他人の顔色ばかりを伺って自分を見失ったり。上辺だけ取り繕って、自分の気持ちをごまかしたり。頼りないくせに大人ぶって、子供みたいにズルをして。悩んで迷って、一歩進んだかと思えば後退り。遠回りしたり近道したり、傷付けたり傷付けられたり。後悔だらけ、失敗ばかり、間違いだらけ…。それでも一つ一つ向き合い答え合わせをしながら成長していくアオハライダー達の一つ一つの感情がとても丁寧に描かれている素晴らしい作品。子供でもない大人でもないまだまだ完璧には程遠い未熟な16、17歳のアオハライダーだからこそグダグダもダメダメも全てが輝いて眩しい!届きそうで届かない、もどかしくも愛おしい2人のキュンキュンがいっぱいつまってます!病院での洸の告白はたくさん間違えてたくさん遠回りしたからこそ言えた言葉だと思う!最後の雨宿りのシーン、洸の耳赤くなってるけど、双葉なんて言ったのかめちゃくちゃ気になる!もっともっと大学生や大人になった2人が見たかった!番外編お願いします!!