表題作の番頭×若旦那は、すごく淡々と話が進んでいきます。切なくて面白かったですが、番頭×若旦那ならではの設定が生かしきれていなかったためか、やや盛り上がりに欠けるお話だったかなと思います。葛藤とか、当て馬さんとか、放り投げてそのまま、という感じがして、何だかもやっとした終わり方でした。しかし、雰囲気が柔らかくて、切なさもあって、全体的に面白かったです。番外編の若旦那が可愛かったです^^両片想いがお好きな方にはお勧めです。
甥×当て馬(杜)さんのエバーシーンは、個人的にはうーん…という感じでした。淡々としすぎているというか、受けの気持ちが読めないというか…攻め←受けのお話が好きな方にはイマイチかもしれないです。逆に、攻め→→→受けなお話が好きな方にはお勧めです。