ネタバレ・感想あり国を蹴った男のレビュー

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美しい蹴鞠姿に見惚れてしまう
ネタバレ
2026年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦国時代ものは活躍した武将にばかり眼がいってしまうが、武将としては負け組扱いされても、こういう生き方を貫いた趣味人もいたのだな…と、しみじみ胸に響いた。そして今川氏真のために鞠を括り続けた五助の最後の決断。蹴る男と括る男の、身分の差はあれども気持ちが通じ合うさまに思わずホロリと泣かされた。あーおもしろかったです。
君とふたり、泥舟に乗って
2025年12月7日
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康…激動の戦国時代の中で、ただ毬を蹴って和歌を詠むことしか興味のない男がいた――。

作画の幾花にいろ先生は以前「咬合」というアダルト作品(無料)を読んだことがあった作者様。「こういう本格歴史モノも描かれるのね。すごい振り幅だな」と数ページ読んでみたら止められなくなって一気読み。

主人公は蹴鞠の毬の職人。勤め先のお家騒動のあおりを受けて無職になったところを、前職のツテで大名家のお抱え鞠職人として拾われる。
主の今川氏真は蹴鞠のことしか興味がない人。
太平の世の中だったらよかったけど、時代は生きるか死ぬかの戦国時代。蹴鞠をしているだけじゃどうにもならず、段々ヤバいことになってゆくのですが…

老若男女を描き分ける、素晴らしい画力。蹴鞠のシーンも圧巻。
主人公の主・今川氏真の人生が印象的だった。
この人、もしも現代に生きてたらワールドカップの日本代表とかになっていたのかなと思うと、なんともいえない気持ちになった。
自分のやりたいことと時代があっていない場合に、いかに自分らしく生きるか――そんなことを考えさせられました。

12/7…あと数時間しかないですが、本日まで30%オフのセール中
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