成績が伸びずに登校拒否になり、詐欺に手を染めて事故で亡くなった楽。地獄で再会したのが、成績も身長も抜かされた上に、自分に執着しまくる学。2人は地獄の高級マンションで同居生活を送ることになる。ここまでは掴みOK。しかし学の、楽に対する執着のキッカケや、楽の恋に落ちる過程がちょっと分からなかった。ストーリーとして非常にまとまりが良く、テンポも良く読める。しかし、さまざまな設定が生かし切れていない感じ。ダオヨ先生は感情の表現が死ぬほど上手いので、複雑な設定よりも、日常のお互いのちょっとした感情のすれ違いや表情などのやり取りが中心な物語を読みたかったな。