サイとの出会い、碁を通しての友情、主人公の成長、アキラ(ライバル)との切磋琢磨、棋士としての大成、と文句なく書かれています。
不満があるとすれば、サイの存在がヒカル以外に公に認知されなかったことです。サイの消え方も寂しすぎます。口げんかしてるときに突然消えてしまって、はっきりしたお別れもなしで不完全燃焼だし、消えたあとに誰かとサイのことを分かち合うこともなかった。韓国とかの話になるより、そちらの方へベクトルを向けてほしかった。アキラとサイの話を分かち合い、彼のお墓にアキラと塔矢ヨウコウと行ったとき、サイと偶然会えるとか。そしてその場で、塔矢ヨウコウと一対一でサイとして碁を打つとか。そして両者満足してサイが消えていくとか。口げんかの仲直りとか。そんな場面も見たかった。