表紙の印象、扉絵の印象。
いい意味で覆されました。
私がこの作品を手に取ったのは作者様をフォローしていたところ、だ~いすきなもっちり男子が表紙にいるじゃありませんか!
その名はマル。
もっちりさわやか農村男子で世話焼きで穏やかで性欲もアリよりの有り。
理想的…。
なのに私の範疇外のきつめの印象の細シティーボーイ。
しかもピンヒール…女の子の容姿はあまり読まないんだよな~…と思ったのですが。
ページを進めるたび、このピンヒール男子巴さんがどんどん可愛くなってゆく。
ツンツンだったのに、ツンデレになりデレデレの素直で優しくて可愛い少年のような子に!
え~可愛い!すごいカワイイ!
相変わらずマルはドタイプだし巴さんは素直で可愛らしい少年だし。
読みながら「買って正解だった…」と。
作者様を信用してよかった。
高層マンションでおしゃれなディナーと夜景を見つめる日常もいいけれど、誰かと言葉を交わしきちんとご飯を食べる。
胃袋をあたためて体に血を巡らせる。
笑って動いて働く。
マルと一緒だと楽しい…って巴さんがじんわりした時、私まであたたかくなった気がした。
家族がいて、交流があって、愛する人がいて。
ひとり道を闊歩していても温もりを感じられる関係性があるっていう事が大事なんだと素直に思わせてくれる作品でした。
マルと巴さん。
本当に可愛らしいふたり。
とてもいいお話でした。
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