ネタバレ・感想あり雨の果てを夢に見るのレビュー

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神系嫌いでも
ネタバレ
2025年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良い!
神様は大体万能で一生ラブラブハピエンが多いけど、都合よく無い所が凄く良い。
(今日の事は忘れたく無いな)と言うセリフがブッ刺さった。
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疲れたカメラマンが復活する話
ネタバレ
2025年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ カメラマンの理太と神様のアマネの話。かれい煮太郎さん「そして、海に日が昇る」とても良くて作者買いです。本作も良かった…理太が心身ともに疲弊してる様子、それが少しずつ復活していく様子、アマネとの会話、風景、食事、雨、写真、涙の跡。淡々とうつろっていく全てが宝物みたいに美しくて泣けてくる。いかん、感傷的になっちゃった。これ、もしかして、バッドエンドなのかなって覚悟しながら読み進めたけど、ラスト、本当に良かった…良かった……。
掲載雑誌によく合う作風
ネタバレ
2025年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊なのになぜかセール対象。掲載雑誌も&emo.で、わかるわかる〜って思った。読みホ対象の同人誌でもすぐわかるエモみ溢れる作風にあった雑誌、編集部で描かせてもらえて良かった〜って思う作家さん。お話自体はいくらでもドラマティックに描けそうな展開なのに、たぶん静かなコマ割りのせいか、過剰なものを入れず透明で淡々とした筆致なんですよね。最後もサッと終わってしまって、もう少し盛り上がってほしいな。。と私は少し欲求不満。ページ数に限りある同人っぽいラストなのかもしれない。もしくは映画的な終わり方。あとは読者さん、観客の想像にお任せっていう。この余韻が好きな人も絶対いると思う。応援したい作家さんなので、次回作にも期待してます!
面白かった
2025年3月3日
前作2つを読んで気になっていた作家さんだったので購入。いややっぱり好きかな。色々と考えてしまうので途中で休憩したりするんだけど、やっぱり気になって続きを読んじゃう。私とは萌えの方向性は違うんだけど、好きな作家さんかも。神様だけど、人間よりも人間らしい神様で、この2人が出会えて良かったなあと思った作品。
君と共に見る景色
2025年2月27日
仕事中に過労で倒れ、祖父のいる田舎に帰省したカメラマンと、そこで出会った神様の物語――。
先日読んだ短編「ゴッド・ブレス・ユー」がすごく好きだったので新刊作家買い。

傷ついた主人公がアマとの出会いの中で次第に癒されてゆくのですが、後半から意外な展開に…。
絵もストーリーも読みやすく最後まで一気読み。
ほぼエロなし、ストーリーメイン。少しほろ苦い、優しい物語でした。
ファンタジーとしては、最後のところはもう少し説明がほしかったかな。。。

二人の笑顔が印象的でした。
泣き笑いの笑顔が、可愛いけれど切なかった。
美しい景色を愛しい人と共に見た思い出は、その人の魂の中でずっと残り続けるのかも…ね。
新刊ですが3/3まで30%オフのセール中。
それを人間界では運命と言うのでは?
2025年2月21日
神様x人間の人外BLということで読み始めましたが、神様はほとんど人間の姿だったので違和感なく読めました。
雨音の神の姿はどんな姿だったんだろう…と気になります。
リタの壊れた心をゆっくり解いてくれるアマ、やっぱり神を信じる者は救われるのね…!
冗談はさておき、かなり良かったです。
前作でかれい煮太郎先生の作品の温かさに魅了されてしまい、今回は完全に作家買いしました。とてもドラマチックで、人間味がある作風が魅力的です。
山や夕陽、花がカラーに見えました。そこに雨が降って、土が香って、花が生きる…その香りすら感じます。
神が神を辞めても良いと思う瞬間、人間が人間を辞めても良いと思う瞬間ってどんな時ですかね。この人のために神でも良いけど、自分のために死なれたくないって言うのは…愛ですよね〜
疲れた大人はみんな読んで欲しい…そして神との出会いを求めたい…リタは良いなぁ笑
良かった
ネタバレ
2025年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 都会で疲れた受が自然の中で攻と一緒にゆっくりと時間を過ごしていくことで前向きになっていくストーリーで読んでいて癒されます。記憶を失わないように写真の裏に状況をメモするシーンが好きです。
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作家名: かれい煮太郎
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: &.Emo / &.Emo comics