ネタバレ・感想ありあしながおじさん達の行方のレビュー

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読み応えがすごい
ネタバレ
2024年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう作画、作風のお話は丁寧で読み応えがあるのですごく好みです。個人的には幼馴染とか特有の特別な絆みたいなものが好きなので、最終的に恭兵には夏海を選んで欲しい、、!!とずっと願いながら読んでしまいました。まあ望み薄だなとは感じてましたが、笑
この作品をきっかけに他の作品も読んでいきたいなと思います。
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こじれて複雑な、人間模様の絶体絶命~♪
2024年9月14日
ミステリアスな設定と複雑にからまった人間関係、長い時間をかけて紡がれてきたそれぞれの心情…、重い物語を、時に笑いを交えてコミカルに展開させる今市子作品の魅力全開、おもしろかったわぁ
すごくよかった
2023年12月16日
話がつまっていて人間模様や主人公の成長やら生きていく姿勢がとても良かったです。
作家さんの作品を片っ端から読んでみたいです。
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家族がいる幸せを感じるような。
ネタバレ
2023年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ たった2巻を読むのに時間がかかりました。人間関係の複雑さ、施設という秘匿性、出生のルーツと自分のアイデンティティとの擦り合わせ。明かされた衝撃の事実。まるでBL部分はひと休みの癒しに思えるくらいの考えさせられる内容でした。
以下激しくネタバレ感想〜ラスト、夏海に帰る場所と待ってる家族がちゃんといるという事が、この作品の伝えたかった所かなと思いました。感涙。
今市子の比類なき才能。
2023年9月4日
施設で育った15歳の子が5人のあしながおじさんを探す話。いやもー、このストーリーテラーぶり。二転三転。最近今市子先生を知り、百鬼夜行抄、岸辺の歌シリーズ、全巻はまりまくり、他の作品も買い漁って出会ったこの作品。内容が濃くて、途中休憩しないと頭と心が整理できない。清水玲子、田村由美の三代巨頭ですね。
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20年近く前になるかしら。
2022年9月13日
今市子先生さまの本を片っ端から読んでいたのは。。。
この本も大好きでしたが、BLだったのですね(笑)
お値下げを探索してたら再会で即購入。しばらくぶりに読み返しましたが、
「さすが」です。
以前、有名な映画監督が言ってたのですが、どんなシリアスな話でも「笑い」がなければ名作とは言えない、と。
この話はまさにそう。完全に悲劇で泣けるし、怒れるのに、それを越える喜劇性が一気に読ませてしまう。
どなたかがレビューで書かれてましたが、映像化されるとよいかも、ですね。
作者さんのファンで。
2022年9月4日
ヒューマンドラマな内容で、BがLをしているのですが、そこは あんまり 重要じゃないと思いました。いろんな人の人生が 絡み合っていて とっても 読み応えありました。謎解きもできるし、面白かったです。
出生の秘密
2021年12月26日
自分の学費を払ってくれいつも見守ってくれている
謎の人物。謎が解けるたびにナゾが増え
ストーリーが素晴らしかったです。
通常のBLモノとは違いますが、今市子先生の作品は
いつも展開にわくわくさせられます。
とても好きな作家さんです。
まるで純文学小説のような読みごたえです。
2021年12月25日
自分の出生のヒミツを追いかけていく
ミステリー風でラブラブどきどきの
BL的要素は少ないのですが
ストーリー展開にワクワクしながら読みました。
今市子先生の作品大好きです。
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BL風味はかなり薄いけど愛の人間ドラマ
2021年10月30日
某サイトの某モニターに応募して個人的にオススメされた作品第二弾。少し前のDKわちゃわちゃ黒髪受けという要望に沿って、黒髪受けかどうかは?だけど、1999年発行でたしかにDKくんたちが同居してドタバタしてる。エッセー文鳥love 漫画「文鳥様と私」で作風知ってましたが、作者さんのBL作品は初読みで、オススメなければ辿り着かなかった作品なので、やはりたくさん読んでいらっしゃるBLソム○エさんは違うなぁって感動。あ、フォローしてる方もレビューされてましたね。少し前の漫画ってコマが小さくセリフ書き込み多くて複雑な設定多いですよね。少ないコマでお話がどんどん進んでいくので、流し読みできないです。
作品内容は、タイトル通り親を知らない施設育ちのDKくんが幼い頃から金銭的にサポートしてくれたあしながおじさん達(複数なので)を探していくあいだに様々な出会いがありそれぞれの人生を描く人間ドラマ。ゲイCPが出てくるのでBLカテゴリですが、BL風味はかなり薄いかな。私はもう少しBL展開を期待して読んでいたので星4.5ですが、2巻でも充分読み応えある愛の人間ドラマを読みたい方はどうぞ〜
あしながおじさん達の幸せ
ネタバレ
2021年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふ、複雑過ぎて一言では書けそうもない〜。今市子ワールド全開のドラマでした!
2巻で完結ですが、内容の濃さ、登場人物の多さ複雑さで軽く10巻分くらいはジェットコースターでした。
今市子先生の作品は他でもそうなんですが、多色遣いなんですよね。人間誰しもひと塗りの単色ではできていません。
児童養護施設「ひよこ園」を中学卒業と同時に出て、自分に毎月手紙を送ってくれた「あしながおじさん」を探してとあるマンションにやってきた主人公春日。
春日はあしながおじさんの正体を知りたかっただけなのですが、春日が動くたびに関係する人物が増え、話は大きく動き出します。
blというよりこれは人間ドラマ。
春日が訪ねたマンションの管理人で春日と一緒に暮らすことになった夏海。元義理の父親だった夏海を愛する春日と同じ歳のヤスヒロ。
マンション所有者の養子で男の恋人がいる山本と、その恋人の薫。
山本の戸籍上の妻や、夏海の元妻でヤスヒロの母たまき。
あしながおじさんたちだけで5人もいるし、それぞれの家族が絡まり合ってもうBLどころの話じゃありません。
春日の本当の父と母は誰なのか?
それがわかる時、彼らの複雑な愛、満たされなかった思い、孤独が浮かび上がってくるのです。
結局1番愛情深く何処か病んでいたのは誰だったのか?
大団円を迎えながらも切なさに胸が苦しくなりました。
確かに主要なメンツは男が好きな男達ですが、それはとりあえず置いておいて、愛の物語として読みたい作品です。
二転三転
2019年3月31日
作者さんらしい濃厚なストーリーです。どこか能天気で明るい中にも過ちと切なさを盛り込み、そして秘密を暴かせます。どんどん引き込まれて読み終えても未だ読みたいと思ってしまいました。
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BL風味なきゃ、月九原作有りかも(^^;
2015年9月23日
コメディ調ヒューマンドラマ+ミステリーBL風味、つまり、ゲイに許容度低いと読めない人もいる、コメディタッチのヒューマンドラマ+ミステリーです。話形式購入後に期限切れで、巻で買い直した程はまりました。厳密に言うと、BLではないです。春日君の「あしながおじさん」は誰で、なぜ援助してるのか、実の両親は今どこに、というもの。コメディ的にBLネタがバリバリ入ってなければ、月九の原作で行けるクオリティなのにある意味残念な……そんな作品です。今市子先生の作品って、たいていそんな感じなので、後二十年くらいしたら、時代背景など上手く誤魔化してマジ月九の時代も来ないではないかも……、とも思ってたりして(^^;
複雑な
2015年7月21日
キャラに、ストーリーに脱帽。まず理解するのに何回か読み込まないとw更にびっくりが沢山!本当に沢山!こう来たかぁの後にえっ!?が何回かあります。作者さんの凄さを思い知ります。その上胸が温かくなる話。是非その後見たい。春日達が大人になり、なっちゃんや皆が見たいです。
只のBLではない
2012年3月10日
単純に足長おじさんと出会って恋愛が始まるのかなと思っていたら、

隠されたが次々と掘り起こされて…

本当にいろんな事があると
人間は思考回路がまとめるのを辞めてしまう様を

上手に表してるなぁと感心しました。
ストーリー物が好きな人にオススメです。

エロは薄めです
ミステリー
2011年1月16日
BLってより、ミステリー?恋愛ものかと思って気軽に購入したが、以外にも複雑な話でした。
主人公の出生の謎。話数が進む程、先が知りたくなると思います。パック買いで、一気に蹴を付ける事を勧めます。
Hなとこありません。しかし、脇役のゴツイお笑い系オカマちゃんが絡む話が好きな方はいいかも🎶
複雑な生い立ちが
2024年11月4日
こんがらかって、どこに着地するのかと…。自分がどこの誰かわからない。けれども、ちょっとだけ、そこに辿り着けるピースが見えたら、そこを辿りたくってもがいてしまうはず。春日もあれこれ悩み、想像して行動を起こすんです。がんばれ春日くん!あしながおじさんたちの手掛かりを辿るうちにとんでもない悲しい事実に出会ってしまう。かなり、重い現実でしたが。善意がうまく回らなかった。仕切り直しがむずかい事柄ってありますよね。
今市子ワールド
ネタバレ
2024年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他のレビューにもあるようにミステリー仕立ての内容でした。BLですが濡れ場もなくカラッとしていてエロより内容重視の方向けかなあと…昔の作品なので家庭内DVとか今ではちょっとアウトな内容も含まれています。ミステリーが好きなので読み応えがありました。
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すごい複雑で、面白いミステリー
2024年1月23日
BLだけど、濃厚ではなくて、今市子さんらしい爽やかで不思議なBL。ミステリー要素の方が濃くて、それも複雑で、謎解きできるまで、一気に読んでしまった。
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なかなかの急転直下
2021年9月29日
2巻完結にしては濃密なストーリーでした。登場人物もキャラが濃くて関係性が読めず、昼ドラ(BLよりはヒューマンドラマ)を観ているような感じでした。このあとの話も見てみたいようなそんな気分も少し残りました。
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高評価です
2017年11月14日
今市子さんの中でおそらく大切なテーマのひとつであろう、家族ということを軸にした物語です。相変わらず上手い。いろんな登場人物を絡ませながら、重層で読みごたえのある作品に仕上がっています。
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夏海さん頑張れ
2016年12月17日
どうしてこんな話を思い付けるのか。複雑なのに読みやすいという不思議。作者の頭の良さを感じる。不遇な生い立ちでも明るくて救われる。
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伊坂幸太郎さんあたりが書いた小説みたい
2014年3月10日
BLである必要はない。かといってではどこの関係を男女にすべきか・・・
多くのゲイカップル(付き合っていないのも含めて)が登場する他は、本当に読み応えのある読み物。
へ〜
2018年2月20日
う〜ん、この話は、始めから最後までが、物凄く考えて作られてるのかな?ラストにこうくるのか〜って思わず へ〜って感じでした。私は、好きでは、ありませんが、作者さん買いです。内容に星3こ。
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今先生好きで買ったけど
2018年1月30日
あまりBLな感じがしなくて、話も込み入りすぎ&主人公の父親とかひどすぎて、私には合いませんでした。
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まあまあ
2015年9月2日
最初は何となく好きかなって思ったんですが、最終的には可もなく不可もなくな感じです。

何かが悪いとかもないので、ただただ設定が好みじゃなかったのかも知れません。


甘々なのが好きなので。
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入り組んだ人間関係
2025年5月5日
表題作のみ、表紙含めて1巻181ページ、2巻221ページ。
作者様の作品は『百鬼夜行抄』のみですが、構造としては今作も同じかな。妖か人間かの違い。
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作家名: 今市子
ジャンル: BLマンガ
出版社: 芳文社