初読み作者さん、フォローしてる方オススメで最近合冊版2巻出たんですけど、単話なら合冊版ほとんど読み放題で読めます。これ、めちゃくちゃ面白い。
シーモアさんのあらすじがさっぱりし過ぎてるんですが、まあ基本はたしかに学校の廊下ですれ違ったDKくんたちが、それぞれ事情を抱えながら少しずつ近づいて、相手の気持ちがわからなくて離れて、また近づいてを繰り返してくお話。舞台の小劇場みたいに、大掛かりな仕掛けがなくても、作者さんの力量で狭い人間関係の中でこんなに深みが出て、悩んで、恋にムズムズすることができるんですよね。
このタイトルは、私も感銘受けた「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」というノンフィクション小説にも出てくるのですぐ意味がわかったんですけど、ひとの気持ちがわからなくても、他人の靴を履いてみるように、ひとの立場に立って気持ちを理解しようと努めること、とても大事ですよね。。作中嫌なことをしてくる人も出てきて、近しいだけに辛い思いもしてますが、このタイトルをつけてテーマにした作者さんなら、きっとうまく解決してくれると思います。
月一で単話更新されているようなので、このままの連載速度で完結まで読めると嬉しいな〜