全2巻164,133ページ、全て表題作。
オメガバの特性は絡んでいますが、ちょっと変わった読み心地のお話。
作者さんはいろいろ調べて手がけられたようで引用文献も多く、あとがきでは作中に盛り込められなかったエピソードもあって、読後に読むと作品の奥深さを感じます。
恋愛よりも事件性というか、妖怪不思議?などの背景ストーリーが主軸に進んでいくので、BLあるあるいちゃラブを期待する方にはささりにくいかもしれない。
(いや、ラブもちゃんとありますけど、重い執着粘着系のが)
昔話や伝承みたいなお話も好きな方には、オススメ。
上下2巻で続いて解決するお話ですので、2冊一緒にどうぞ。
2人の苦労も積年の思いも重いわりにはサラッと読めてしまい、ラストの幸せが物足りないのが残念。
描き下ろしの後日談がありますが、それでも足りないっ。
さらにその先、数年後の家族のお話まで見たかったです。
〈描き下ろし〉
余燼4p+未來の話20p。