
作者買いです。本を出すたびにどんどん絵がキレイになってくなーとおもいました!初期の頃は少し無骨な感じがしたので。肝心のストーリーですが、やはり裏切りません。52Hzって何のことかわからず読み始めましたが、武士先生が自分を見つめ直す大事なキーワードになっています。清成は高校時代から真っ直ぐで、キラキラしてて、武士先生を包み込んでくれます。そんな清成も、武士先生に高校時代支えられてたんだよね…。運命って言葉は簡単に言うもんじゃないけど、2人には何だかしっくりくるなぁ。これから2人が紡ぐ時間は、きっとかけがえないものになると思う!読了感とても良いです。おすすめ!
共鳴
2025年2月1日
物語もさることながら言葉選びが綺麗な所や男性のなで肩や鍛えてる所なども良かったです。
靴下の履き間違えや大らかな所や神経質な性格との対極、短編でありながら設定の細やかさも良かったです。
ジャンルは違うんですが、さらりとしたタッチが吉野朔実さんという漫画家さんの晩年の雰囲気と似ていて、リスペクトしてたりするのかな〜?などと思ったりしました。他の作品はまだ読んでませんが、ナルトやデンジが好きなのかな?とも思いました。オメガバースのsaxシーンも創造的で実際あったらこの様なのかもとリアリティを感じました。
いいね
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すき
2024年6月26日
作家さん買いです。好きな感じ。オメガバって、買っちゃうけど、あんまり好きじゃなくて。でも、このお話は好きな方でした。えチが、激しくなくて、なのにエロかった!!
よかったです
2024年2月9日
爽やかな読み心地のオメバガで新鮮でした。
白根さんのキャラが、個人的に好青年で好みでしたが、
ビシャビシャ過ぎやと思ってしまいました。
2024年1月7日
こんなに純粋で綺麗なオメガバースは初めてかもと思う様なお話でした。繊細で心が洗われた気がする。でもちゃんとオメガバってところが良い。エロもちゃんとエロい。ただひとつ、なんで番になってないのー。続編ある?見たい!
優しいお話
ネタバレ
2023年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんだか今までに読んだことのないオメガバのお話でした。相手を傷付けないようにアルファがマウスピースをするとか、オメガの巣作りはアルファの精神安定にもなるとか。優しいお話でした。
いいね
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ストーリーが好き
ネタバレ
2023年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初読んだときオメガバだと知らずに読んででも普通のオメガバとはちょっと違う感じがいい。ストーリーの構成もいいと思う。
いいね
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一味違うオメガバ
2023年6月29日
高校時代の同級生が社会人になって再会後のお話。優秀なα/虐げられるΩのような差別的な世界観が多いオメガバースはあまり好きではないけど、こちらは主役二人のキャラや流れる空気に優しやさ爽やかさを感じる一味違ったオメガバだった。
孤高な52ヘルツのクジラに憧れそうなりたいと思う孤独な受けが攻めと再会して変われてよかった。靴下左右が違うちょっとぬけてる攻めもかわいい。
すきです
2023年6月27日
もうタイトルからステキな予感で、早寝先生の初オメバガに挑戦。
この作者さまのファンタジーの中にある不思議なリアル感が好きです。
いいね
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せつない
ネタバレ
2023年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバ設定ということもあって、全体的にせつない雰囲気がある作品だとおもいます。そういうせつないお話が好きなこともあって、はまりました。
いいね
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αとΩ
ネタバレ
2023年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ どちらも自制心のある優しい2人のお話でした。あまりαΩのお話は得意ではないのですが読みやすかったです、入門編にもよいかとおもいました。
いいね
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なんとも言えない良さ
2023年4月26日
ストーリーの空気感や流れが好きでした。内容になにか特別なことがあるわけではないんですが、癒されました。
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落ち着いたオメガバースの話でした
2023年4月9日
バース性に支配されることなく、自分の意思で決め行動したい。周りに乱されることなく自分を律し、自分の舵を取り続ける。
αに共鳴し共振し我を忘れることはとても怖く、52ヘルツをもつ鯨のように誰にも共振しない自分になりたい。
そんな凛とした強い雰囲気を持つ高校教師の白根と再会するαの清成。
清成もαである自分のバース性について思うところがあるなかで、高校時代の白根に惹かれながらも何も行動することなく卒業してしまっていた過去があった。
再会した2人は共鳴し共振していくなかで、人としてお互いに惹かれあっていることを再認識しながらも、バース性で溢れる想いも理解し、ゆっくりと静かにけれど情熱的に結ばれていきます。
決して激しい欲情の描き方はしてないのですが、静かで熱い愛情を描いてありました。
2人で悩み考えながら、2人で答えを見つけてお互いを尊重し寄り添う描写はとても良かったです。
綺麗な話でした
ネタバレ
2023年3月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校の同級生と偶然再会して、清成は高校生の頃からずっと好きで、白根は現在進行形で清成を好きになっていってという感じで、周り環境や人間関係がどうだとかと言うよりは、二人の関係性だけに重点を置いている感じの話でした。
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不憫ではないオメガ万歳
ネタバレ
2023年3月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースでよくあるのが理不尽に虐げられるオメガ、それを救うアルファ、という構図ですが、この作品は読んでいて鬱になるような不憫な展開はありません。両片思いの二人の再会物語がしっかり練られた上で、うまくオメガバース設定を埋め込んでいます。爽やかさすら感じさせるストーリー。
見えないアングル カバー下なし裏表紙あり
52ヘルツ
2023年3月18日
何にも誰にも影響されない自分が自分の自信になる
オメガバースだけど、一人の人間として考え方としても読めてとってもよかった!
でもやっぱりなにかに影響されて誰かと生きていく事が幸せにもなるし、不安を感じることもある、、、
素敵な作品でした、ぜひ読んで欲しい!
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良かった
2023年3月13日
52ヘルツのクジラが気になって調べましたw初めて知ったので勉強になりました!ストーリーはオメガバースにしては優しい感じでピュアなの好きな人にはいいと思います。特に描き下ろしの巣作りの清成の考え方がとても良かったです。
独特
2023年3月11日
表現がとても独特で、慣れないと少し読みにくいなって感じはありました。ただ、読み進めると言葉がすっと心に入り込んでじわっと馴染んでいく不思議な感覚でした。タイトルとストーリーと伝えたいことがしっかりマッチしていて、読み終わったあととても気持ちいいです。車の中で気持ちが通じ合うシーン何回も読み返しました!!
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どーも
2024年8月7日
「52ヘルツのクジラたち」がチラつく。若干そこに持ってくためにムリやり感は否めない。悪くはないけど「52ヘルツの…」アリきで話が構築されてる気がして、なんだかもったいない。そこに囚われずにいつもの作者さんワールドなストーリーの方が好きかも。あまりオメガバース系っぽくなく、むらみやたらと襲われるとかもないので、安心して最後まで読めました。エッチも(エロさは少ないけど)ちゃんとありました。
真面目かな
ネタバレ
2024年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 旅行会社勤務 アルファ 清成涼梧(きよなりりょうご)×高校教師 オメガ 白根武士(しらねたけし)
「52ヘルツの共振」というタイトルいいですね。早寝電灯先生の作品では「See yo later, Mermaid」や「君にはふれると鳴るとこがあって」が好きで、音や波紋、海鳴りなど、自然を感じさせる神秘的な要素が加わった独特な雰囲気がいいなと思っていてこちらも期待していましたが、わりと普通の再会愛にオメガバースを加えた感じでした。優しいお話ですが、もう少し何かあってもと思いました。過去エビが淡かったように思います。
2023年2月 総234p 電子書店限定描き下ろし「オメガの巣作り」5p 協力書店限定ペーパー「お互いのにおい」1p 修正は見えない構図、一部白抜き、アウトライン
最初は面白かった
2024年6月25日
くじらの52Hzの話しとかもそうだけど頭脳的なストーリーでバース性のお話しにしてはすごく紳士的で素敵だと思うのに好みじゃなかった。くっつく時はあっさりだし最後までちゃんとしてるけど個人的に糖度は少なく感じた。何よりこの作者さんの他の作品も色々見たけど自分の好みじゃなかった。せっかく面白いストーリーなのに独特な雰囲気で絵もバラつきあるし小説読んでるみたいで引き込まれなかった。
😉
ネタバレ
2024年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリは良かったです。
ただ、絵が少年漫画のような感じだなと、、
ぎこちないところもあったよ様な💦
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最後の最後に肩透かし
ネタバレ
2023年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースを題材にしている作品としては珍しいタイプの穏やかで涼やかな作品だった。

学生時代から武士と称されていた白根が本当に凛としていて静謐で、オメガバースにありがちな動物のような衝動のぶつけ合いがないのが本当に珍しい。

アルファの清成も典型的なアルファとは違い、自分がアルファであることに苦しんだり、悩んだりする姿が現実的に感じ、ファンタジーであるオメガバースの世界がほんの少しだけ身近に思えた。


ただ、再会して身体共鳴するほど相性が良く、心も結ばれた二人が番になっていないことにガッカリしてしまった。
ゆっくり
2023年6月30日
1巻の途中まで無料立読みをさせていただきました。
ゆっくり話が流れていく印象です。映画よりドラマっぽいですかね。ドラマって『映画だったら絶対このシーン、カットだよな〜』と思うような普通のシーンが使われますもんね。そんな感じです。
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丁寧
2023年6月30日
オメガバースならではの状況もあるけれど、バースにすべてを押し付けてストーリーが展開するのではなく、すごく丁寧に気持ちに添ってストーリーが展開しています。
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良い
ネタバレ
2023年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ キレイなオメガバース、高校時代、孤独な鯨など何かを予感させる、タイトルと表紙絵からこれまでにあまりない清潔感を感じる。
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きれい
2023年6月21日
とてもきれいな絵で、一瞬BLであることを忘れそうな見惚れる内容。オメガバース苦手だけど好きでした!!!
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オメガバースなんだけど
2023年6月19日
オメガバースなんだけれど、悲壮感がないというか、実際にバース性があったらこういう世界になるような気がするていうストーリーです。
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作者買い
2023年6月6日
オメガバースなんだけど、なんかサラッとしてるかなぁ。
もっとこう…ね。もっといろいろね。…でも先生の作品っぽいのか?
いつも不思議な感覚があった作品が多かった気がするので、なんかあっさり気味に感じたのかな?
これはその後のどこまでどーなるのか。も、みたいに期待します。
ジャケ買いですが。
2023年6月4日
表紙の絵が綺麗なのと、タイトルがなんだか素敵だったのと、オメガバース好きなのとで購入しました。とはいえちょっと残念な内容かな。絵もそんなに綺麗じゃなかった……
なんか爽やか
2023年6月3日
アルファとオメガの話にしては、すごく真面目と言うか、さわやかなストーリーですね~。
珍しい。
でも、この先、どうなるのか、ちょっと心配…。
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爽やかの極み
2023年6月2日
いやー、これほどまでに爽やかなBLは初めてかも知れません。極み? ドエロBLのあとだったからかな?
清々しい気分になった。
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初作者さま
2023年6月1日
心からの信頼!優しいオメガバース。どこかほっとする作品です。ただよくわからない箇所も。オメガバースは難しいです。
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ふーーーーん
ネタバレ
2023年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ランキングで目について、そんなに人気なのコレと思って読みました。んーーー、まず、絵でたまに…なんて言うか、目の周りが異様に濃いのが気になったり 笑 ごめんなさい完全に個人の好みなんだけど 笑 あとお話も、んー、特にそこまでグッと来ず…多分作品名にもなってる由来?そこが案外弱く感じてしまったのも、入り込めなかった要因かなー。結局印象は薄く終わっちゃった。
不思議な世界
2023年3月12日
いままでこういう類の話は敬遠していたが、評価が良いので読んでみた。

けれどファンタジーの世界でまるでついていけなかった…
気づかないうちに話が進んでよく分からぬうちに両思いで…
わたしにはまだ早かったようです…
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