ネタバレ・感想ありノヴァの残骸のレビュー

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これはヤバイ…号泣しました…
2025年6月3日
獣人というか擬人化?なのかな。
オオカミ×ユキヒョウのお話。
出だしから不穏過ぎて…まぁラブラブハピエンでは終わらないよね…って感じでストーリーが始まります。
昼休みに食堂で読んで号泣…。化粧落ちました。
Hシーンが結構リアル描写で…とても人前で読めない感じです笑 さすが獣…激しいー!!
なので昼休みはHシーンを飛ばして読んだので、夕方休憩で改めて読見直したんですが…またまた号泣。
元々動物の世界は弱肉強食ですよね…作中で食べられたガゼル(多分)にも家族はいるだろうわけで…複雑。
切ないですが、絵本のような世界観でよかったです。
絵も綺麗でした。★4.5
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切ないが小気味いい
ネタバレ
2024年12月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 第1話読んでいると「あ…これ絶対泣いちゃうでしょう」と思って合っていました。伏線がすごくて、流れ星の話から大体アルとシリウスがどうなるか想像できて、心の準備はできていましたが、やっぱり泣いちゃいます。

生き物の循環のテーマがとても強い。アルがシリウスの世話をしてから、シリウスも傷ついたアルの世話をして可愛かったです。それに、アルが最後に燃え尽きてしまうとシリウスがもっと輝いて、アルがしてくれたように可哀想な子を拾って育てていく。悲しくて素晴らしい物語だと思いました。
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魂はまた惹かれ合う
ネタバレ
2024年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人外大好きで、しかも狼と雪豹なんてとてもいい組み合わせ。惹かれあい愛したもの同士が、亡くなってもまだ側にいるよって、うるうる涙ものでした。
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悲しくも美しい物語
ネタバレ
2024年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ モガ子先生作品2作目と言う事で前作に魅入られた事もありワクワクしながら拝読しました!
感想としては臆さずこの結末に向かってくれた事に感謝です!!!
表紙から、作品の始まりから大円満のハッピーエンドを迎えそうじゃないですよね?
この作品を読む方はそれを理解した上で読み始めると思いますが個人的にはメリバだ!とは感じず、また違った感情で確実に万人が納得のハッピーエンドではないのですがメリバという程釈然としない後味が尾を引く訳でもなく何とも形容し難いのですが
ただただ悲しくも美しい納得のいく締めくくりでした。
2人(2頭)が共に生きた短くも濃い生涯の1番輝かしい宝物の日々を読ませてもらえた事に感謝です。
この2人の純粋なお互いを想う気持ちが、寄り添い方が美しく物語といえど決して綺麗事では終われない生命の在り方を読ませてもらいました。
物語ですから勿論ハッピーエンドに向かう事もできたでしょうが、このお話の根本が自然界の動物の生態系を題材にされてると思うので残酷な現実が待ち受けていて、
それに抗いたくてもなす術もなく受け入れなければならない時にどういった心持ちで受け入れるのか、残される者にどういった光を与えて去っていくのかを
読み解かせてもらって、悲しいけれどこの2人のお話はここで終結するからこそ美しいのかなと思いました。
言葉にすると難しいんですけどね。
一見悲しくも感じますが個人的にはこの2人が出会い共に過ごした日々の軌跡は生涯を全うできる程の生きる支えになった事が幸せだったんだろうなと思いました。
…この終わり方で最高なんです!この結末以上に納得いく物はないんです!!ですがやっぱり残酷な現実が悔しくもありますよね!!!2人がただただ幸せを全うする未来もあったのかと思うと狂狼病が憎くもあり。
でもその狂狼病がない世界では出会う事もなかったのかと思うと悲痛な叫びを上げたくなる運命の悪戯が憎くも愛おしい。
モガ子先生本当に読ませるお話を描くのがお上手です。
次回作も楽しみにしてます!!!
出会いと別れとその先に…
2024年5月25日
とっても良かったです!!
もっとたくさんの方に読んで頂きたいです。
獣人のお話なのですが、切なく悲しいそして深い愛情があり惹き込まれる作品でした。
動物社会のリアルさや特徴も捉えており良かったです。
全体を通して綺麗にまとまっており読みやすかったです。
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拍手!!ありがとう!
ネタバレ
2024年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ いや、ね、本当に、もう言葉にならない!!
出会わせてくれて、先生もこんな素敵なお話を描いてくれてありがとうございます!!
はあ~泣けた!でも心は温まるいいお話でした。
しかも可愛かった♪
これはみんなに読んでもらいたい!
はあ~よかった♪
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出会って、別れて、また...
ネタバレ
2024年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「呪われた力」を持つ狼の獣人 シリウス(ギリシャ語で「焼き焦がすもの」「光り輝くもの」)×雪豹の獣人 アルファルド(アラビア語で「孤独なもの」)
レビューを読んでハピエンじゃないんだなと思いましたが、どうにも気になって読みました。前世のお話があってノヴァ(ラテン語で「新しい」「新星」)とファジル(ペルシア語で「夜明け」「黎明」)という名前でふたりは出会っています。この本を読んでいて「バナナフィッシュ」でアッシュが話した「キリマンジャロの雪」というヘミングウェイの小説のことが頭によぎりました。(キリマンジャロの)「西側の頂上近くに、ひからびて凍りついた一頭の豹の死体がある。そんな高いところまで豹が何を求めてやってきたのか、だれも説明したものはいない。」 アルファルドは何度か崖の上に行こうとします。
終わりかたは少しさみしさが残りますが、電子限定かきおろし漫画がとてもいいんです。本編のafter storyです。これ紙で買った方が読めなくていいのかな?と思うくらい。ここまで読んで星5ですね。自分は「バナナー」のふたりを重ねちゃってグッときました。勝手にすみません…。なんていうか、いろいろ込められているなと思いました。狂狼病に罹った者の死を「魂の解放」と言うところなど…考えさせられました。
2024年3月 総227ページ 電子限定かきおろし漫画7ページ 修正は白線

切ない、仕方ないけれど
ネタバレ
2024年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人型になれる獣たちの話。

狼のシリウスと雪豹のアル。特殊な力を持っていたことで母を殺めることになり群を追われたシリウスが出会ったのはアル。

狩りの仕方を教えてもらいながら、怪我で狩りができなくなったアルを支えるシリウス。
種が違えど愛し合う2人。狼は生涯ただ1人を想う。

ある時期から狂狼病が流行りだし、理性を失った獣が増え、アルを守ろうとしていたシリウスが弱った父親を見つけ豹変した姿に戸惑っているとアルが助けに入り咬まれてしまう。

アルは狂狼病を発症することになる。自分をシリウスに殺して欲しいと願うアル。
シリウスとアルには前世があり、やはり狂狼病に罹っていた。

アルを失った悲しみの中、見つけた雪豹の幼子。雌の雪豹を育て、子どもたちとも過ごし、命果てたとき、アルと再会する。

自然の摂理、自然淘汰、巡り合わせ、輪廻転生など、生きることの厳しさと愛しさを表しているかのよう。

メリバかもしれないけれど、視点を変えればハピエンでもある。
泣いたわ
壮大なラブストーリー
2024年3月20日
初めての作家さんです。綺麗な表紙とモフモフな獣人に惹かれて購入しましたが、いやーーー泣いた。。。。。正直BLでこんなに泣いたの初めてかも知れないです。今日が休日でよかった。。。。。これから読む方は覚悟して読まれることをおすすめしますw切なくも美しい、壮大な愛と命の物語でした。スピンオフできそうな要素もあるので期待!
生きるの意味
2025年4月1日
悲しいラストなのかもしれないのですが、今作は登場するキャラたちが自分の生を生き切るという事に重きが置かれているようです。愛っていうのは色々なものに、注がれます。命を繋ぐという事を描いてます。だから、書き下ろしまで読んでください!
獣人
2024年7月1日
狼のシリウスと、ユキヒョウのアルの話で、モガ子さんは多重人格のギミーヘブン読んでで作者買い。本当は本作が気になっててギミーヘブンを先に読んだけど、本作は重そうでなかなか読む決心がつかず、今日意を決して読みました。BL的なキュンはないんだけど、この広大な宇宙の中でちっぽけなひとつの命が生まれて死んでいく尊さが描かれていて、手塚治虫や宮沢賢治を思い出した。アルの懐深い愛情が本当に宇宙スケールで、BLを読んだというより宇宙の始まりから終わりまでの壮大な物語を読んだような。最初、普通にケモノなのかなと思ってたら、途中でカラス君が「獣人」って言ってて、獣人なのか!と。獣人の世界なのか、彼らが特別なのか、またシリウスの能力はなんなのか、謎は残るね。
おー
2024年5月30日
獣人探してたらたまたま見つけて購入。急なエロが来てびっくりだったけどストーリーは良かったです。あとなかなかメリバに巡り会えないのでメリバ好きとしては良かった!絶対ハピエンじゃなきゃダメな人はやめた方がいいかもしれません。
ヨカッタけど...
2024年5月24日
切ない!!切ないキモチでイッパイです。出会えたのにまた死に別れて、なんかなぁ...言葉にならない..........
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斬新
2024年6月4日
BLとしては完全にケモノ同士がえちとかラブとかするBLはかなり斬新な気がしました。好みはわかれるかもしれない。
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作家名: モガ子
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: &.Emo / &.Emo comics