前作「星を掴まえる」がけっこう好きで作者さん買い。これは続きが気になるぞ、2巻発売されて読んだらまだ続いてるーーーWhodunnit の中華大河ミステリっぽい展開、2巻ラストでようやくわかってきた。華やかな画面ではない静かめの画風で描かれてるので、その分お話に没頭しやすいです。
ただ、どうやらひとがかなり長生きする世界観らしくて、メインの幼なじみ50年ぶりの再会だそうなんだけど、そういう設定にする必要があったのかな。。ふつうに10年ぶりくらいでいい気がするんだけど。年の差を考えると長生きのほうが辻褄合うのかな。特殊設定だから、年齢なんかのはいくらでも長くできるはずなので、帯で50年を超えた究極の片想い〜って推して書くのは違和感あったかも。。