まずはじめに、このタイプのBLにありがちな「これって少女漫画が男同士になっただけじゃん?」という作品ではないことをお伝えしたいです。とにかく、心理描写がとても丁寧に描かれているので、読者である我々を置いてけぼりにしない!ふたりの関係性に寄り添える!だからこそ、攻めくんから繰り出される突然のときめき銃弾の流れ弾でこっちまで心臓撃ち抜かれてしまうんだなと身をもって感じました。親や友人との関係性に、自分自身の過去の怪我のせいでうまく向き合えずにいる攻めくんにとって、今までどんな人間にも言われなかった言葉で受け入れ、当たり前に包み込んで大切にしてくれた受けくんを失いたくないのは当然のことでございます(泣)ここまで血の通ったBL作品はなかなかないので、出会えたことに感謝です。