まだ電子書籍とか興味無い頃だったので、ネカフェで全部読みました。
多分、アニメ化?映画化?で話題になっていたし、自分もバイオリンずっとやっていたので。
読んだ時の印象は……確か死亡エンドはずるくないか?でした。
バイオリンは割と感情を乗せて弾くタイプの人が好きです。もちろん、ゆっくりした曲は情感豊かに、激しい曲はしっかり激しくって感じで。でもクロイツェルは静かな始まりから盛り上がって、また落ち着いてっていう曲なのでこんな全部激しい感じだと違うんじゃ?あとピアノとの協奏がメインの曲なのにそれ無視したら意味無いな~と思いました。
まあ、コンクールとか意味無くバイオリンを好きに弾く事が主題ならいいけど、コンクール出る意味無くない?
あとピアノも甘ったるい感じじゃ無くて、感情をきちんと乗せる方が好きだけど、主人公はそれで1位取れてたんでしょ?ミスターメトロノームとか楽譜どおりじゃ1位取れないよ。
そんな訳で、いろいろ違和感は持った。あと、幼なじみとバイオリン女子の性格がとても苦手。特に幼なじみ。「私主人公とはずっと幼なじみだから何だって知ってんだから」を気取るなら、ピアノを聴く勉強くらいしてください。
やはり音楽マンガは難しいね。の○めは凄いな。