最初に。本当に読むのが辛い。
蒼介も、美羽も、西条くんも、百華も、もはや親の皆さんも、気持ちが綺麗に痛々しいほど伝わってくる。
私は西条くん派で、(もうそれは無いのかなって思うけど)読んでいるうちに、蒼介がめっちゃ憎くなっていきました。でも、それは、蒼介のまっすぐなところへの羨ましさだったり、共感があるからこそで、心の底から嫌いなわけではないんですよね…。
恋愛だけでなくて、TLだからこその性の描き方や、
愛憎、家族への気持ちが入り混じってすごく複雑です。でもそこが良い。
この漫画は、TLの域を軽く超えていると思っています。
今後の展開が楽しみなような、読みたくないような…
お願いします、みんな幸せになってくれ…!