ネタバレ・感想あり櫻狩りのレビュー

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4.0☆
2024年3月23日
時代の雰囲気、美人な蒼磨、執着、エロさは好き。ただ絵が上手いかどうかじゃなくキャラのビジュアルはあまり好みじゃなかったのが残念。綺麗は綺麗なんだがかなり古くささを感じる絵柄。ストーリーはロマンスが主体で時代的なモノはお飾りな感じ。そんな時代背景でドロドロした人間関係、愛憎、二人の心情はしっかり描けてるのでBLとしては読み応えはある。個人的には最後まで読んで何か疲れたなという印象。儚く切ないのは好きだけど...あまりにも痛みの部分が多い。好みの問題だが、最後まで読んで良かったとは言いづらい。評価は4.0☆
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昼ドラ
ネタバレ
2022年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんて感想書けば良いんだろうって考え込んでしまう程、心の衝撃と疲労感があります。大正時代という設定のおかげで「こんなこともあったのだろうか」だなんて少し前の昼ドラ感覚で読めるのですが。嫉妬や憎悪に狂ってしまった人々の死。感情のない行為、暴力。歪んだ愛情。赦し。正崇と蒼磨のその後を妄想するのですが、なかなかに難しいです。
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知らずに…
2022年7月28日
BLと知らずに読み進んでしまった。でも、渡瀬さんの描く人物は男女関係なく妖艶でエロいのよね。引き込まれてしまった。
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えぐいけど
ネタバレ
2021年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んじゃう。途中で目を覆いたくなるんだけど、読んじゃうんです。絵が重厚で、物語の世界が映画を見ているような感じ。でも映画だと重すぎて見れないと思います。漫画だからこそ読みきれる。
重い重い
2021年5月10日
でも好き。
昨今のBLは軽めのハピエン路線が好まれるから、初期のBLにお多かったこういう作品が減ってきてるのが残念です。
読むのがつらかった
ネタバレ
2020年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 重たいお話です。読み終わって受け止めるのが難しくて呆としてしまいました。その美しさの為に子供の頃から性の対象にされた蒼磨、彼が桜の幹を切り付けていた時、側に正崇がいてくれていたら蒼磨の人生は変わっていたことでしょう。正崇と出会って蒼磨は初めて心を許す人ができたのに、正崇をつなぎ止める為に無体なことをしてしまいます。ラスト、切迫する状況と蒼磨の力強い言葉、読者の想像に任せたのでしょうか。渡瀬先生が「傷ついた魂が救われる話」と位置づけられたこの物語、蒼磨の身体はどうなったのかずっと考えていました。BL的にはバッドエンドもありなのだと思います。ただ渡瀬先生が性被害にあった少年の再生を描かれたのなら、そこには幸せな未来があってほしいです。幹を傷つけられた桜がまた咲くように、心も身体も傷だらけになった嵐のような日々を経て、いつか2人は再会してほしいと切に願いました。上巻 2008年4月 総239ページ 中巻 2009年3月 総247ページ 下巻 2010年3月 総267ページ 修正=見えない構図、一部アウトライン、真っ白、黒塗り。
片眼
2020年10月22日
触れたら始まりそうで、切ない。さくら色
菜の花色だったら多分友達で終われた。感じがします。
コメディー要素無し
ネタバレ
2020年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少女漫画のイメージが強い作家さんですが、今作は愛憎渦巻くシリアスなお話です。出版社によってはBL扱いになる作品かと思います。しかしながらBLの括りにすると読者層が限定されがちなので、女性漫画というカテゴリーの方が先入観を持たずに読めて良いと思います。最後まで新事実が出て来る盛り沢山な内容です。重苦しい雰囲気が続きますので、ハッピーなお話が好きな方には向かないかもしれません。個人的には、この作家さんの少女漫画をずっと読んでいたので、違うジャンルの作風が新鮮でした。
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いつもと違う作風
2019年9月4日
漢字が多用されててちょっと堅苦しいような、文学的な感じ。
重い空気感。
苦手な人もいるかもしれないけど、私は大丈夫でした。
楽しい話ではないです。
重いです
2019年2月4日
内容がただのBLでは括れないです。いっきに読みましたが、重い内容のために、2回目読むのに一旦時間を置かないとシンドくて読めませんでした。
純文学のような作品
2018年2月26日
人が人を愛すること。それは優しく温かく美しいものである一方で、つらく哀しく醜く激しく恐ろしいものである。そのへん全てを描ききった力作。作者の執念に脱帽です。
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美しい
2017年6月28日
BL要素を含む作品を読むのは初めてでしたが、激しい愛憎劇に引き込まれ、購入して最後まで読みました。
内容が重いので、読んでいて苦しい場面もありました。
ラストは自分的にはうーんという感じでしたが、評価の高さにも納得な作品です。
重たい😩
ネタバレ
2017年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品としては良いと思います。ただ、読んだ後落ち込んでしまいました💦 人が亡くなったり、血や暴力的なシーンがあるので苦手な方は注意です。
主人公は救われたのかな…
題名から
2017年4月3日
題名が題名だったんで…ホラーなのかな?と思ってました。人間関係が、けっこうドロドロしたストーリーなのですが引き込まれます。BLとは思わなかったです。それに驚きました。
それぞれの交差する想いが…なんとも。
流石
2017年3月17日
流石の一言。引き込み力がハンパない。画力もさることながら、内容がこれは少女漫画の域を越えてます。怖いくらいの人間の色々な感情がこれでもかと散りばめられてる作品。最後まで読んで、あーこーなるのかーって納得のような、納得したくないような、とりあえず泣けました。
無料分だけどたっぷり読めました
2017年3月6日
生育歴というのでしょうか…それぞれが複雑ですね。お金があっても、美形であっても、心は貧しく、幸せを考えさせられる面もありました。いやらしくなく読めた感じです。続きは気になりますね。
言葉にならないもどかしさ…
2016年12月27日
まず表紙を見てこれが渡瀬先生の作品だとは思えなくて驚き、内容を読んでその世界観、そしてまさかのBLに衝撃でした。それほどまでにこれまでの作品と別物ですが、読むとドップリはまります。
衝撃
2015年10月29日
なんか最初から衝撃的なシーンでビックリしましたが一気に引き込まれました。
もともと好きな作家さんだけど読みごたえがありました。
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この世界感好きです
2014年5月28日
噂の絶えない伯爵家だったが、最初は順風満帆だった。正嵩が家の秘密を見てしまうまでは…。話の中には桜が何度も出て来るのですが、満開に咲き綺麗に見える時もあれば、吹雪いて残酷に散ってしまう時もある、家の歴史を全て見てきたシンボルとして描かれています。
純愛の果てにあるものは
2013年9月1日
・・・狂気か、救いか。
人を想うだけなのに、なぜそこまですれ違い傷付くのだろう、という作品でした。
大正の和洋折衷でノスタルジックな雰囲気が、狂気としか言い様のない純愛の変遷を、妖しく、美しく彩ります。

著者が並々ならぬ意欲を注いで創作したという本作ですが、それでも☆4つとしたのは、どうにも馴染めない人物の言動があったから・・・、という個人の好み程度の問題です。ごめんなさい😩

⚠カテゴリーでBLにはなっていませんが、男同士の表現がかなり色濃く描かれています。ダメな方は避ける方が無難かと・・・。
風景が綺麗
ネタバレ
2013年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 桜の絵にやられました。綺麗で、話の中身よりも風景を先に好きになりました。ストーリー展開はよくある、人物相関図はかなりややこしい高貴な御家、そんな感じでしょうかね、ですが綺麗に見せています。主人公に語る先生や友人、兄、弟の人間のよさがじーんと響きました。あの時の先生が一番好きです。最期は清々しくさわやかに終ったと思います。皆さん色々仰りますが、二人がどっかで死ぬ展開にならなかっただけましですよ。何で生きてるのか不思議なくらい、二人とも毎回えげつないことをされていたんですから。人も沢山消えるし。ともかく、もう心配しないで済む、頑張れっていう気分です。別に、私はそこまで暗い話だと思いませんでしたが。「間の楔」などを和風に、やさしくした感じかなあと。
苦しい😢
2011年2月23日
始めから最後まで重くて悲しいお話しでした😢
すべてを許して受け入れる正崇はすごく優しくて強いですね。
BLは苦手だけど抵抗なく読めました。
性別は関係なくただその人を心から求め合う。
回りの大人が汚なすぎたんですね。。。
JUNEの世界
2025年1月24日
3巻完結。大正時代、一高入学を目指し上京してきたばかりの田神正崇は“西洋人形様”と呼ばれる美貌の青年・蒼磨と出会う…。時代や絵柄の雰囲気に惹かれ読んでみた。とにかく絵が美しくとても読み応えがあった。ただキャラがほぼずっと苦しんでいて、想像していた以上に重いお話だった。各巻末に作家さんの作品についての長文解説有り。私は読んでしまってから、単純に作品だけ味わいたかったなと感じた。☆3.5
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雰囲気はいい
2023年8月18日
絶賛の嵐のレビューで期待したほどでは…という印象。もちろんさすがの筆力であるし、作者が思いの丈を注いだというだけあって力作。最後まで飽きることなく雰囲気に没入した。しかし主人公二人をかわいそうな状況にしたいというご都合優先を感じてしまい、あまり現実的はに感じられなかった。私も乱歩や三島は好きだが、今作の文学風味は風味でしかないと思う。雰囲気のそれっぽさは流石だが、それだけという印象。
上質なドロドロ詰め合わせ
2021年12月26日
これでもかとドロドロとしたものを詰め込んだ作品。
古いBLにありがちなのは「苦しみの先の愛」です。
同性愛は(出版当時の時代に)大っぴらにはできなかったために、悲恋でなければ許されなかったといった事情があるのでしょう。
これだけ苦しんでも愛し続けたんだから許してやってよ?の感覚。
著名な作家さんの初BLとして評価の高い作品ですが、今時のBLに慣れた方にはお勧めしません。
小学館のBL50%クーポンに釣られて買いましたが、雑食の私でも胸焼けが少々。苦笑
古き良きBLを愛せる方にお勧めします。
読み応え十分ですが
2017年10月15日
ずっと気になっていた作品で、無料を機に読んでみて、一気に最後まで読みあげました。様々な気持ちが複雑に交錯した愛憎劇で、作り込まれたストーリーに繊細な絵柄と、一気に引き込まれます。かなり重めなテーマもあって、10巻分位読んだかのような読み応え感があります。しかし、確かに引き込まれますが、重さ程の深さはなく、感情移入ができるほど心が揺さぶられるかといったら、それほどではないかも。色々な人にすすめたいとは思うけど、濃厚なBL展開もあるので、その辺に嫌悪感がある人は、無理してまで読むほどではないかな。
渡瀬作品初のBL漫画
2017年1月16日
渡瀬作品初のBL漫画です。
絵は綺麗ですが、内容は「実は○○でした~」という展開の連続でイマイチ。
「妖しのセレス」の後半もですが、リアル系の絵柄ですね。
う~ん
2013年4月8日
評価が高かったのでパック買いしましたが、私的には失敗だったかも知れません。
不思議…が好きだったので期待して読み始めましたが…シリアス過ぎて、途中を飛ばして最後10話くらいを読んで止まってます。
何か救われない気分で、賛否両論がある作品だと思います。
重い…
2011年9月2日
そして暗い。
切ない。
みんな可哀想、それでも前向きな方向にかわってったので、よかったですが、私的にあまり好きくない内容でした。
読み終わった後疲れた。
ずっとシリアス
2024年5月28日
一巻がまるっと無料でしたので読んでみたのですが私には合わなかった。絵柄も相まって血生臭さが凄い…
この方の絵柄で一番無理かもです。ごめんなさい。
前半も結構強引な感じで展開が進むので時代的には普通なのか?と思いながら、すっと受け入れることができませんでした。
一巻はずっとずーっとシリアスで、その後もシリアスらしいので辞めておきます。
私にとっては胸糞悪い作品でした。
ネタバレ
2022年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代物の漫画として読めば良くできていると思いますが、個人的には話もキャラクターの性格も暗すぎてページをめくるのが億劫でした。一応最後まで読みましたが胸糞悪くなり、私には合わない作品だなと思いました。
苦手
2017年3月12日
女性漫画のカテゴリーなのに、読むとBL描写がほぼでした。一巻のみ読みましたが、BLが嫌いな人はやめた方がいいです
異色作
2013年9月5日
渡瀬先生のお話は大好きですが、このお話は私には合いませんでした。
かなりシリアスです。
あとがき
ネタバレ
2025年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ あとがきの作者の自我が正直言って作品を台無しにしてます。まぁこれを描いたのが00年代なので周りの雰囲気やご本人の心持ち的にもしょうがないのかもしれないけど。本人はこう言ってほしいんでしょう「BLに収まる話ではない」と。蒼磨が最中に苦しんでいようがなんだろうが、レ〇プから関係が始まる00年代BLあるあるから始まるのはお笑い?ジャンルを下に見て描いてるのが透けて見えるし、あとがきもBLではないんです!と主張してるのがなぁ...ダラダラ言い訳してんのが胸糞悪いしBLジャンルで心に響く素敵なお話を描いている人達に失礼だと思いましたね。
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作家名: 渡瀬悠宇
ジャンル: BLマンガ
出版社: 小学館