ネタバレ・感想あり地下鉄の犬のレビュー

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距離を詰めていく少しずつ
ネタバレ
2024年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ あてどない気持ちと思っていたところ。そうじゃなくって。互いのスピードを合わせるためにすれ違い、躓く。押し付けがましくなく進むストーリー。ほっとする優しさと愛おしさを感じる草間作品。2人ともかわいらしくって、たまらないです。旅館で予約名言うところが最高にかわいかった!!何度も読み返してます。
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じーんわり
2023年6月30日
じんわりとした良さに浸れます。
とても幸せな気分にじーんと。
主人公の会社の様子が平和で素敵空間なのもよい。
好きです
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この世界観がいい
2023年3月27日
草間先生の作品がとても好きです。
繊細で情緒的なのです。
この本の内容の詳細は他の方のレビューをご覧ください。みなさんが書いているところ全部★5つです。
私から言えることは、「とにかく最高です」
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何度でも読みたい
2023年1月13日
大大大好きな作品。
読むと心が幸せになる。
とても温かく、心が温もります。
先生の作品は空気感がたまりません。こちらは平和な感じも相待って、いつよんでも幸せをくれます。
かわいい二人。
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草間ワールド好きです
2022年9月1日
草間先生の描く、空気感とか、テンポとか、ほんと大好きです。人それぞれが持つ、摩訶不思議な感情というか、性癖というが、じわっと滲み出ているなぁと。そして、安定の黒髪メガネ受け、最高です。
修復した器が手に馴染んでいくように…
ネタバレ
2022年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ このお話、めちゃくちゃ好きです!すごく好き〜。

居場所をなくした犬のように心が彷徨っている篠田さん。コーヒーの匂いにつられて入った骨董屋で朝倉と出会います。大切なものを上手く大切にすることができないと思っている篠田さんに、大切にしてできた傷は趣なんだよとの朝倉の言葉がすっと響いていきます。

壊れそうになった関係を一歩踏み出し修復した篠田さん、寂しがりやで少し恋に臆病な朝倉。不器用ながらもふたりの心が通じあっていく様子がとても好きです。

壊れた器を修復して大切に使うように、彷徨っていた心が落ち着ける場所を見つけ、ふたりのピースがあわさってゆっくりと馴染んでいく。そんな居心地のいい優しさを感じました。

可愛いの表現も、お弁当の真ん中の話も、大好きすぎて、胸がぎゅとします。

**割れたお皿を金継ぎして修復する。継いだ部分が味となって、世界にひとつだけのかけがえのないお皿になる。あぁ、そんな風にずっと大切にしていくのっていいなぁと以前ある番組を見て思ったんです。そんな気持ちも思い出せてさらに嬉しくなりました。
あー好き。もー好き。ちょー好き。
ネタバレ
2022年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ もぉ、なんでしょ。どうしても惹かれてしまう世界観。不思議な魅力がありますね。草間先生の織り成す物語の味わい深さが、じわじわ~って心に染みてくるんです。ページを開けば、そこはもう草間ワールドに迷い込んでしまいます。先へ先へと進めながらワクワクが増して行くような高揚感があります。好きだなぁ。
決して派手さはなく、穏やかでありながら情緒豊かで、心の機微を描くのがお上手です。

色んな事を失って、心に隙間が空いてしまったようなリーマン篠田。コーヒーの匂いに誘われて、ふらっと導かれた煙草屋兼骨董品屋。こういう描写に趣がありますね。柔和な店主・朝倉との出会いから、心の隙間を埋められて、変わって行く感情が丁寧に綴られて行きます。
篠田が大切に思う人を大切にしてるつもりで出来てなくて、実際ホントに不器用な人だと思います。地下鉄のホームを当て所なくさ迷う野良犬のように、篠田もまた心の行き場を探して彷徨うようで、犬を重ね合わせたのも上手いなぁ。
拠り所を見つけたものの、深く踏み込めないもどかしさよ…
朝倉の方は、惹かれて行くのが目に見えてわかるけど、彼もまた一歩踏み出せずにもどかしい。
壊れた骨董品の修復と、人間関係を重ね合わせて見せるのもまた素晴らしいと思います。ヒビが入っても、人はまた元に戻せる。篠田が唯一取り戻したい関係。不器用なりに出した答えが良かったねとしみじみ思う。
朝倉の健気さを可愛く感じる篠田ですが、その『可愛い』は紛れもなく『愛しい』なのですよ。素敵ですよねぇ。
二人の距離の縮め方も素敵で、今作品は『犬』の使い方が絶妙です。上手すぎて、思わず唸る私。『外村探偵社…』でも思ったんですよ、渋いわ。

晴れて恋人となってからのエピソードが、めっちゃ好きで心をくすぐるんです。小さなハートの矢がトスッ、トスッ、と胸に刺さる。うぅ~やられた。おかずの真ん中と端っこ。二人の関係の紹介。何気にしてる指輪と転居届。キュンとしてニマニマしちゃうのよぉ。
温泉地での浴衣でエチも、和室の薄明かりの中でえっちだし、ちょっとがっつく朝倉にドキッ。

まだお互い不器用だったりするけれど、ゆっくり育んでる二人が大好きです。
地下鉄の犬は馴染んだドアの明かりを目指す
ネタバレ
2021年12月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 地下鉄のホームで見かけた薄汚れた迷い犬、その違和感と当て所なさを自分に重ねる篠田は、離婚して引越した先でタバコ屋兼骨董屋の朝倉と知り合います。自作の小説を収納する箱を探してもらいつつ、コーヒーを飲む二人の時間は心地良く、篠田は足繁く店に通うようになります。学生時代の恋人とも妻とも上手くいかなかった篠田は、気に入った器を金継ぎして使う朝倉に、自分は大切なものを大事にできないのだと自嘲します。別れた妻から「あなたは大切にはするけれど飾っておくだけ」と言われた篠田ですが、朝倉から好意を告げられて、心地良かった今までの関係から一歩進める決意をします。
朝倉も篠田も、手品の万国旗のように思いがけない部分がスルスルと出てきて楽しいです。最後にはカバンからシーツまで出てきます。お料理上手の篠田が、自分のお弁当には端っこばかり詰めて真ん中は朝倉のお昼にと置いていったり、篠田の帰りを待ちきれない朝倉が、自販機にタバコを補充する体で外で篠田を待っていたり、この大人たちはなかなか可愛いのです。そして、この恋人たちの「可愛い」は「好き」の意味なのでした。
地下鉄の犬にならなくて良かった
2021年9月10日
背景を隅々まで注目したくなるのが草間先生の作品の好きなところ。
お店へ続く暗い路地を通って、コーヒーの匂いと、明かりの漏れるタバコ屋兼古物屋さんその扉を開けるところからお話が動き出す。暗闇と光のコントラストうーん素敵です!
朝倉くんとの出会いで篠田さんは物を大事にする方法を知っていく。
大事に思っててもそのやり方を知らなかった篠田さんが割れて欠けても元通りにしたいと思った朝倉くん。
骨董品と人との比喩が渋い!
切り札がないと心を繋ぎ止めておけないと思ってる篠田さんも、自分の気持ちの重さにウンザリされるのではと思ってる朝倉くんも二人の不安なんて実は大したことなくて、それでも考えちゃうそういうすったもんだは見ていて幸せ。
しっとりさせ過ぎない草間先生らしいユーモアの挟み方も大好きです!
かわいい=愛おしい
2021年2月27日
前に買ってた一冊。
でも、10年ぐらい前に出た作品多いな…。
これも10年ぐらい前でした。

主人公が言うんですよ。
かわいいは、好きだに似てるって。
かわいい=愛おしい。
これもっと流行らしたいです。
そしたら、好きはあんまり言えなくても、かわいいねは言いやすくて、言われた方も嬉しくないですか?
性別に関係なく言いやすい気がするんだけどな…。

絵が、わたせせいぞう先生の「ハートカクテル」と同じ系統のような…。
だからかな、普通の日常を描いているんだけど、どこかファンタジーっぽい。
ふわふわした感じ。
それこそ、かわいい。
珈琲が飲みたくなるお話
2021年1月11日
この作家さんのお話、大好きです。
華やかさは無いけど、骨董品の器の様に傷があっても修復された「可愛い」人達のお話。
骨董品を包み込む手に人柄出てきますよね。
おまけで、駄目な後輩がいい味出してるから好き。
かわいいお話でした
2020年10月24日
絵もストーリーも上手で好きです。続編あるならずっと読みたい。買ってよかったです。
最高!
2020年7月8日
2人が恋人になるまでをドキドキしながら読んで、恋人になってからをもしっかり書かれている最高の作品。
良かった
2020年3月12日
ほっこり、じんわりする作品でした。ゆっくり進んでいく関係がとてもよかったです。
年下のっぽメガネ×年上サラリーマンメガネ
2019年12月27日
ゆっくりとラブを育ていく、読み終えたあとほっこりしたのが続く何度も読み返したい作品です。
ワンコ❤︎
2019年8月3日
2人とも犬というかワンコという感じです。特にメガネくんの方が人懐こい感じがワンコっぽいです。中年と青年の年の差も、メガネも萌えです。
何かイイ。。。
2019年7月3日
映画を観たような感覚…。日常の中でゆっくり近付いていく二人を眺めていると微笑ましく優しい気持ちになります。面白かったです。
丁寧語のワンコ系
2019年4月20日
ざくざくとした絵柄で押しつけがましさがなく懐かしい雰囲気を持った作品でした。心が温まります。
キャラクターも根本的に他者を尊重し穏やかに落ち着いた性格で読んでいて気分がよく、特に丁寧語で主人公を慕いまくるワンコ系が大好物な私には大満足の作品でした。
きゅんっと😩
2019年4月14日
読んでて引き込まれる。心情描写が上手くて泣く程じゃないけど辛いとか切ない気持ちが伝わってきゅんってする。読後なんとも言えない気持ちになります。
会社からの帰り道
2019年4月10日
バツイチになりたての会社員・篠田と煙草屋兼骨董屋の店主・朝倉との物語。会社からの帰り道、彷徨うように入り込んだ路地の一角で篠田は朝倉と出会います。その交流は味わい深くて何か懐かしいものを眺めている気持ちになります。二人とも不器用ながら相手を思いつつ近付く間柄が素敵。お弁当のおかずエピソードや捨てられた子犬との接し方など微笑ましい場面も多くて大好きな作品です。
草間センセ好きだな
2019年4月9日
日常からゆっくり愛が育まれていく過程がいい。ふたりの人柄もとてもいいし読後感もいい。優しさ溢れる作品ですな。
大っ好きな作品です✨
2019年4月6日
やったーー!!紙で持ってるんですが、キャンペーンでお得にゲットできて嬉しい😄これでいつでも読めるー。草間さかえ先生の作品はどれも大好きですが、その中でもこの作品は主人公2人の相手への愛情がとても優しく表現されていて、ふとした時に読み返したくなります。中でも「お弁当の真ん中」エピソードが大好き!!人を愛するってこういうことだよな〜って心に沁みます。※修正は白抜き。
リアルなんだけど幻想的
2019年4月5日
しっとりとしたい時に読み返したくなる作品です。とにかく趣のある絵柄が良くて、最初煙草屋もとても幻想的に感じられました。心に隙間のあるちょっとさみしい大人な二人が、不器用ながらも自然と心通わせていくストーリーは読んでて優しい気持ちになります。
大人!
2019年3月20日
これぞ大人の恋!!!!ゆっくりと、だけどどっしりと安定に向かう感じで素敵でした!
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美しい作品
2018年8月14日
大好き過ぎて定期的に読んでます。何処と無くノスタルジックな雰囲気があり、すごく引き込まれる作品。草間作品の良さが凝縮されてる気がします。コマに間白がなく、フリーハンドで描かれた温かみと深みのある背景、まるで一枚の絵を見ているような気がします。お話を追わなくても(全部頭に入ってるけど)ページを捲るだけで満足できます。ディテールまでしっかりみたくなります。
ストーリーは、噛めば噛むほど味が出るスルメ?のような。自分の中で全く色褪せない、ずーっと大事にしていきたいお話です。
美しく味わい深い作品なので絵が好みな方は是非^_^
好きな作家さんです
2018年7月30日
情緒というか趣があって味わい深くて好き。静かにじっくり読みたいので私の中では時間と場所を選ぶ作家さん。大人のかわいい男の人が良くて着慣れたようなスーツ姿も素敵です。お弁当のくだりは本当に微笑んでしまう。読後は穏やかな温かい気持ちになります。もう何度も読み返してます。
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作者買いです。
2018年1月31日
日常の中の地味目なお話。でもとても味があって色っぽい。絵も好きです。
良さ
2017年5月6日
眼鏡×眼鏡につられて購入!
愛情重いわんこ攻めと堅物っぽい不器用受けです。
落ち着いた雰囲気のある受けですが、照れたり焦ったりしてるときのギャップが可愛いです💗
絵の空気感や描写がとても素敵で、ノスタルジックな気分になります✨読むと心が洗われます。
面白かった
2017年4月28日
とても好きなお話になりました。
へたれ年下攻めでどっちも眼鏡っていうのもいいですね!
攻が一生懸命でかわいい。
お弁当で思い出す
2017年4月15日
いつも、朝お弁当を作る時に思い出す作品です。そのシーンはほんの一瞬なのに、主人公の優しさをのぞかせて、朝台所でニヤニヤしちゃう位にこの作品好きです。
可愛い!
2017年4月11日
二人とも、かわいくて好きです(#^.^#)元妻の仏壇のように大切にしてくれるて…(笑)大切にしてくれるのは良いのだけど、一緒に生きていきたいよね!クスクス笑いました。
作者買いです
2017年4月10日
買い損ねていたので、セールで買えて嬉しいです。この先生の作品はすごく好き。絵は上手だし、古くはないんだろうけど、なぜか懐かしい感じがします。そこが滑稽で面白くもある。
話もセリフもよく練られていて、登場人物も魅力的、特にわんこ系がすごくいい。かわいいだけじゃなくて小狡い所もあって、ちゃんと人間くさい。こんなの一匹側に欲しいわと思ってしまいます。オススメです。
会社の人も皆良い人
2017年4月9日
2人が可愛くて癒されました〜。いい大人の男なんです、とくに篠田さんは自分の中で色々ルールがある人のようで簡単な事なのに遠回りしちゃうような不器用な人。そんな彼の事をカワイーって片想いしてる朝倉さんもまた可愛らしいのですよ…ゲイの人の素直な反応というか。

お付き合いしてからも穏やかな日々でほのぼのストレス無しでした。電車の中で段箱の中の犬に"暑くない?"って声掛けてる描写があって、あっこの作者さん好き!って思いました(^^)
不器用な大人
ネタバレ
2017年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 草間先生の作品、ずっと気になっていましたが、初めて読みました。良かったです!しっとりしてて、穏やかで、大人の恋が自然で、程よく不器用で、でもちゃんとキュンもあって、二人とも可愛くて。篠田の誠実で真面目な人柄と智紀への暖かい愛情を表すのにお弁当の「おかず全部真ん中がない」って、上手いなぁと思いました。
味わい深い!
2017年3月26日
雰囲気がシブくてステキでした。間合いがイイ感じで..何か..クるわ..っていうシーンがたくさん。読んだ後ほんわかしてしまいます。
絵も話もすてき。
2017年2月19日
めがねの男の人かかせたら1番じゃないかな?
と思うくらい。かっこいいとかいうより、色っぽさや味があります。
話もどれもすてき。
これこそ?
2017年1月13日
映像化して欲しいです!あるサイトでプロが選ぶ映画化したいBLていうのがあって、この作品が選ばれていました。それを読んだら絶対に読みたくて即購入。その時はまだ電子化されていなかったので紙で購入しました。内容はバツイチの疲れたリーマン(受け)と骨董屋とタバコ店を営む青年(攻め)のお話しです。エロは少なめてありましたが自分には充分エロかったです!(笑)その後CDもあると知り買ってしまいました!(笑)こちらもメチャクチャ良かったです!(笑)
ほのぼの路線ですね
2016年9月20日
ちょっと疲れたリーマンもの、嫌いじゃないです、こういう不器用な人。不器用ながらも、どう伝えれば良いか、どうやったら喜んでもらえるかって考えてるところに萌えます。みんなに愛される骨董屋の青年、そして登場する女性がみんな思慮深くて素敵なのが良い。リアリティのある世界なのに優しい雰囲気です。
そんな中、沢山ではないけれどクスッと笑えるエピソード、メガネ×メガネの萌えエピソードもあり楽しく読めました。
この作家さんは初読みですが、読後感が良くて何度も読み返したくなる作品ですね。

追記ですが、レビュー書いてからも結構な頻度で読み返してます。穏やかな気持ちで読めるからか、展開に無理がないからか、今まで星4にしてましたが5に変更しました。優しい時間が流れるので色んなBLを読んで疲れちゃった方にオススメです。
ついに…
2016年9月18日
巻配信されて嬉しいです!元々同人誌で発行された作品のようで、まだガラケーの時に話買いしていたのですが、やはりいいですね〜!好きです。年下ゲイの骨董屋さんと、ノンケバツイチリーマン。これだけでも食指が動くのに、草間作品で欠かせない眼鏡、そして受けのノンケリーマンが料理上手で部下からの信頼厚いのに、どこか隙もあり、攻めがもう受け大好きなワンコ。読まないでどうしましょう!です。エロは少ないのですが、旅館でのシーンはなんかエロいんですね。草間作品のエロはAVではないですね。若い方は分からないと思いますが、ロマンポルノという趣があると勝手に思ってます。まぁロマンポルノを実際鑑賞したわけではないですけど。特に事件が起きるわけではないので物足りない方もいるかもしれませんが、このゆったりした感じがとても良かったです。是非!
ドキドキ感とほのぼのです!
2015年5月11日
少し疲れたリーマン大好物です!疲れてる時に是非読んで欲しい!内容もほのぼのだし、癒されます。エロさや、激しいストーリーや、切なくて苦しいが好きな人にはつまらないかもですが、寝る前に読むと少し口元上がります。と、私は読み分けてますw
Wメガネの大人の恋
2012年5月1日
何これ!って思わず呟いてしまった草間作品で読み取り易くて萌え度が半端なかったです。


タバコ屋兼骨董品店を最初は喫茶店と勘違いした、どこかほっとけない中年リーマン・篠田と物腰柔らかな店主・朝倉の切なさとトキメキが詰まった大人の恋のストーリー。


不器用な愛情表現しか出せなかった篠田が見せる数々の愛情表現に萌え度が半端なかったです。

「可愛いい」と放つ台詞とメガネを外すやり取りが…。
弁当のオカズが…。

まだまだありましたよ。

物腰柔らかな朝倉にも。

お互いの目線話もまざり、まるごとこの二人のお話でしたので満足感ありました。
攻めが
ネタバレ
2025年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ いいです!普段優しげなのに、たまに男味が上乗せされる、そんな攻でした。
訳あり骨董屋×離婚直後の堅物リーマン
ポジ逆かな?と最初思いましたが、いい意味で裏切られました。
ネガティブ攻と堅物受なので、なかなか一歩踏み出せないんですが、中年の恋のよいところ。
人生の反省を活かしての両想い。
ちょっとページ数的にもあっさりしてますが、作者さんの作風でもあるのかな。
絵はさらっとしたタッチですが、挿絵でもよく見かける好みな画風です。
あっさりとして
2024年9月30日
静かに染み渡るちょっと文学的な趣のある作品でした。ものの例えのような言葉のチョイスが絶妙で笑いのテンポも良く、周りの人達の人の良さなんかも良いアクセントになってて面白かったです。もう少し先まで読みたかった気もする。
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あたたかい
2023年3月14日
かわいいと言う言葉に好きだと言う意味とか、お弁当に入れてるおかずがいつも端っことか、なんていうことない些細な事柄があたたかくてよかったです。
独特の雰囲気
2022年3月28日
この作者様の漫画は独特な絵と雰囲気で読む人を選びそうですが私は好きです。こちらの作品は受け攻め共に不器用だけどいい人で、お互い嫌われないように好きでいて貰えるように悩んでるのがベタですがかわいくてよかったです。特に受けは料理が得意でお弁当を作るシーンがあるのですが、自分のにはおかずを切った端っこを入れて相手には真ん中を入れてあげる所とか、些細なことですが愛情が感じられてキュンとします。スローテンポでハラハラドキドキはないのですが、日常の些細な幸せを感じられて素敵な作品でした。
ほのぼの
ネタバレ
2019年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ほのぼのとした日常が描かれていて、大きな話のうねりは無く、いつの間にか読み終えました。他の方が書いてた、お弁当の真ん中の話とか、私はいつの間にか読み進めていたので、あらためて読み返して探しました。確かに愛を感じました。そんな読後です。
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大人の恋愛
ネタバレ
2019年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ しっとりとした雰囲気
二人が少しずつ近づいていくのがとても良かったです
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課長の言葉のセンスが好き
2019年6月16日
同僚後輩女子が切れ端お弁当に気付いたが、多分あのポジションが自分だったらまず気付かないだろうことが、地味にショックでした。タイトルがらみの犬の記述は、別に無くても、十分伝わった。地下鉄のある地域には今どき野良犬は居ないし、言いたいことは分かるけど、ちょっと無理があるような。各話のタイトルに犬を絡めるのも、ちょっと痛々しかった。本筋だけで十分良かったです。入れることを考えなくても?という問い掛けに、課長の過去の苦悩と、誠実性を出してて、上手い作家さんだなーと思いました。
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犬全開
ネタバレ
2019年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゲイの年下ワンコ攻め、バツイチのノンケ受け
出会いから恋人になるまでも良かったけど、少しあとの旅行に行ったり、日常のやりとり、があって絆が積み上がって行く感じが良かった。
篠田さんは、寡黙だけど素直でなんとカワイイ人なのでしょう。この作者さんらしい受けさんだとおもいます。
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初めての作家さん
ネタバレ
2019年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごい気になっていたけど、今まで読んだ事のない作家さんでしたが、すごく良い!
ゆっくり恋が進んでいくのとか、セリフが良くて、篠田さん好きになりました。
その後をもっと読みたいー!!
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優しい話でした
2019年4月15日
これといったドラマがないけど、優しい気持ちになれるお話でした。
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夜に補充して絡まれる
2019年4月14日
ほのぼのしていて落ち着くふたり、智紀のお店は用事もないのに足が向いてしまいそう。智紀が自販機に補充しながら篠田課長の帰りを待ってたところが好きだった。
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淡々としてるのに印象に残る作品
ネタバレ
2019年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄云々じゃなくて、空気感が独特だからかな。
ストーリー重視ならおすすめ。
私がおすすめするまでもなくストーリー重視勢は読んでそうな気がするけど。
かわいい人が出てくる話だけど、キャラ萌えという感じでもないですね…でも良いお話。
エロは少なめ。
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大人
2018年11月13日
落ち着いた穏やかな関係。いちゃいちゃもあるけど、絵の印象が落ち着いてるから読みやすかったです。
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ゆるやかな
2018年2月15日
大人CPの始まりの物語。ノンケの年上受の日常の中での揺れを丁寧に描いている。エロは少なめ。激しい刺激がムリな時、オススメ。
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星4,3。素朴でしっとり。
2017年11月11日
162ページ、1冊表題作。

素朴さな感じの絵のように、派手さはないけどしっとり穏やかなお話でした。
互いに不器用なところがあって、見ていて微笑ましかった(笑)。

後日談で多趣味でやたら知り合いが多いのが面白かった(笑)。
さらにその後の話が気になった。
未来の話がなくて残念!
わんこ攻め💗
2017年5月5日
わんこ攻めは私の中の萌えポイント上位ですので、大変美味しく読ませて頂きました。
受けがの性格が真面目で男前なんですけど、エチの時はプルプルしてて可愛かったー。
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オリジナリティ
2017年4月24日
作者さんの感性作品。この雰囲気好きです。まっすぐ不器用な二人のほのぼの話。少しの切なさが入りますが、大丈夫。私としてはもっと切なくても良かったかな。まっすくお互いを見つめて行く幸せな姿が読後感をよくさせてます。
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大人の日常
2017年4月13日
ある日の日常を切り取った話が自然で良い雰囲気です。ただもう少し先も見たかったな。
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BL的日常劇場
2017年4月13日
2人とも大人なのですが、受けは雰囲気が…攻めは全体的に、何方も可愛いです。恋人になってからは、ほのぼのな日常って感じで癒やされました。
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もう少し見ていたかった
2017年3月20日
大人のしっとりとした日常のような話し。とくに大きな問題や事件はないのに、もう少し見ていたいと思わせるところが作者さんの腕なんでしょうね
大人の恋
2017年3月12日
年下ワンコ攻めと不器用な年上リーマン受け。前半は想いを通わすまで。後半は恋人になってからのラブラブな日々。攻めは普段ヘタレ気味ですが、Hの時は男っぽくてドキッとしました♪
良かった
2017年1月23日
メガネ、オヤジ、リーマンの3拍子が苦手だったのにこの本を読んでイメージ変わりました。エロあり。
女顔を出しておいて昔の恋人を出してくるところや同性愛者じゃないとハッキリ言うのもあとの展開が意外に思えるので良かったです。
両切りピースも煙草屋ならでは。日常の感じが良いです。
気が付くと道に迷っている感じ。
2013年12月5日
草間さかえさんの作品を読むの、この作品で3冊目です。
前2作品を読んだ時も感じた、なにか迷路でさ迷っているような世界観に惹かれました。
独特の太い線で縁取られたキャラクター達の、それでいてどこか曖昧な存在感も好きです。
その曖昧模糊とした存在感と裏腹のキャラの台詞のするどさに、どぎまぎします。
背景画も、定規を使っていない、柔らかな直線で温もりを感じます。
出来たら、紙でコマ割りを楽しみながら読んでみたいなぁ。DL期限切れしたら、紙媒体の方、買おうかな…。
ふんわり
2012年10月28日
サラリーマン、メガネ攻め、メガネ受け、という設定に即買いしました(笑)絵もストーリーも悪くはないですが、Hシーンが私には少し淡白で物足りない感じがしました。
よれよれリーマン拾った
2023年6月29日
フラフラと歩くよれよれのリーマンの傷を癒す温まるストーリーでした。
展開的にはコロコロといくけど、攻め受け逆!って思う方もいらっしゃるかも??
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雰囲気がいい
2022年2月6日
路地裏やお店など背景のざらっとした描き方が相まって一種のノスタルジーさもある。
バツイチの受が迷い込んでくるという非日常への入り口のような物語への導入といい、魅せ方が好きです。
まるまる一冊表題作で、付き合ってからのエピソードも為人が見えました。
激しく情緒を揺さぶられるというよりじんわりくる作家さん。
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良くも悪くもふわっとする
2019年4月23日
全体的にほのぼのしてて優しい空気感です。読後感はいいし、ほっこりするので、幸せそうで何より~って感じなのですが、少し物足りない感もありました。過去や離婚のことがあまり詳しく描かれてないので、現在の葛藤とかが理解しにくいかなーと。多くは語ってないので、読み手の理解力とか想像力が必要かも。
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初めての作者
2018年9月5日
レビューがヨカッタので購入した作品で、落ち着いた雰囲気で展開してくのでドキドキ感はなかったけど面白かったです。
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ありそう
2017年8月19日
日常にありそうな不器用なリーマンと煙草&骨董屋さんのお話です。独特な線とコマ割りの作者さんですよね。始め読みにくいかな?と思いましたが、これが見事ハマりました〜。内容も静かにゆっくりと進むので安心して読めました。
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中年受け
2017年6月21日
離婚直後で色々と消耗してる感じの中年受けとイケメン年下攻めの純愛。受けの過去の話が出てくるけど、いまいち中途半端というか、離婚の理由も謎だし、全体的にモヤモヤ感が残りました。今まで流されるままに生きてきた受けが攻めに出会って自分の選んだ人生を歩み始めた、という事なのかもしれません。エロはあるけど少なめです。
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最初の方は
2017年5月10日
テンポの悪さや接点がちょっと薄いのに無理やり系かな思い気になった。終わりの方になっていくとスムーズに流れて行って、でも終わりの方はやはり短いかなと感じた。
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渋い
2017年4月15日
なぜかこれを読んでいるととても眠くなります。
読んでは寝、読んでは寝を繰り返してたら、読み終わるのに3日もかかってしまいました。
(その後、この感想を書くのに読み返したのですが、そこでもまた寝てしまいました。笑)

大人の社会人同士のラブで、渋い感じです。
なんとなく今というより、昭和前半っぽい雰囲気というような…。

1冊まるごと表題作で、くっつくまでとくっついた後、両方のお話が入ってます。
評価は相当迷って現段階では★3で。(眠くなっちゃうから)
総162ページ。
😌
2020年2月27日
うーんハマれなかったです。
読むの途中で飽きちゃいました。
お互いにどのタイミングで好きになったのかわからなかったし。
物語がだらだら続いていく感じでドキドキ感がなかったです。
また読み返せば印象は変わるかもですが笑
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作家名: 草間さかえ
出版社: コアマガジン
雑誌: drap