創作力無尽蔵のストーリーテラー、森本先生の刑事物。
期待通りのめちゃくちゃな面白さ。
人物(犬)造形抜群で絵が分かりやすくて背景含め手抜き感一切無し。ミハイルのイケメン(擬人化)設定にも喝采!
まず捕物帖としても抜群で、警察っぽさもチラッと出しているので、全然嘘や作り話臭い出来過ぎ解決なんかで終わらせない。人情もの要素まで詰め込んで、数回分で1件ずつ落着していく趣向なのだが、楽しむあまり次の1巻、次の1巻と、つい手を伸ばして今第5巻終了。(追記ーこの後十村島の話は少し流し目だった、)
勢いのまま6巻へというところで、この漫画を人に伝えたくてレビューを書き留めようと。
ここまで甘いラブはほぼありません。職業に警察官を選んだワンコのお話です。
週末の息抜きに持ってこいです。
こち亀とのコラボ、その組み合わせが良かった。お巡りさんである両さんと刑事、遠くない。連載終了が大きなニュースになった記憶も新しいので、希少性が高い。
たった今全12巻完読したが、いつでも彼女は帰ってこれると確信。また作って欲しい。切望。