まるっと表題作。財閥の後継者の1人息子。恵まれた環境。それに見合う人間でなければと 幼少期から自覚し 期待に応えてきたはずが Subだとわかり。Dom至上主義の一族故 Subである事を否定されてきたけど クラスメイトの内気なDomに好意とコマンドをつかわれて 初めて満たされる事を知り。なお話し。Domなのに気弱で一歩踏み出せなかったり クラスメイトに嫌な奴がいたり 家族がSubを受け入れてくれず辛かったりを乗り越えてハピエン。他の方のレビューにもありましたが あまりコマンドを使った描写がなかったり Subが全てを明け渡してる感が無かったり Domの支配感もなかったので 本能な感じのオメガバースに近いなぁと思いました。が 弱者扱いのSubが強くあろうとするお話しは好きです。