りぼん70周年という事と懐かしくてコミックを読んでたので(売ってしまった)電子版を購入して最近お気に入りのシーンを何度も読んでます。ちょーど紗南ちゃんたちと同世代でアニメも観てました。アニメの方が内容は分かりやすかったですが、原作と内容が異なります。漫画は後半けっこう深刻な内容になるので子供の頃は、早くこの2人がくっついて欲しいという気持ちで読んでたのでそこまでの過程は理解に乏しかったです。でも色々経験してからの大人になって見返すと本当にりぼんの漫画?と思うほど内容が大人ですし、少女漫画でありながらリアルな感情など繊細に描かれています。だからこそ私も読み返して思い入れしてしまうのかもしれません。皆、直澄くん派でしたが、私は当時から羽山派です。彼が更生していって本来の優しさを取り戻して、紗南ちゃんも基本元気な子ですが羽山には心を開いて弱い面も見せて、2人で色々な苦難を乗り越えて成長していく。これは平成の漫画ですが、そんなのは関係なく今の若い子にもぜひ読んでほしいと思います。絵も古くさくなく、とても綺麗です。