言わずもがな、夏目さんの代表作。
読んだ後、なんだかほのぼのした気分になれます。
1巻を読んだ後は普通に面白いなぁくらいで2巻にすぐ手を出さなかったのですが、数週間経ったらなんとなーくまた1巻を読み返したくなり、さらに数週間たったらまた読みたくなり、数ヶ月後に2巻を購入という買い方でした。
なんか後から読み返すほどじわじわと良さを実感するんです。
読後がいいから安心して読めるし、心が和むんですね。
もちろん3巻もそのまま続けてゲット。
ちょっとギャグ要素もある面白いマンガって、1度目が1番面白くて2度目はけっこう飽きたりするのですが、これはなぜか飽きない。
登場人物のキャラがそれぞれ立っていて、そのキャラの性格から来る面白さだからかなぁ。
面白いシーンがネタの消化に終わらず、キャラの際立ちに繋がり、さらに愛着に繋がってるんですね。
このほのぼの感はオススメです。
夏目さんの作品の中では、私はこれと「タイトロープ」が好きです。
1巻211ページ、2巻196ページ、3巻196ページ。