この作品、すごかった。凄まじい作品でした。
一度この物語の中に入り込んだら、まるで呪いにかかったかのように読むのをやめられない。
全26巻。独特の世界なので、1巻はわけがわからないかもですが、とりあえず3巻くらいまで読んでみてほしいです。
そこを抜けると超絶怒涛の展開が待ってます。眠くても、空腹でも、読むのを止められない。
22巻で私は一度、灰になりました。あのときはヤバかった…頭が真っ白になりました。
この作品、怖いくらい中毒性があるのです。
映画館で映画を見ているときも、マナーの悪い人がいたら「促迫、イムリ!!」と心の中で彩輪を飛ばしたり、運転してるときに対向車に道を譲られたら「ありがとーう、ありがとーう…」とイムリスマイルでお礼を言ったり、なんかもう脳内が完全にイムリ化してる。怖い…。
ファンタジーが好きな人なら、ぜひ一度読んでみてほしい。ファンタジー文学の良さが凝縮されている作品。全巻読むにはお金も時間も結構かかるけど、きっと後悔しないと思う。最高に面白かった。この作品に出合えたことに、心から感謝したい。
三宅乱丈先生…素晴らしい世界をありがとーう、ありがとーう…...