ヴァイスの尻尾や主人公の猫耳のモフモフは可愛いんですけどねぇ。主人公自身も優しく頑張り屋の可愛い良い子なのですが、いつまでも自己肯定感が低すぎて閣下の所から逃げ出してしまう辺りが残念な子って印象になっていて勿体ない。
主人公の口が利けない設定も引っ張り過ぎな気がします。正体に関する事だけ筆談できないならコトバもその設定だけで良かった気がします。
早々に声を戻して自立した強い女性になってザマァ展開にしてから話膨らませた方が良かった気もします。
閣下が本当は陛下で、陛下に扮している方が閣下なのは読んでいれば直ぐに判りますし。
なので結果的には最初の婚姻の約束に何も変更はなく問題なしってオチまで読めてしまうのだけど、
絵が綺麗で可愛いのでコックスでの続きを楽しみにしてます。
妹の正体や嘘がバレないのも母国が鎖国状態で情報探れないって設定もムリがある気がするし