ネタバレ・感想あり鬼平犯科帳のレビュー

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泣く子も黙る鬼平のコミカライズ
2025年4月4日
シーモアさんで検索してみたらあった…!
ゴルゴ13で超有名なさいとう先生による、これまた超有名な池波先生作の鬼平犯科帳のコミカライズ。
鬼平については子供の頃、時代劇好きの祖父が観ていたテレビドラマで初めて知りました。その当時鬼平こと長谷川平蔵を演じていたのは二代目中村吉右衛門さん。テーマ曲は今でも印象に残っています。

漫画についてはさすが大ベテラン。骨太で線がしっかりとした、とても見やすい作画。安心して読めます。彫りが深く眉のくっきりした鬼平が渋くて素敵。
自分は様々なジャンルの作品を読む雑食ですが、時代劇はかなり好きなんです。昔祖父と観た色々な時代物のテレビドラマの影響か、こういった重厚なものが時折読みたくなる。読んでいるだけで背筋がピンと伸びる気がします。
最近は漫画でもドラマでも本格的な時代劇が少なくなってきてしまった。何だか寂しいなぁと思ったりする今日この頃…。
これぞ劇画
2024年12月11日
原作はもちろん名作。テレビドラマも素晴らしいが、コミックもまた良い!さいとうたかお先生の太く力強いタッチがよくマッチしてる。ストーリーも、まさに人生いろいろで、老いた盗人の名親分、非道な極悪の盗賊、平蔵に心酔して密偵になる盗賊… 一話にエピソードがありすぎ。素晴らしい。
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いわずと知れた名作
ネタバレ
2023年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鬼平シリーズはこれを読んで知りました。結果原作人のめり込んでしまった口です。原作に比べるとハッピーエンドが多いのも良かったです
原作小説未完
ネタバレ
2023年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品はさいとうたかおさんの
描いてるモノですが、自分的には
登場人物の特徴等を割と上手く
取り入れられていると感じました。
自分は小説を全巻持っていますが、
話の中で大事な所はなるべく抜く
事なく描かれていると思います。
原作小説は著者逝去により、未完と
なっています。この漫画作品を
読んでいると未完だという事を
忘れてしま いそうになります。
TVドラマや映画では中村吉右衛門
さんのモノが一番原作小説に近いかな?と勝手に思っていますが……
この作品の漫画の場合も凄く長く
巻数が続いていますが、どれも飽き
させる事がないモノだと思います。
読むべし
2021年12月23日
原作、テレビドラマ何度もみましたが、こちらの漫画も本当に面白かった。ちょっとお茶目すぎる気もしないではないけれど、さすがさいとう先生だなぁと思いました。
お酒が飲めたらなぁ
2021年9月29日
江戸の本所深川を中心に、火付盗賊改方として長谷川平蔵が活躍するお話。
私が大学院という少し年齢いったときにコンビニコミックから入りました。
そのため悪党を叩きのめす話だけではなく人情話も刺さって面白かった。
当時の食事の場面も多く出ていて、美味しそうにお酒と一緒に食べてる風景にほぼ下戸の私は悔しく思ったもんです。
ある意味、酒の細道や孤独のグルメに通じるものもあります。

余談ですが、私の父は神楽坂で育ちました。
朝早くに小学校に登校すると仕事終わりの芸者さんとすれ違うと聞き、なんのことやらさっぱりわからない世界でした。
この漫画は本所深川で少し離れていますが、粋な世界も垣間見れ少しわかったような気がします。
晩年、父の枕元に池波正太郎の小説の方が置かれておき、それに気付き鬼平の話をしたものです。
下町のお店も少しだけ教えてもらいました。
私はネタが漫画という不肖の息子ではありましたが、年が離れ忙しいことからあまり無かった父との接点をもたらせてくれたこの作品には思い入れもあり感謝しています。
今夜はお酒をちびちびと飲んで、亡き父に故さいとうたかを先生について語ろうかなと思います。
あ、父も飲めないんだった(笑)。
圧倒的絶対的オススメ
2021年2月23日
まず主人公の鬼平がかっこいい。
悪人には鬼なれど善人、改心する者には仏にもなる。
個人的に好きなのは沢田なのでこの先もやもめなのかどうなのか気になる(50巻まで読んだ時点の感想)

お順も途中から一切出なくなったのがやっと出てきて少し嬉しかった。
25巻分くらいでてなかったかな?順調に成長してておぢさんは満足。

今の警察と同じように身内の犯罪は明るみに出ないよう精を出すのは頂けないが、時代が時代だし致し方ないか。

何はともあれオススメです。
原作ファン必見
ネタバレ
2021年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作ファンでドラマファンです。シーモアの読み放題で鬼平犯科帳の漫画を40巻まで読ませて頂いた後、こつこつと続きを購入して読んでいます。ところどころ原作と違いますが、そんなことで原作の魅力を損なうことはなく、世の切なさややるせなさ、人の優しさや強さなど、鬼平の世界をしっかり描いてくださっていると思います。キャラの顔が似ているので、この人は誰だろうとよく混乱しますが、鬼平犯科帳を楽しむのが目的なので、私にとって許容範囲です。
理想の上司で頼れる兄貴
2020年12月11日
内容については敢えて触れませんが、池波文学にさいとうたかを先生の画が力負けせず、時代背景などの解説もゴルゴ13を連載しているプロダクションだけあって説明不足でも、くどくもなく、コアな時代劇ファンは無論の事、ライトユーザーにも楽しめる一作です。
あらゆる鬼平ファンが満足間違い無し
2020年11月29日
原作小説、時代劇ドラマ、アニメ、全ての鬼平ファンがこの作品を読んでも満足する事間違いないくらい、鬼平の世界観を余すところなく描かれております。
さいとう先生に脱帽です。
問答無用
2020年2月24日
名作を名劇画家が描く。情緒も風情も感じられる正に娯楽時代劇です。
時代劇
2017年7月29日
ドラマの雰囲気そのままに劇画とは思わせない程の臨場感が感じられます。流石、さいとう先生です。
読んで良かった
2017年1月2日
小説、ドラマのファンで、コミック板には失礼ながら偏見を持ってました。
しかし、さすが劇画の巨匠!面白い!
劇画はほとんど読んだ経験がないけど、立ち回りの迫力や人情の機微など、敬服しました。早く読めば良かったです。
かっこいい
2015年10月13日
ゴルゴ13しか読んだ事無かったけどこっちも素晴らしい!人間味溢れていて毎回スカッとします。おすすめですね。
素晴らしい‼︎
2015年8月28日
読み始めたら止まらない。
読まずにいるのは勿体無い‼︎
おすすめです。
読み易いです!
2014年8月5日
時代劇が好きで入院中に院内のコンビニで購入。
その後、こちらのサイトでも購入して改めて読んでいます。
時代劇好きの方には是非読んでいただきたい!
解説もわかりやすいと思います。
名作を巨匠が描く
2014年1月4日
池波正太郎先生の名作を巨匠さいとうたかを先生が描くとは盆と正月が一緒に来たみたいなもんだ!
読み応え抜群で脳内で鬼平のドラマ版BGMを再生しながら読むと更に世界観に入り込めます!
鬼平のコミックがある
2009年1月31日
ときいて、あんな凄みのあるキャラクターを画にするのは相当プレッシャーだろうし一体どんな風貌になっているんだろうと思っていました。
が、さいとうたかをさん!!なんてイメージ通りの鬼平を描いてくれるんだろうと感激しました。和装ゴルゴって感じですかね。
鬼平自身も誇れるような過去を持っていないし、成敗される悪人たちもそれぞれに自分のポリシーを持っていたりして、誰しもが光と闇を兼ね備えているからこそ人間らしいんだな思わせてくれました。
長谷川
2023年1月5日
自分は、テレビドラマを見て本作に興味を持ち読み始めた。
原作が池波正太郎先生なので、物語の設定もしっかり考えられています。
さすが!
2017年7月27日
さすがは、さいとうたかを先生。いつもながら、画の迫力に圧倒されます。それでいて、読者を飽きさせずぐいぐい引き込んで、まるで江戸時代にタイムスリップして見ているような錯覚をさせられます。本当は今すぐにでも全巻そろえて読みたいぐらいです。
風情ある時代描写
2008年2月24日
時代情緒があふれ、背景まで、その時代そのままじゃないかと思わせます。時代劇ファンはもちろん。歴史が嫌いな私みたいな女性でも納得の作品です。
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