クールな小説家の國彦と家政婦の純平のお話。1作目の『愛ってやつを教えてくれよ』が好みのお話しだったので2作目も期待し購入、結果当たりでした。塩味先生ストーリー構成上手く、2作共読んだ後は満足感と温かい気持ちになれます。二人の仲を深める息子もいい味出してるし、大柄なのに一途で純情な純平が可愛すぎて、自分がストレートでも落とされるかも、と思っちゃいました。ガチムチ好みじゃないけど、塩味先生のお話しなら読めます。ちょっと気になったのは、顔のバランスと暗い画面。顔は鼻が長すぎて目の位置が上過ぎるのでは。目が寄ってるときもあるし。画面トーンも減らして、場面によっては背景も減らし人物に注目させてもいいのでは。又純平が泣く感動的な場面と事後で鼻水があると、意識が散っちゃうのでいらないのでは?脇毛も好みだけど、ない方が買う人多いかも。ストーリー好きなので、さらに実力伸ばして頂きたく、一意見としてお許しを。