隣同士幼馴染の高校生冬馬と悠生の話。イケメンバスケ部悠生とオタク冬馬のすれ違いが切なくて、子供って残酷だし弱いし傷つきやすいし多感だし、自分の気持ちを守るのに精一杯で周りが見えないの仕方ないよなあ。まあ大人になったからって生きやすくなるわけじゃないけど。でも子供時代の独特な閉塞感を思い出してギュッとした。イケメンの辛さもなんだかしんみり伝わってきて、モテモテ描写が妙に不幸そうで、描き方うまいな…とニヤリ。大学生編も楽しみで、早く出ないかなー!社会人編も!ただ、親ね、あんなに幼い悠生を1人で留守番させるのはさすがにダメで通報案件なのでは…家に居なさ過ぎで都合の良さに引いたしな…。
茶野まめこさん好きで作者買いですが、「溺愛スリーピングボイス」のやれやれ攻め井上のスピンオフを待っています!井上のやれやれっぷりを見せて下さいお願いします!